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【徳島県三好市 / 剣山】ライブのあとに山へ/音と緑と街との関係 from ototabito #7-1

ランドネ本誌で連載を続けるミュージシャンのKeishi Tanakaさん。2024年6月から、連載のシーズン3として「音と緑と街との関係」をスタート。本誌ではKeishiさん本人とその街との関係について読むことができます。そして、こちらのWEB版ではさらにおすすめのスポットを3回に分けて紹介してもらいます。

Keishi Tanakaさんの連載が掲載されている最新号は、こちら!
>>>『ランドネNo.142 2月号』

ライブのあとに山へ

高知市街から足を伸ばし、日帰りで登った剣山。四国で2番目に高い日本百名山である。前日のライブとつながる旅だったため、高知編として本誌では紹介したが、剣山は徳島の山。少しイレギュラーではあるが、久々に山に登り、写真も多く残っているので、WEB版では2回に分けて剣山を紹介しようと思う。

▲入り口にある劔神社。

駐車場からすぐのところに神社の階段があり、そこを登った先に登山口がある。神社で安全をお祈りしてから歩き出せるのはうれしい。

▲序盤は森歩き。

いざ登り始める。前半は森のなかを歩くのだが、この日は湿度が高かったために苔が光りキレイだった。基本的にはパノラマの絶景を期待して山に入るのだが、幻想的な森を歩くこともまた山登りの魅力と言える。

▲苔が光る。
▲少し視界が開けてきたころ。

30分ほど歩いたころには、少しずつ視界が開けてきた。野営場の看板が目に入る。小さなソロテントを張ることができるウッドデッキがいくつかあった。となりとは距離をとっている。朝にこの景色を独り占めしている自分を想像した。

▲登山道の案内図。

剣山にはリフトもあり、多彩なルートを組むことができる。東京にも似たようなルートアレンジができる高尾山があるが、剣山のほうが標高が3倍ほどありながら、登る時間がそれほど変わらないのは魅力的だ。

▲絶景を楽しむ。

登りは天気も良く、絶景を楽しむことができた。しかし昼すぎに空模様が一変。頂上に着いたころには視界が5メートルほどになった。「残念だね」と言い合いながら、それもまた思い出となる。

▲雲の中での登頂記録。

剣山は山頂からの景色がすばらしいと聞いていた。あいにくその景色には出会えなかったが、何度だってチャンスは作ることができる。また歩きにこよう。そう思えることが、この日が良い日だったことを物語っている。

▲美しい一枚。
▲また来ます、剣山。

 

剣山

ototabito(オトタビト)

音楽をきっかけとした、自然と街、そこで暮す人たちと出会うアウトドア旅を提案。アーティストが、自身の音楽とつながりのある街と思い出の場所を紹介します。https://funq.jp/randonnee/ototabito

Keishi Tanaka

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。バンド編成と弾き語りでライブ活動を続ける。奈良のバンドであるLOSTAGEとの共作「居心地のいい部屋」を1月21日にリリースし、2月1日は奈良で、2月13日は東京でリリースパーティーを開催する。Riddim Saunterとして1年限定の活動もスタートしたところ。

https://keishitanaka.com/

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PROFILE

Keishi Tanaka

ランドネ / ミュージシャン

Keishi Tanaka

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。
https://keishitanaka.com/

Keishi Tanakaの記事一覧

1982年11月3日 北海道生まれ。ミュージシャン。弾き語りから大所帯のバンドセットまで、観る人や場所を限定せずに活躍中。V6などへの楽曲提供、CM音楽の制作を行うほか、趣味を活かしたアウトドア分野での活動・執筆にも注目が集まっている。
https://keishitanaka.com/

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