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フェースバランスパター おすすめの選び方|方向性が安定する最新7選

「3パットを減らしたい…」
「狙ったところに真っ直ぐ打てない…」
「パターだけがいつもスコアを崩す原因だ…」

ゴルフのスコアメイクにおいて、パッティングの悩みは尽きないものです。特に、フェースの向きが安定せず、ボールが左右に散らばってしまうという方も多いのではないでしょうか。

この記事では、そんな悩みを解決に導く「フェースバランスパター」に焦点を当てます。なぜフェースバランスパターが方向性を安定させるのか、そしてあなたに最適な一本を見つけるための具体的な選び方を徹底解説。

さらに最新モデルの中から、性能・デザイン・人気を兼ね備えたおすすめの7本を厳選してご紹介します。この記事を読めば、もうパター選びで迷うことはありません。

フェースバランスパターの選び方|真っ直ぐ打てるパターを見つける4つのポイント

自分にぴったりの一本を見つけるために、まずは選び方の基本をしっかり押さえましょう。ここでは、特に重要な4つのポイントに絞って分かりやすく解説します。

1. なぜフェースバランス?自分のストロークタイプを知ろう

パター選びで最も重要なのは、自分のストロークの軌道に合ったモデルを選ぶことです。ストロークは大きく分けて2種類あります。

  • ストレート軌道: バックスイングからフォローまで、ヘッドが目標ラインに対して真っ直ぐ動くタイプ。
  • アーク軌道: ヘッドが弧を描くように、内側から入って内側へ抜けていくタイプ。

フェースバランスパターは、この「ストレート軌道」のゴルファーに最適です。シャフトを指の上で水平に支えた時にフェースが真上を向くのが特徴で、ストローク中にフェースを開閉させる動きを抑え、真っ直ぐ引いて真っ直ぐ打ちやすくなります。これにより、インパクトでフェースがスクエアに戻りやすく、ボールの方向性が格段に安定します。

2. ヘッド形状で構えやすさと寛容性が変わる

パターのヘッド形状は、構えた時の安心感やミスの許容範囲(寛容性)に大きく影響します。

  • マレット型: ヘッドが大型で、様々な形状があります。重量をヘッド後方や左右に配分しやすいため、慣性モーメント(MOI)を高く設計できるのが最大のメリットです。ミスヒットに強く、ボールの直進性が高いため、特に初心者の方や方向性を安定させたい方におすすめです。アライメントライン(目標に合わせるための線)が入れやすいのも特徴です。
  • ワイドブレード型: 伝統的なブレード型(ピン型)の幅を広くした形状です。ブレード型のシャープな操作性を持ちながら、マレット型に近い安定性を兼ね備えています。「マレット型は大きすぎて構えにくいけど、安定性は欲しい」という中級者の方に人気があります。

【専門用語解説】慣性モーメント(MOI)とは?

「MOI(Moment of Inertia)」とは、物体の回転しにくさ、つまりヘッドのブレにくさを示す数値です。この数値が高いほど、芯を少し外して打ってもヘッドがブレにくく、ボールの距離感や方向性のロスを最小限に抑えられます。一般的に、ヘッドサイズが大きいマレット型はMOIが高い傾向にあります。

3. ネック形状が打感と構えやすさを左右する

ヘッドとシャフトをつなぐネック部分も、性能を左右する重要なパーツです。フェースバランスパターでは、主に以下のタイプが採用されます。

  • ダブルベンド: シャフトが2段階で曲がっており、ヘッドに直接装着されているように見える最も一般的なネック形状です。シャフトの延長線上がヘッドの重心と一致しやすく、安定したフェースバランスを実現します。
  • センターシャフト: シャフトがヘッドの重心付近(センター)に装着されています。芯でボールを捉えるイメージが湧きやすく、非常にダイレクトな打感が得られます。構えやすさから熱心なファンが多い形状です。

4. 打感を決める「フェース素材」の違いをチェック

インパクト時の打感は、距離感を合わせる上で非常に重要です。フェースの素材によって打感は大きく異なります。

  • インサート系: 金属製のヘッド本体に、樹脂などの柔らかい素材をはめ込んだタイプです。ソフトな打感が特徴で、インパクトの衝撃を吸収し、ボールがフェースに乗る感覚を得やすいです。ボールの転がりを良くする特殊な溝が彫られているモデルも多く、ミスヒットにも強い傾向があります。
  • 削り出し(ミルド)系: 金属の塊から精密に削り出して作られるタイプです。ソリッドでしっかりとした打感が特徴で、ボールの感触がダイレクトに手に伝わるため、繊細な距離感のコントロールをしたい上級者に好まれます。所有感を満たす高級感も魅力の一つです。

編集部が厳選!真っ直ぐ打てるフェースバランスパター おすすめ最新7選

ここからは、選び方のポイントを踏まえ、最新モデルの中から厳選した7本をご紹介します。

1. Scotty Cameron PHANTOM 5|航空機デザインが生む究極の安定性

ツアーの声を反映し、わずかにコンパクトなヘッドへと進化した2024年モデル。強化されたウィングとトップラインのスリードットが、抜群の構えやすさを実現します。ミッドベントシャフトによるフェースバランスに近い設計は、ストレートなストロークに高い安定性をもたらします。それでいてブレードのような繊細なフィーリングも失わない、操作性と寛容性を両立させたモデルです。

ブランド スコッティキャメロン (Scotty Cameron)
商品 PHANTOM 5
価格 ¥74,800(税込)

2. PING PING SCOTTSDALE DS72|新インサートで叶えるソフトな打感と直進性

トッププロのリクエストから生まれた、安心感のある人気のミッドマレット形状。このモデルの核心は、日本のゴルファーのために開発された革新的な「PEBAX」インサートです。「やわらかいのに、高い反発力でしっかり転がる」という理想の打感と転がりを実現しました。軽量インサートがもたらす高いMOI(慣性モーメント)により、芯を外したミスヒットにも強く、安定したパッティングをサポートします。

ブランド ピン (PING)
商品 PING SCOTTSDALE DS72
価格 ¥44,000(税込)

3. Odyssey Ai-ONE TRI-BEAM #7|革新の三角ネックでインパクトのブレを抑制

オデッセイの人気シリーズ「Ai-ONE」と「TRI-BEAM」が融合した革新的モデル。AI設計の「Ai-ONEインサート」が芯を外した際の距離のロスを、三角形の「ラケットホーゼル」がインパクト時のフェースの向きのブレをそれぞれ強力に抑制します。この2つのテクノロジーの相乗効果で、打点がどこにズレても安定した転がりと方向性を実現する、究極のやさしさを備えた一本です。

ブランド オデッセイ (Odyssey)
商品 Ai-ONE TRI-BEAM #7
価格 ¥49,500(税込)

4. Odyssey Ai-ONE SQUARE 2 SQUARE #7|構えやすさを追求した“四角い”アライメント

構えからインパクトまで、すべてをサポートする「フルオートマチック」なストロークをコンセプトに開発されたモデル。シャフトを傾けて装着し、ヒール側のウェイトを重くした独自の「トウアップバランス」設計が最大の特徴です。これにより、意識しなくてもヘッドを真っ直ぐスクエアに動かしやすく、自然とハンドファーストの理想的な構えへと導きます。さらに、AI設計の「Ai-ONEインサート」が芯を外した際のボールスピードの低下を抑制。パターに身を任せるだけで、安定したパッティングを実現します。

ブランド オデッセイ (Odyssey)
商品 Ai-ONE SQUARE 2 SQUARE #7
価格 ¥44,550(税込)

5. Scotty Cameron Studio Style Squareback 2|最新技術が融合したソリッドな打感の芸術品

心地よい打音と打感、そして優れたアライメント性能を追求したコンパクトマレット。革新的な「SCSフェースインサート」と精密な「チェーンリンク フェースミーリング」が、インパクト時にソリッドでありながらソフトなフィーリングを生み出します。303ステンレススチール削り出しのシャープで直線的なデザインは、アドレス時のスクエアなセットアップを強力にサポート。アルミニウムのソールプレートを組み合わせたマルチマテリアル設計により、高い慣性モーメントと最適な重量配分を実現し、安定性を高めています。

ブランド スコッティキャメロン (Scotty Cameron)
商品 Studio Style Squareback 2
価格 ¥82,500(税込)

6. PING PLD MILLED ANSER 30|ツアーが認めた最高品質の削り出しモデル

ピンのパター研究開発室「PLD」が生み出した、最高品質の完全削り出しモデル。303ステンレススチールを精密な鍛造製法から削り出し、プロが求める究極の打感と打球音を実現しています。長年の研究開発から生まれたアグレッシiveなミーリング「AMP溝」が、心地よいフィーリングを提供。やや重めのヘッド重量を持つフェースバランス設計は、ストロークの安定性を向上させます。ヘッドとシャフトのカラーを統一した、シャープで洗練されたデザインも魅力です。

ブランド ピン (PING)
商品 PLD MILLED ANSER 30
価格 ¥66,000(税込)

7. PXG (Parsons Xtreme Golf) Hellcat ZT Putter|“ゼロトルク”テクノロジーが生む異次元の安定感

ストローク中のフェースのねじれを極限まで抑える、革新的な「ゼロトルク(ZT) Sホーゼル」設計を搭載したモデル。シャフト軸を重心のすぐ上に配置することで、テイクバックからフォロースルーまで、意識することなくフェースが軌道に対してスクエアを保ちやすくなります。また、ユニークなホーゼルがもたらすハンドファースト構造により、手が自然とボールの前に来る理想的なアドレスをサポートし、最適な打ち出しと転がりを実現。ヘッドはMIM製法による303ステンレススチール製で、精密な形状とソフトで反発力のある打感を両立しています。

ブランド PXG (Parsons Xtreme Golf)
商品 Hellcat ZT Putter
価格 ¥44,000(税込)

フェースバランスパター選びのよくある質問

ここでは、パター選びでよく寄せられる質問にお答えします。

Q1. パター初心者は、まず何から選べば良いですか?

A1. 結論から言うと、ヘッドが大きめの「マレット型」で、フェースに「インサート」が入ったフェースバランスパターがおすすめです。理由は2つあります。まず、マレット型は慣性モーメント(MOI)が高く、芯を外して打ってしまってもヘッドがブレにくいからです。次に、インサート系のフェースは打感がソフトで、ボールの転がりも良くなる傾向があるため、距離感を合わせやすいです。この記事で紹介した中では、「オデッセイ Ai-ONE TRI-BEAM #7 DB」などが最初の1本として非常に適しています。

Q2. 高いパターと安いパターは何が違うのですか?予算はどれくらいが良い?

A2. 主な違いは「素材」「製法」、そして「ブランド価値」です。高価なパターの多くは、スコッティキャメロンのモデルのように、金属の塊から時間をかけて削り出す「フルミルド製法」で作られています。これにより、打感がソリッドになり、所有感を満たす高い質感が得られます。一方、比較的安価なモデルは、鋳造(型に金属を流し込む製法)で作られ、高性能なインサートで打感を調整しています。最初の1本であれば、3万円~5万円程度の予算で探すと、最新テクノロジーが搭載された高性能なモデルが多く見つかります。

Q3. 「慣性モーメント(MOI)」ってよく聞くけど、何ですか?

A3. 一言でいうと「ヘッドのブレにくさを示す数値」です。MOIが高いパターは、コマが勢いよく回っている時のように、外部からの力(=芯を外したインパクト)に対して姿勢を保とうとする力が強く働きます。そのため、ヒール側やトウ側でヒットしても、フェースの向きが変わりにくいのです。結果として、ボールの方向性が安定し、距離のロスも少なくなります。一般的に、ヘッドサイズが大きく、重量がヘッドの外周に配分されているマレット型ほどMOIは高くなります。

まとめ

今回は、パットの方向性を安定させるフェースバランスパターについて、選び方から2024年以降発売の最新おすすめモデルまで詳しく解説しました。

最後に、この記事の要点を3つにまとめます。

  • 自分のストロークが「ストレート軌道」なら、フェースの開閉を抑えるフェースバランスパターが最適。
  • ヘッド形状(マレット/ワイドブレード)」や「フェース素材(インサート/削り出し)」で寛容性や打感が変わるため、自分の好みやレベルに合わせて選ぶことが重要。
  • 最新モデルはミスヒットへの強さや構えやすさが大きく進化しているため、迷ったらこの記事で紹介したモデルの中から選ぶのが成功の近道。

パターはゴルフギアの中で最も使用頻度の高いクラブです。ぜひこの記事を参考に、ゴルフショップで実際に様々なパターを試打して、あなただけの最高のパートナーを見つけてください。信頼できる一本が、あなたのゴルフをさらに楽しいものにしてくれるはずです。

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