インナーダウンの選び方|快適な登山を実現する女性向けおすすめ7選

FUNQスタッフ
- 2025年09月09日
5. Columbia (コロンビア) / Westridge™ Full Zip Down Jacket【街でも山でも活躍!シンプルで使いやすいマルチなダウン】
アウトドアからタウンユースまで、幅広く使えるシンプルなデザインが魅力のダウンジャケット。650フィルパワーのダウンを封入し、表地にはコロンビア独自の撥水機能「オムニシールド」を搭載するため、小雨程度の雨をしのぐことが可能。手頃な価格設定で、アウターとしても使えるため、初めての登山ウェアを揃える初心者の方にとって、心強い味方となる一着です。
ブランド | Columbia (コロンビア) |
商品 | Westridge™ Full Zip Down Jacket |
価格 | ¥19,800(税込) |
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6. Mammut (マムート) / Sender IN Hybrid Jacket Women【動きやすさ抜群!環境にも配慮したハイブリッドモデル】
このジャケットの最大の特徴は、マムートのロープ生産時に出る端材を再利用した、サステナブルな合成素材を中綿に使用している点です。伸縮性と通気性が求められる腕や脇の下にはストレッチフリース素材を、保温性が必要なボディ部分にはこの合成インサレーションを効果的に配置しています。体にぴったりとフィットするデザインで、腕の上げ下げや大きな動きを妨げません。アクティブに動く登山に最適な、環境にも配慮した一着です。
ブランド | Mammut (マムート) |
商品 | Sender IN Hybrid Jacket Women |
価格 | ¥37,400(税込) |
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7. Patagonia (パタゴニア) / ウィメンズ・マイクロ・パフ・フーディ【濡れても暖かい!ダウン並の保温性や軽量性を追求】
パタゴニア独自の化繊インサレーション「プルマフィル」を使用したモデルです。その特徴は、ダウンのような保温性と収納性。そして、化繊のメリットである水濡れへの強さを高いレベルで実現しています。表地には、漁網をリサイクルした丈夫な素材「ネットプラス・ポストコンシューマーリサイクル・ナイロン100%」のリップストップを使用。家庭で気軽に洗濯できるイージーケア性も魅力です。
ブランド | Patagonia (パタゴニア) |
商品 | ウィメンズ・マイクロ・パフ・フーディ |
価格 | ¥46,200(税込) |
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インナーダウン選びのよくある質問
インナーダウンを選ぶ際に、多くの方が疑問に思う点をQ&A形式でまとめました。
Q1. インナーダウンはいつ、どんな時に着るのが効果的ですか?
A. 休憩中や寒い時に「こまめに着脱する」のが基本です。
登山中に汗をかいたままインナーダウンを着続けると、汗が冷えて逆に体を冷やしてしまう「汗冷え」の原因になります。山頂での休憩時や、朝晩の冷え込む時間帯、風が強い場所などで、体を冷やさないように羽織るのが最も効果的な使い方です。
Q2. 初めて買うインナーダウン、予算はどれくらいで考えれば良いですか?
A. 2万円〜3万5千円程度が、機能性と価格のバランスが良いモデルが多くおすすめです。
この価格帯は、登山のインナーとして十分な保温性(700FP以上)と軽量性を備えた製品が多く、選択肢も豊富です。1万円前後の安価なモデルもありますが、登山で使うには保温性や強度が不十分な場合も。低体温症のリスクを回避するためにも、ある程度の予算をかけて選ぶことをおすすめします。
Q3. ダウンと化繊、結局どちらを選べば良いですか?
A. ご自身の登山スタイルや、何を最も重視するかで選びましょう。
ダウンがおすすめな人
- とにかく軽さとコンパクトさを重視したい人
- 主に休憩中に羽織る使い方を想定している人
- 雪山など、濡れるリスクが低い環境での使用がメインの人
化繊がおすすめな人
- 汗をかきやすく、行動中も着る可能性がある人
- 雨や雪の日の着用も考えている人
- 自宅で手軽に洗濯したい人
どちらが良いか迷う場合は、両方のメリットを持つ「ハイブリッドタイプ」も有力な選択肢になります。
Q4. インナーダウンの洗濯方法や保管方法を教えてください。
A. ダウン専用洗剤を使って自宅で洗濯可能です。保管はロフト(かさ高)を潰さないようにしましょう。
皮脂や汗が付着すると保温力が低下するため、シーズン終わりには洗濯するのがおすすめです。ダウン製品は、ダウン専用の洗剤を使い、洗濯機の「手洗いコース」や「おしゃれ着コース」で優しく洗いましょう。乾燥機で低温乾燥させると、ダウンがふっくらと仕上がります。
保管する際は、付属のスタッフサックに入れっぱなしにせず、ハンガーにかけるか、大きめの収納袋に入れてふんわりと保管してください。ダウンのロフトを潰さないことが、保温力を長く維持する秘訣です。
まとめ
今回は、登山初心者の女性向けにインナーダウンの選び方とおすすめモデルをご紹介しました。
最後に、この記事の要点を3つにまとめます。
- インナーダウン選びは「中綿(ダウンor化繊)」「フィルパワー」「形」の3つが重要。
- ダウンは軽くて暖かく、化繊は濡れに強い。自分の登山スタイルに合わせて選ぶのが最適解。
- 初心者は、汎用性の高いモデルや、比較的コスパの良いモデルから試すのがおすすめ。
インナーダウンは、あなたの登山をより安全で快適なものにしてくれる頼もしいパートナーです。この記事を参考に、あなたにぴったりの一着を見つけて、素晴らしい山の景色を楽しんでください。
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