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紅葉登山シーズンに登りたい!登らない!?昨今の「クマ騒動」について思うこと

いま、山歩きを楽しむ際の必携アイテムのひとつとなっているのが「熊鈴」です。正しい最新情報を得ることと、万が一に備え、山を歩く一人ひとりが道具と知識を備えておくことが大切になっています。

「クマ」がいまの日本ではトレンドワード?

今年の秋は、山に登る人もそうでない人も、クマについて検索をしたり、ニュースを見たりすることが多かったのではないでしょうか。私もそうです。

紅葉登山が楽しい季節なのに、残念なことに、私は山に出かける頻度が減っています。いつもなら休みがくれば当日にでも思い立って、ぴゅっと気軽に出かけていましたが、最近は家族が心配していたり、私自身もクマに関する情報を集めきれず不安もあったり。

体力維持のためにジムで汗を流したり、おうちで山気分を味わう「ランドネごっこ」をして過ごしたり、遠い山に思いを馳せる時間のほうが多くなりました。

私、「クマ」と遭遇したことがあるんです

驚かせてしまったら、ごめんなさい!動物園での話です。

以前、札幌の円山動物園で行動展示をしているエゾヒグマ館を訪れたときのこと。展示室に入った瞬間、オリ越しに覆い被さるように立ち上がってきたのです。私は決して小柄ではありませんが、エゾヒグマはとてつもなく大きくて、恐ろしく感じました。もしこの瞬間が登山道だったら!?私はもう生きていないだろうと強く思ったのも事実です。

モンベルのモンタベアをはじめ、山関係で見かけるクマのキャラクターには愛らしいものが多いですが……、生きているクマは、似ても似つかぬ様相でした。

お気に入りの熊鈴と、これからの山歩きについて

山道具にも可愛いクマモチーフが多いですよね。私の熊鈴はクマの顔型をしていて、鼻のポッチを外すと音色が響き、ポッチを引っ掛けることで音が止まります。かわいらしく機能的なところが気に入って、札幌の秀岳荘で手に入れました。

熊鈴に関しては、以前から山社会?でも賛否両論ありましたね。音を鳴らしながら登り始めた初心者と思しきハイカーが、ベテランハイカーに呼び止められ、「自然の音を楽しみたくて来ている人も多い。クマが出ない山では音は消しましょうね」と優しく教えてもらっている場合もあれば、「うるさい!音消せ!!」と怒り出してしまい、初心者さんは悲しそうにしていたり、口論になったりしているようすも見かけたことがあります。

登る山にクマは本当に出ないのか、これまで以上にアップデートされた情報をマメにチェックすることが必要になりました。そして熊鈴を使うことでの抑止力に期待する反面、エサ場と認識すると再び現れる怖さがあるという意見も。熊鈴の鳴る場所にクマが誘われる可能性もあるそうです。

さまざまな情報が飛び交うようすは、まるでコロナ禍の初期のころのように感じています。熊鈴の使い方、ほかのクマ対策はどうしたらいいか?悩ましいですが、好きな山を続けるためにも考えて行きたいと思っています。

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PROFILE

Mt.ランドネメンバー

Mt.ランドネメンバー

山や自然をこよなく愛し、自分たちの“好き”を共有するコミュニティーサービスの一員。会員限定イベントなどを通じて、山や自然の新しい魅力を見つけたり、自分らしいアウトドアを楽しんでいる。

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