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身近な山の楽しみ方と理想の宿について考えよう!23時の編集会議

低山ハイクを楽しむ人が増えている昨今。気軽に日帰り登山もよいけれど、身近な場所でのんびり1 泊する旅もいいよね、と、編集部メンバーは飯能へと向かいました。

今回お世話になりました!

休暇村奥武蔵
埼玉県飯能市吾野72
TEL.042-978-2888
www.qkamura.or.jp/musashi/

最寄り駅の吾野駅から、送迎バスで約5分。2018年には、館内に西川材をふんだんに使用した新館がオープン。ムーミンバレーパークのオフィシャルホテル。

チームランドネ

あにや
小さな不安や悩みにも寄り添ってくれる、頼れる編集長。日常や山での小さな発見を独特の視点で企画にしてしまうところに、いつも学びをもらっています!(かとう)。

やまさき
2児の母でありながら、編集者としてバリバリ働く姿と、奇想天外な発想・行動力にいつも驚かされる。ウジウジとした悩みごとは、スパーンと解決してくれる(あにや)。

かとう
秋田県生まれで、体幹が強く、山好きにとってはうらやましい体と環境をもっている。山でぐっと落ち着いた表情を見せるのは、雪深い土地で育ったせいかな?(やまさき)。

テーマ:身近な山の楽しみ方と理想の宿について考えよう

あにや 埼玉県の飯能エリアは山好きにとっておなじみの場所だよね。

かとう ですね。電車でもアクセスしやすくて、3〜4時間くらいで歩ける山がとにかく多いイメージです。

あにや 山と高原地図を広げると、登山道を示す赤い線がびっしり!ルートをアレンジして楽しめるのも、低山がたくさんある飯能らしさかな。

かとう そういえば、友人と低山縦走する予定が、電車が遅れて、自分だけ途中の山から合流したこともあったな。それでも、山歩きも下山後のビールも、しっかり楽しめました。山と町が近いって、まさに飯能みたいなところですね。

やまさき 飯能駅前には、下山後にクラフトビールが飲める「カールヴァーン」があるし。

▲正面玄関を抜けた先は、2 階まで吹き抜けになった開放的なロビー。装飾や家具には、地元産の西川材が使用され、木の温もり溢れる空間が広がる。
▲2階には、木育キッズコーナーもあり。

あにや 身近で都心からもアクセスしやすいからこそ、飯能に宿泊することってじつはあまりないよね?

やまさき・かとう ない!

あにや どんな宿だったら、距離に関係なく泊まりたい?

やまさき 全身アロマエステとかできたら、泊まりたいかも(笑)。リゾートホテルでやってもらうイメージだけど、遠方に行ったときこそ時間がもったいない気がして。近場のホテルで、時間に余裕があるときが、普段やらないエステやマッサージをする、いいタイミングかなと。

あにや 私は、いい温泉があれば場所に関係なく泊まりたいと思うかな。地元の栃木に行くときも、実家には帰らず、那須高原で1泊することもじつは多かったりして。

かとう なんかぜいたくですね。

あにや あとは最近だと、リモートワークの延長で宿泊までする場合もあるかな。そうすることで、たとえ忙しくても、仕事とプライベートの時間をうまく使えるようになったなと。

▲新館・にしかわ館の客室は、ハンモックやアウトドアチェアが設置されたアウトドアリビング付きの和洋室。開放的な窓からの景色も◎。
▲春は「さいたまフェア」、夏は「九州・沖縄フェア」、秋は「北海道フェア」、冬は「お茶と苺と白ワインフェア」など。森をテーマにしたレストランでは、ビュッフェスタイルで季節ごとの料理を楽しむことができる。

かとう 私は山小屋以外、あまり宿には泊まらなくて。結局、家がいちばんリラックスできるから、登山に行かなければ、旅行にも行かないタイプ。

やまさき 登山の前泊とか、後泊のときは、どんなところに泊まるの?

かとう 宿を選ぶ基準は、清潔感!あとは、近くに地のものが食べられる、おいしいごはん屋さんがあるところとか?

やまさき 魅力的な居酒屋があったら、どんな場所でも泊まり
たい!

あにや 食と旅の思い出はリンクするよね。宿に泊まること自体が非日常なことだから、やっぱり〝いつもとは違うなにか〞を求めていることはたしかだね。

▲清々しい空気と、木々に包まれる庭園の中にある露天風呂のほか、洗い場スペースとサウナも完備する大浴場。11時~15時は日帰り入浴も可能に(大人1,000 円、4 歳以上500円)。

かとう 飯能にはよく来ていたけれど、休暇村奥武蔵のことって、じつはあまり知らなかったなと、今回おじゃまして思いました(すみません……)。

あにや 西川材を使った館内の雰囲気も、山好きの人たちに合いそうだし。天井が高くて、窓が大きい部屋も、自然とつながっているみたいで最高でした。

やまさき 露天風呂もよかったよね。山を歩いて、ビールを飲む前にお風呂で汗を流したい。

かとう そうそう!日帰り入浴ができることも知らなかった。これからは、もっと山旅の拠点として、うまく利用できるといいかも。

やまさき 休暇村のQ会員は、入会費、登録費無料で、特別価格で泊れるみたい!

あにや 山のふもとに1泊する計画をすれば、山の歩き方も、下山後の楽しみ方も、全然変わりそうだね!

▲鹿の角と20種類以上あるトンボ玉使って、オリジナルキーホルダーづくりを体験。完成したら、バックパックやサコッシュなどにつけて。
▲ハガキの木と呼ばれるタラヨウの葉に、家族や山トモ宛にメッセージを書いて郵送で送ることができる体験もあり。( 参加費: 切手代140円)。

飯能のおすすめの山

関八州見晴台

落差25mの大滝や、山伏の修験道場として栄えた高山不動、推定樹齢800mの大イチョウなど、見ごたえのあるスポットを経由して標高771mへ。開けた展望台からは、飯能や丹沢の山々を望む。

歩行時間:約4時間
おすすめコース:西吾野駅~大滝~高山不動尊~関八州見晴台~高山不動尊~休暇村奥武蔵

子ノ権現

秩父連峰の東端に位置する標高640mの山寺。参道では仁王像が出迎え、本堂横には重さ2 トンの日本一の鉄ワラジもあり。見晴処からは、筑波山まで見渡すことができる。

歩行時間:約3時間30分
おすすめコース:吾野駅~諏訪神社~不動ノ滝~子ノ権現~休暇村奥武蔵

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PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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