
環境省レンジャーが見つめた”現場の自然”を一冊に。2026年の国立公園カレンダーが発売
ランドネ 編集部
- 2025年12月17日
全国の国立公園で自然環境の調査や保全を行なう環境省レンジャーが、日々の業務のなかで出合った景色を収めた「2026 国立公園カレンダー」が発売。パラパラとページをめくると、地形の成り立ちや植生の違いといった、その土地ならではの自然の表情が鮮明に伝わってきます。
写真監修には、自然と人の関わりをテーマとした写真家である渡邉
カレンダーの素材には、尾瀬国立公園の木道廃材を活用した「尾瀬の木道ペーパー」や再生エネルギーを使用。制作にあたって、自然資源を余すことなく活用しているのも特徴です。さらに収益の一部は、一般財団法人 自然公園財団が運営をする「国立公園基金」に寄付され、国立公園の環境保全に役立てられるそう。カレンダーを購入することで、未来の自然を守る手助けができるのもうれしいポイント。1年を通して、暮らしのなかで美しい国立公園の姿を楽しみたい!という方に手にしてほしい一冊です。
環境省レンジャーたちがとらえた、四季を通して変化する国立公園の景色を一部紹介します。自然の奥深さが、ページをめくっていくたびに広がるはずです。
1月 利尻礼文サロベツ国立公園(撮影:後澤 宏文)

4月 西表石垣国立公園(撮影:関森 梓)

5月 山陰海岸国立公園(撮影:久畑 久美子)

7月 尾瀬国立公園(撮影:八尋 聡)

B3判の壁掛けタイプで、室内に飾るだけで自然のスケール感が伝わるつくりに。毎日のように目にすることで、次に訪れたい国立公園を考えるきっかけにもなるはずです。環境保全に貢献できる点も含めて、アウトドア好きな人にぜひおすすめしたいアイテムです。
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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