
通勤からクルマに積んでアウトドアへ。バイシクルクラブ編集部が試す『ADO Air 20 Ultra』折りたたみeバイクの新境地
eBikeLife編集部
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近年、新たなeバイクメーカーが日本向けにニューモデルをリリースしている。中でもドイツで誕生したADO(A DECE OASIS)は、販売数を伸ばしており、街中でもよく見るようになった。ADOのラインナップでバイシクルクラブ編集部が注目したのは、スマートに使える折りたたみ電動アシスト自転車。この新モデルを使ってその実力を検証してみた!
ADO Air 20 Ultra 街でも自然でもスマートな注目のeバイク

軽量アルミフレーム、ベルトドライブ、シートポスト内蔵バッテリーなど、都会的なデザインの中に“実用と遊び”の両立を感じさせる1台だ。
編集部はこのモデルを「日常でも遊びでも使えるeバイク」としてとらえ、通勤とキャンプを組み合わせた1泊2日のフィールドテストを敢行。「平日=通勤」「週末=アウトドア」の2シーンで徹底検証してみた。
果たしてこの1台は、“通勤の足”にも“週末の相棒”にもなれるのか!?
通勤が楽しい、折りたたみeバイクの進化形

バッテリーをシートポストに内蔵したシンプルなデザインと、
さらに、チェーンレスのベルトドライブで静かに走る。そして注目の世界初のインテリジェント3段階自動内装変速システムを備えた画期的なモデルだ。従来の2段階自動変速モーターと比較して、低速モードではトルクが24%向上しているという。
街中での走行感は、トルクが増しているからか非常にキビキビしており軽快。折りたたみながらもフレーム剛性も高く、安定している。スムーズなアシスト制御は、坂道や信号スタートでもストレスなし。
バッテリーが重心に近いシート部にあり、バランスが取れておりネガになりがちなバッテリーの重量を感じにくい。なかなか理にかなったデザインと思った。

自動3段変速は、自然なフィーリングだ。センサー信号収集+AIアシストアルゴリズム+動的速度管理を統合し、走行状況と路面状態に合わせて自動的にギアを調整しているという。こちらは、なにも考えずともベストなギヤ比を選んでくれる。
従来のeバイクだとギヤ選びに、どれがよいのか分からず、結果適当に選んで走っているというパターンが多いので、これは助かる。ペダリングをアシストしてくれるのだから、ギヤ比も選んじゃってほしい、これがやっぱりラクさでは勝る。

アシストは「ECO」と「SPORT」の2モードがあり、

液晶ディスプレイはフルカラーで視認性が高く、Bluetoothでスマホアプリにも連携。
アプリからは走行距離、バッテリー残量、位置情報まで確認可能だ。

1200ルーメンとかなり明るいライトも標準装備されているので、仕事後の暗い帰り道も安心。

ベルトドライブの静粛性も高く、いろいろ総合すると通勤での走りは極めて快適。価格帯以上に上質なレベルに到達していると思った。
折りたたみの実用性を体験

ADO Air 20 Ultraの折りたたみは、3ステップで完了する。フォールディングバイクによく採用されている熟成された折りたたみ機構なので、使ったことがある人には手早く、また信頼性も高いものだ。



ペダルをたたみ、ハンドルとフレームのヒンジレバーを外しそれぞれ折りたたむ、マグネットで前後輪は固定される。慣れれば30秒ほどでコンパクトに収納できる。
室内に置ける場所があるオフィスなら、スペースは最小限で済む。油汚れの心配がないベルトドライブは、室内保管派にとってもありがたい仕様でもある。

自転車のままの状態でも充電できるし、もし室内に持ち込めないなら、シートポストを外して充電することもできる。
クルマで運んでアウトドアへ ! 折りたたみeバイクで“+10kmの自由”を得る

週末、編集部は都内から1時間ほどのキャンプフィールドへ。
SUV(JEEP・WRANGLER)のラゲッジに2台積み、テントや焚き火台とともに“折りたたみeバイク旅”へ出発。

ラゲッジスペースに2台をラクラク積載できる。大き目のSUVといえども、キャンプ装備+2台収納は、折りたたみ自転車でないとできない芸当だ。コンパクトなので、上げ下ろしもラクだ。

現地では、キャンプ場界隈のダートの道をサイクリング。エリアへの買い出しやベーカリーなどをADOで巡る。



フロントサスペンションもあるので、ラフロードも快適だ。油圧ディスクブレーキ+20インチホイールの組み合わせにより、悪路の制動も安定している。林道や坂道でも、トルクセンサーが自然にアシストしてくれる。
防水性能(IPX7)により雨天時でも安心して使えるので多少の水たまりや悪天候でもへっちゃら。エコモードでの航続距離は約100km。1日中遊んでも余裕がある。

ADO Air 20 Ultraの大きな特徴がカーボンベルトドライブだ走行中はほぼ無音、森の中でも鳥の声を邪魔しない。チェーンの金属音がないのは、これほど快適なのかと木々の中にいるとより感じた。電動アシストのパワーを感じながらも、自然と一体になるような走り。

キャンプ道具を積んだクルマと、フォールディングeバイクでの機動力。この“二刀流”が生み出す自由が、想像以上に快適だった。

結論:ライフスタイルを広げる1台 “通勤も冒険も、スマートにこなせる使えるやつ”

通勤での機能性、週末での遊び心、そのどちらにも応えるのがADO Air 20 Ultraだ。
編集部員の実走テストを通じてわかったのは、「折りたためること」+「走りの良さ」がライフスタイルでも遊びの場面でも可能性を広げるということ。
クルマで持ち出せるからこそ、行きたい場所で走れる。静かなベルトドライブだからこそ、自然の中に溶け込める。デザイン性が高いからこそ、街でも違和感がない。通勤の足を、そのまま週末の冒険に連れて行ける。そんな新しい移動の形を、ADO Air 20 Ultraが教えてくれた!
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主要スペック
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価格:26万8000円
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モーター出力:250W
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航続距離:約100km(エコモード)
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バッテリー容量:36V 9.6Ah
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重量:約22kg
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変速:自動変速3段(ベルトドライブ)
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ブレーキ:油圧ディスク
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折りたたみサイズ:670×885×510mm
問:ADO株式会社
- BRAND :
- eBikeLife
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PROFILE
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