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【栃木県宇都宮市|MATSUGAMINE COFFEE BUILDING 102】歌っているカフェで食事を/音と緑と街との関係 from ototabito #6-1

ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。

Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo.141  11月号』

歌っているカフェで食事を

東京から車で2時間ほど。栃木県の宇都宮市には年に2回くらいのペースで通っている。もうすでに懐かしくなってきているが、2020年というコロナ禍の始まりにもライブをした数少ない街のひとつである。もちろん僕のなかにも自粛ムードは漂っていたし、緊急事態宣言などには従っていたものの、安全にライブができる方法がないかと模索している中で、今日紹介する「MATSUGAMINE COFFEE BUILDING 102」を思い出し、屋上で少人数の弾き語りライブをやらせてもらったのだった。

▲入り口の看板。

ここでは2年に1度くらいのペースでライブをやらせてもらっているだろうか。オーナーもバンドマンで10年以上の付き合いになる友人なので、何かを企画するときも話が早い。僕のように、カフェでの弾き語りライブをやるミュージシャンは、大きなイベンターを通さずに直接やることも多々あるので、会場のスタッフとコミュニケーションが取れるかどうかはとても大切なのである。

▲この日はプライベートで。

この日は別の場所でライブがあり宇都宮を訪れていたのだが、昼食はマツガミネで食べようと決めていた。ライブ会場として訪れる場合は、リハーサルなどをしながらバタバタと時間が過ぎていくので、こうして通常営業を見ることも心がけていることのひとつである。だれかの日常であるその店内を眺めながら、次はいつ、どのようにここで歌おうかを考えている自分がいる。

▲おすすめのキーマカレー。

スタッフがおすすめしてくれたキーマカレーを注文した。黄身が別皿になっているのが良い。まずはそのままを味わってから黄身を落とす。味の変化を楽しみながらも、一瞬でペロリと胃袋の中へ。ごちそうさまでした。

▲2階は少し落ち着いた雰囲気。

2階はライブのときは楽屋として使わせてもらっているので、よく見ているはずなのに、この日はまた違う顔を見た気がした。少し大人な落ち着いた雰囲気。予約をすればこちらも利用することができるとのこと。パーティーなどもできそうだ。

どこの会場でもそうだが、ライブを観に行ったカフェやレストランには、ぜひ再び足を運んでほしい。きっとまた新しい感情が芽生え、あなたを楽しませてくることでしょう。

MATSUGAMINE COFFEE BUILDING 102
http://www.bldg84.com/

ototabito(オトタビト)

音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。https://funq.jp/randonnee/ototabito

Keishi Tanaka

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。バンド編成と弾き語りでライブ活動を続ける。ニューアルバム「Like A Diary」の発売し、9月26日には大阪での自主企画「NEW KICKS 2025」を開催する。また、Riddim Saunterとして1年間の活動を宣言したばかり。 https://keishitanaka.com/

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PROFILE

Keishi Tanaka

ランドネ / ミュージシャン

Keishi Tanaka

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。
https://keishitanaka.com/

Keishi Tanakaの記事一覧

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。
https://keishitanaka.com/

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