
イタリア人が一日でいちばん贅沢に使う時間「アペリティーボ」、東京湾のクルーズで体験
FUNQスタッフ
- 2026年08月24日
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イタリアには、夕暮れどきに軽いお酒とつまみで一日の緊張をほどく「アペリティーボ」という習慣がある。その時間をそのまま船に乗せてしまったようなイベントが、東京湾で開かれていた。イタリアンプレミアムビール売上世界No.1(2024年)のブランド『ペローニ ナストロアズーロ』による「THE HOUSE OF PERONI 2026 東京アペリティーボクルーズ」だ。8月25日からは『ペローニ ナストロアズーロ』350ml缶が通年発売となるタイミングで、このクルーズを体験してきた。
浅草の桟橋から、青い船へ
集合は浅草。アサヒビール本社のすぐそばにある桟橋から乗り込む。出航は午後5時、帰港は午後7時。ちょうど日が傾きはじめる2時間だ。
船内はブランドカラーである「アズーリ(青)」で統一されていた。DJブースが据えられ、低めの音量で音楽が流れている。喧騒でもなく、静かすぎもしない。会話が続く音量、というのが的確だと思う。

コースは吾妻橋を出て隅田川を下り、勝どき橋、築地大橋、竹芝、豊洲、お台場を経て東京湾へ。レインボーブリッジで折り返して戻ってくる。橋の下をくぐるたびに景色の色温度が変わっていくのが、思っていたよりずっと綺麗だった。

「プロフーモ」——香りをまとわせて飲む
このクルーズで提案されていたのが「プロフーモ」という飲み方だ。イタリア語で「香り」。シトラスのフレグランスを手元にまとわせてからグラスを口へ運ぶ、という趣向である。

正直にいうと、飲む前は演出寄りの話だろうと思っていた。ところが実際にやってみると、ペローニ ナストロアズーロがもともと持っている柑橘系の香りと立ち上がりが重なって、ひと口目の印象がはっきり変わる。香りは味の一部なのだと、頭でなく鼻で理解させられた感じがあった。
ビールそのものの特徴は、バランスのとれた苦味とかんきつ類のほのかな香り、そしてキレのよさとすっきりとした後味。船の上という状況で、この「あとに残らなさ」がとてもいい。
全5品、隠し味はすべてペローニ
フードは5品。ペローニのビールが隠し味として使われている。
- 海老とマンゴーのセヴィーチェ — 酸味と甘みが先に来て、ビールのキレが後ろから追いかける。一皿目の掴みとして完璧だった
- サーモンとクリームチーズのヴォロヴァン — 生地のサクサク感と乳脂肪。苦味が油分を切ってくれる王道の組み合わせ
- ファルファッレのサラダ カプレーゼ仕立て — トマトとモッツァレラ。船上で食べる冷たいパスタのよさは反則に近い
- 豚肉のストゥファート — 煮込み。ここでようやくどっしりくる。ビールが一段前に出てくる皿
- ビッラミス — ティラミスとペローニを掛け合わせた創作デザート


60年以上の歴史をもつ、イタリアの定番
『ペローニ ナストロアズーロ』は1963年にイタリア・ローマで生まれたプレミアムラガー。醸造元はイタリア最大級のビール会社で、創業は1846年にさかのぼる。イタリアンプレミアムビールとして世界売上No.1(2024年)という実績をもつブランドだ。

日本ではアサヒビールが2018年から樽と瓶を展開。2025年9月に初めて缶が数量限定で登場し、そして——2026年8月25日、350ml缶が通年発売となる。350ml缶とちょっとしたおつまみを片手に桟橋を散歩するのもいい。イタリアンなおつまみレシピを参考に家で過ごすのもいい。夕方の1〜2時間、アペリティーボを楽しんでみてはいかがだろうか?
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