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2026年尾瀬シーズンが始まりました!|まだ知らない尾瀬ストーリー#19

“尾瀬”と聞くと思い描く景色はどんなものでしょうか?

「湿原と山と木道」という景色を思い浮かべる方が多いかもしれません。尾瀬はその景色があまりにも有名で、その成り立ちや歴史、その周辺地域のこと、そこに関わる人々のことはほとんど知られていません。じつは尾瀬には感動的なストーリーがいくつもあるのです。

尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterの私が、尾瀬のさまざまなストーリーをお届けします!

尾瀬の“明けましておめでとう”期間

みなさん!今年も尾瀬シーズンが始まりましたね!

というわけで、ちょっとお散歩に尾瀬に行ってきました。訪れたのは4月25日。御池田代〜上田代のようすを少し、お届けしたいと思います。「尾瀬に行った」というと、この時期であれば尾瀬ヶ原や至仏山に行かれる方が多いかもしれませんが、私は檜枝岐村に住んでいるので、尾瀬御池から入山しました。

▲御池の駐車場の奥から入山すると最初に現れる「御池田代」。

みなさんの住んでいる場所では、すでに春が訪れていて桜は散ってしまった、というところが多いかもしれません。けれども尾瀬ではまだまだ残雪があります。

ただ、今年は檜枝岐村の方々も「雪が少ない」と話しているくらい、その残雪の量はとっても少なく、例年であれば6月に真っ盛りになるミズバショウも顔を出し始めています。

▲御池田代に顔を出していたミズバショウ。
▲昨年(2025年)の5月3日の御池田代のようす。写真ではわかりづらいけれど、昨年のほうが残雪が多かった。

こうなると、以前に書かせていただいた記事でも触れた、植物たちへの影響が心配になります……。今年はどんな尾瀬シーズンになるだろう……と、考えながら歩いていましたが、訪れたこの日はとっても良い天気!周りの山々の景色がすばらしく、思わず顔がにやけます(笑)。

▲燧ヶ岳もばっちり見えていました。
▲雪で一面覆われていた上田代から見られる景色。辺りの山々には残雪がくっきり残っていています。
▲木々のあいだから顔を出した平ヶ岳も美しい……。

すばらしい天気と景色に迎えられた尾瀬シーズンイン。これも檜枝岐村の方々が色々と準備してくれているので、無事にシーズンを迎えられています。

▲御池のトイレもすでに使用可能になっていますが、これも檜枝岐村の方々が準備や清掃をしてくれているから。

そうそう、私が暮らす尾瀬の福島県側のふもとの村、檜枝岐村ではお店やキャンプ場などの施設が、冬季のあいだ休業しているところが多く、この尾瀬シーズンが開始する同時期に休業していたお店や施設がオープンしていきます。そう、“檜枝岐村は尾瀬とともに動き出す”。私はこの村に住んでいて、そんなふうに感じています。

▲尾瀬を再現した「ミニ尾瀬公園」。この場所も尾瀬シーズンが始まるのとおなじ時期にオープンする。
▲春のミニ尾瀬公園では、桜と燧ヶ岳の絶景を楽しめる。

なにを隠そう、私自身が冬のあいだは尾瀬の活動を“冬眠”していたようなもので、先日もとあるガイドさんと「尾瀬モードに頭を切り替えないとね、笑」と話していたところでした。

尾瀬の中で働いていたときも、周囲のみなさんとおなじようなことを話していたりして、まさに春は「尾瀬が始まったぁ!」と気持ちを切り替える季節です。

▲檜枝岐村にある通称「尾瀬看板」と燧ヶ岳と桜。

これからしばらく、尾瀬の中では「今年もよろしくね!」という、新年のあいさつのような言葉がたくさん聞かれます。この“尾瀬新年期間”はまだまだオープンしていない施設があったり、バスの運行が始まっていなかったり、架けられていない橋があったりしますので、尾瀬保護財団や各市町村、バスの情報をしっかりと調べてから入山くださいね!

もしもご不安な場合は、私が行なっている「オンライン尾瀬を学ぶ会」でもお話をさせていただいていますので、お気軽にお問い合わせください!

【今年も“尾瀬を未来につなぐために”さまざまなイベント・プログラムを行ないます】

■オンライン“尾瀬を学ぶ会”
「この感動を、もっと多くの人と分かち合いたい」 「ただ見るだけでなく、尾瀬の背景にある物語を知ってほしい」そんな想いから、オンラインの「尾瀬を学ぶ会」をスタートすることにしました。インタープリターとして現地で植物や動物たちの声に耳を傾けてきた経験を活かし、画面越しではありますが、尾瀬の奥深い魅力をお届けします。

■Oze Yoga
忙しい毎日から少しだけ離れて、 標高約1,660mにある「尾瀬沼ヒュッテ」で 特別な2日間を過ごしませんか?「尾瀬に、安全に、長く通い続けるために」 。1日目は自分の身体と向き合い、2日目は尾瀬を学ぶ。 ただ歩くだけではない、特別な時間をお届けします。

■尾瀬のためにフェス
分野にとらわれないつながりをつくることが、尾瀬や自然を守るために大切だと考えています。お越しいただいた来場者さま、出店者さまそして尾瀬がつながる・・・。いままでにない尾瀬のつながりが尾瀬を未来につなぐと信じて。”尾瀬のためにフェス”を開催します!

■ツキノワグマについて知ろう!
”ツキノワグマに注意”が増えてしまっているいまだからこそ、正しくクマのことを知ってみませんか?ツキノワグマの生息地でもある尾瀬や山を愛するみなさんに、ぜひ知っていただきたい内容です。株式会社群馬野生動物事務所の春山さんをお招きして、お話しいただきます。

→詳細はOze Nature InterpreterのInstagramにて、アップいたします!Instagram@oze.nature

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PROFILE

HagiwaraMai

ランドネ / Oze Nature Interpreter

HagiwaraMai

尾瀬高校自然環境科の卒業生であり、尾瀬のビジターセンターや山小屋、ガイド団体で働いた経歴をもつ。現在は、尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterとして尾瀬とその周辺地域の知られざるストーリーを伝える活動をしている。

HagiwaraMaiの記事一覧

尾瀬高校自然環境科の卒業生であり、尾瀬のビジターセンターや山小屋、ガイド団体で働いた経歴をもつ。現在は、尾瀬をこよなく愛するOze Nature Interpreterとして尾瀬とその周辺地域の知られざるストーリーを伝える活動をしている。

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