
【2025年秋】レディース登山シャツの選び方|快適な紅葉登山を実現するおすすめ13選

FUNQスタッフ
- 2025年09月27日
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紅葉が美しい秋の山。夏とは違う爽やかな空気の中での登山は格別ですが、「この時期のシャツって何を着ればいいの?」と服装に悩んでいませんか?日中は汗ばむのに、稜線に出ると風が冷たい秋山では、シャツ選びが快適さを大きく左右します。間違った選択は、汗冷えによる体力消耗や、せっかくの絶景を寒さに震えながら見ることにも繋がりかねません。
この記事では2025年9月26日時点の最新情報に基づき、秋の登山に最適なレディースシャツの選び方を徹底解説。さらに、初心者から上級者まで納得のおすすめモデルを13点厳選してご紹介します。この記事を読めば、あなたの秋山登山を最高に快適にする、運命の一着がきっと見つかります。
【監修】スタイリスト 東 美穂
本記事は、アウトドア専門誌『ランドネ』などでも活躍し、登山歴10年以上のスタイリスト東美穂さんの監修のもとで作成しました。豊富な経験を活かし、登山に必要なウェアや道具のアイテム選びを解説します。
秋の登山用シャツ選びで失敗しない3つの重要ポイント
夏のシャツのままでは、秋の山では快適に過ごせません。以下の3つのポイントを押さえて、秋山に最適な一着を選びましょう。
1. 「保温性」と「速乾性」を両立する素材を選ぶ
秋の登山シャツで最も重要なのが、適度な保温性と、汗をかいても冷えない速乾性の両立です。行動中は汗をかき、休憩中は体が冷えるため、このバランスが崩れると一気に体調を崩す原因になります。
メリノウール(またはウール混紡)
特徴:
羊毛の中でも特に繊維が細かく、肌触りが良いのが特徴です。ウールは「調湿性」に優れ、汗をかいても水分をゆっくりと気化させるため、急激な気化熱で体温が奪われるのを防ぎます。これにより「汗冷え」しにくいのが最大のメリット。天然の抗菌防臭効果も高く、数日間の山行でも安心です。
選び方:
メリノウール100%は保温性と肌触りに優れますが、やや乾きが遅い側面も。ポリエステルなどを混紡した「ウール混紡素材」は、ウールの快適さはそのままに速乾性と耐久性が向上しており、秋のアクティブな登山に最適です。
化学繊維(ポリエステルなど)
特徴:
汗を素早く吸い上げて拡散させる「吸湿速乾性」が非常に高く、軽量で耐久性にも優れます。秋向けのモデルでは、生地の織り方や起毛加工(ブラッシュド、フランネルなど)によって保温性を持たせたものが多くあります。
選び方:
各社独自の高機能素材や、少し厚みのある「フランネルシャツ」、裏地が微起毛になっているものを選びましょう。汗を多くかくことが想定される場合は、特に化学繊維がおすすめです。
避けるべき素材は「綿(コットン)」です。乾きが非常に遅く、濡れると体温を奪い続けるため、秋の山では低体温症のリスクがあり危険です。
2. レイヤリング(重ね着)を前提としたデザインとフィット感
秋山では、ベースレイヤー(肌着)、ミドルレイヤー(中間着)、アウター(防風・防水着)を重ね着する「レイヤリング」が基本です。登山シャツは、主にベースレイヤーの上に着るミドルレイヤーとして活躍します。
- ボタンシャツ:
前ボタンの開閉で簡単に換気ができ、暑い時は羽織りものとしても使えるため、体温調節のしやすさは抜群です。襟付きなので、低い秋の日差しから首元を守る効果もあります。 - ジップネック:
首元まで閉めれば保温でき、ジッパーを開ければ一気に換気が可能です。ボタンシャツに比べて体にフィットするモデルが多く、上にアウターを重ね着してもごわつきにくいのがメリットです。 - フィット感:
ベースレイヤーの上に一枚着て、さらにその上にフリースやアウターを羽織ることを想定し、適度にゆとりのあるサイズを選びましょう。ただし、大きすぎると生地が余って動きにくくなるため、試着して腕を上げ下げし、肩や背中が突っ張らないか確認することが重要です。
3. 秋らしいカラーと、登山を快適にする機能性
機能性はもちろんですが、せっかくなら紅葉に映えるお気に入りのデザインを選びたいもの。秋らしいアースカラーや深みのある色合いのシャツは、登山の気分を一層盛り上げてくれます。デザイン性に加え、以下の機能もチェックしましょう。
- UVカット機能:
標高が上がると紫外線は強くなります。秋でも日差し対策は必須です。「UPF50+」など、紫外線防止指数が高いモデルが安心です。 - ポケット:
胸ポケットは、スマートフォンや地図、行動食などを入れておくのに便利です。ジッパー付きなら、落とす心配がなくさらに安心です。 - 耐久性:
岩場などで擦れても破れにくい、丈夫な生地や縫製であることも長く使う上では大切なポイントです。
【2025年秋】編集部が厳選!レディース登山シャツおすすめ13選
ここでは【2025年秋】の最新おすすめモデルを編集部がピックアップしました。アウトドア初心者から経験者まで、幅広く使えるアイテムが揃っています。
1. 【かわり芽】かわり芽 / ウールをまとうバンドカラーシャツ
日常に溶け込む、日本の自然から生まれたシャツ
「変わりゆく自然の“芽”を纏う」をコンセプトにした日本のブランドから、季節を問わず愛用できるバンドカラーシャツが登場。薄手で速乾・防臭性に優れたウールを74%、サステナブルなリサイクルポリエステルを26%ブレンドした生地は、汗をかいてもベタつかず、長時間さらりと軽やかな着心地が続きます。機能性だけでなく、ドロップショルダーや前後差をつけたシルエットなど、細部にこだわったデザインも魅力。一枚まとうだけでおしゃれに見え、登山の行き帰りにもおすすめです。
ブランド | かわり芽 |
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商品 | ウールをまとうバンドカラーシャツ |
価格 | ¥24,200(税込) |
2. Marmot (マーモット) / W’s Minimal Merino Shirts
上質ウールの快適性とミニマルな設計美
オーストラリア産の上質なメリノウールを50%も贅沢に混紡した、ワンランク上の高機能シャツです。ウールが持つ天然の「吸湿発熱性」が汗を熱に変えて暖かさを保ち、抗菌防臭機能が長時間の行動でも臭いを抑えます。ポリエステルを50%混紡することで、家庭で洗濯できる手軽さ(ウォッシャブル)と速乾性、ストレッチ性も確保。ベーシックなシルエットとカラーリングは、どんな山のスタイルにも合わせやすく、普段使いもできるミニマルなデザイン。肌当たりを軽減する工夫もされており、着心地の良さも追求しています。
ブランド | Marmot |
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商品 | W’s Minimal Merino Shirts(ウィメンズミニマルメリノシャツ) |
価格 | ¥16,500(税込) |
3. Columbia (コロンビア) / ウィメンズフェリスマウンテンロングスリーブシャツ
秋らしいチェック柄と快適機能の融合
コットンライクなポリエステルフランネル素材を採用した、軽量で暖かい山シャツです。秋のコーディネートに映えるクラシックなチェック柄が魅力。コロンビア独自のサンプロテクション機能「オムニシェイド」UPF50を備え、日差しの強い日も安心です。両胸元のアウトドアライクなフラップポケットも装備。インでもアウトでも着やすい、適度にゆとりのあるフィット感で、ハイキングなどのアクティビティから普段使いまで、幅広く着こなせるアイテムです。
ブランド | Columbia |
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商品 | ウィメンズフェリスマウンテンロングスリーブシャツ |
価格 | ¥13,200(税込) |
4. THE NORTH FACE (ザ・ノース・フェイス) / オクトーバーミッドシャツ
「10月」の名を冠した、高機能ソフトシェルシャツ
ミドラーとして活躍するウールの山シャツから着想を得たソフトシェルシャツ。表地ははっ水性があり雪も付きにくいソフトシェル素材を採用。裏地は中空糸を使用したオクタフリース素材で、保温性とともに吸水性にも優れています。袖や脇部分は袖通しを考慮してフラットな面に切り替えられており、身生地と同色のスナップボタンもデザインのアクセントに。タウンユースに適したデザイン性を持ちながら、登山からスノーシーンまで秋から冬のさまざまな場面で活躍する機能性を備えた、テクニカルなウエアです。
ブランド | THE NORTH FACE |
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商品 | オクトーバーミッドシャツ(レディース) |
価格 | ¥20,900(税込) |
5. MAMMUT (マムート) / タマロ ロングスリーブ シャツ
高機能ヘンプ素材で進化した、次世代のアウトドア・フランネル
クラシックなフランネルにモダンなエッジを加えた、このリラックスフィットのボタンアップは、ソロでも、秋の軽いジャケットやミッドレイヤーとしても活躍するアイテムです。天然繊維と合成繊維をブレンドしたこの素材は、耐久性に優れ、体温調節機能を持つヘンプと、放湿性に優れたリサイクル・ポリエステルを組み合わせて臭いを抑制します。アウトドアに欠かせない定番アイテムに適度な耐久性をプラスしました。ボタン付き胸ポケットが2つあり、袖口の調節も可能です。
ブランド | MAMMUT |
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商品 | タマロ ロングスリーブ シャツ (Tamaro Longsleeve Shirt Women) |
価格 | ¥19,800(税込) |
6. Arc’teryx (アークテリクス) / シーマ ロングスリーブ シャツ ウィメンズ
暑さが残る秋の日に最適な、高通気ハイキングシャツ
残暑が厳しい秋の始まりや、標高の低い山でのハイキングで涼しさを保つための高機能シャツ。軽量で風通しがよく、耐久性にも優れたリサイクルポリエステル素材は、UPF 40の紫外線防止機能も備えています。背中部分にはメッシュパネルを配置して換気性を高め、バックパックを背負ったままでもアクセスしやすい胸ポケットなど、トレイルでの使いやすさを考え抜いたスマートな機能が満載です。
ブランド | Arc’teryx |
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商品 | シーマ ロングスリーブ シャツ ウィメンズ |
価格 | ¥19,800(税込) |
7. Millet (ミレー) / パラディス ロングスリーブシャツ
高機能中空糸で暖かい、超軽量フランネルシャツ
秋冬のトレッキングやキャンプで活躍する、軽量で暖かいフランネルシャツです。最大の特徴は、中空構造のポリエステル糸「サーモライト」を採用した素材。糸の中に空気の層を保持することで、厚手で十分な保温性を備えながら、わずか188gという驚きの軽さを実現しました。襟裏と脇下には抗菌消臭テープが配置されており、汗をかいても安心。背中のセンタータックが腕の動きを妨げず、快適な着心地が続きます。
ブランド | Millet |
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商品 | パラディス ロングスリーブシャツ |
価格 | ¥17,600(税込) |
8. Foxfire (フォックスファイヤー) / TSシャドーチェックシャツ|
さりげない柄で暖かい、高機能チェックシャツ
同系色の糸で織りなす、主張しすぎないシャドーチェック柄が上品な中厚手のシャツです。素材には、微起毛した吸汗速乾素材「トランスウェットサーマル」を採用。肌から発散される汗や水蒸気を素早く吸収・蒸散させることで、適度な保温性を保ちながら、汗によるべたつきや冷えを軽減します。左胸にはボタン付きポケットを配置。デザイン性と、寒冷地でも快適さを保つ機能性を両立させた一枚です。
ブランド | Foxfire |
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商品 | TSシャドーチェックシャツ |
価格 | ¥13,860(税込) |
9. Teton Bros. (ティートンブロス) / WS Farallon Long Shirt
再生ウール「毛七」を纏う、ブランケットのようなロングシャツ
日本が世界に誇る毛織物産地・尾州で古くから培われてきた再生ウール「毛七」を使用した、暖かなロングシャツ。お尻まですっぽりと隠れる長めの着丈で、まるでブランケットを羽織っているかのような安心感のある着心地が魅力です。左右のハンドウォーマーポケットに加え、左側には貴重品を収納できるファスナー付きのインナーポケットも完備。着脱しやすいスナップボタンなど、細部にもこだわりが光ります。下山後のリラックスタイムや、寒い季節の移動着として最適です。
ブランド | Teton Bros. |
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商品 | WS Farallon Long Shirt |
価格 | ¥31,900(税込) |
10. finetrack (ファイントラック) /ラミースピンニットシャツ
ニット素材が常識を変える、新感覚の山シャツ
「着たまま行動を続けられる」ことを追求した、新コンセプトの高機能シャツ。一般的なシャツの常識を覆すニット素材を採用し、抜群の通気性とストレッチ性を実現しました。素材には天然素材ラミー(苧麻)と特殊ポリエステルを組み合わせた独自開発の糸を使用し、ベースレイヤー並みの優れた吸汗速乾性を発揮。片手で操作できるスナップボタンや、収納力の高いファスナー付き胸ポケットなど、アウトドアでの使いやすさも徹底追求。春から秋まで、登山から下山後の街まで、シーンを選ばず快適さが続きます。
ブランド | finetrack |
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商品 | ラミースピンニットシャツ |
価格 | ¥16,830(税込) |
11. Haglöfs (ホグロフス) / Curious Hemp Shirt Women
天然素材の風合いを楽しむ、リラックス・ハイキングシャツ
オーガニックコットンとヘンプをブレンドした、100%天然素材のシャツ。肌に触れるとひんやりとする通気性の良さで、暑さが残る秋の日の低山ハイキングや、アウトドアでのリラックスシーンに最適です。吸湿性に優れたヘンプは抗菌性も備えており、洗濯するほどに柔らかく肌に馴染んでいきます。(※コットンが含まれるため、汗を多くかく本格的な登山よりは、運動量の少ないハイキングやキャンプ、下山後の着用に向いています。)
ブランド | Haglöfs |
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商品 | Curious Hemp Shirt Women |
価格 | ¥17,600(税込) |
12. karrimor (カリマー) / octa mt. shirts jkt
アクティブインサレーションとしても活躍する、超軽量シャツジャケット
軽量でありながら高い保温性を実現した、シャツジャケットの新定番。表地には防風・撥水性に優れた「CRAFTEVO®WINZ」を、裏地にはアクティブインサレーション素材として人気の「Octa®」を採用しています。風の侵入を防ぐ袖口のシャーリング仕様や、裾のアジャスターなど、外気の状況に合わせて保温性を高める工夫も満載。シャツとしてはもちろん、ミドラーやアウターとしても活躍する、汎用性の高い一着です。
ブランド | karrimor |
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商品 | octa mt. shirts jkt (オクタ マウンテン シャツ ジャケット) |
価格 | ¥21,450(税込) |
13. and wander (アンドワンダー) / light W cloth shirt
全方向に伸びる、ストレスフリーな高機能シャツ
ファッションと機能の融合を高いレベルで実現するアンドワンダーの定番シャツ。光沢を抑えたタスランナイロンを特殊な二重織りにすることで、マットな表面感と全方向への優れたストレッチ性を両立しました。速乾性も兼ね備えた快適な素材で、動きの多いシーンでもストレスを感じさせません。ブランドのアイコンでもあるカラビナ付きの胸ポケットがデザインのアクセント。登山から街まで、フィールドを選ばない洗練された一枚です。
ブランド | and wander |
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商品 | light W cloth shirt (ライトダブルクロスシャツ) |
価格 | ¥26,400(税込) |
【Q&A】秋の登山シャツ選びでよくある質問
秋の登山シャツは素材や着心地、重ね着のしやすさなど気になるポイントがたくさん。ここでは、読者から寄せられる「よくある質問」をQ&A形式でわかりやすく解説します。
Q1. 夏用の長袖シャツではダメなのでしょうか?
A1. 目的によっては使えますが、秋専用のシャツの方が快適な場合が多いです。
夏用の長袖シャツは、主に「日焼け対策」や「虫除け」を目的としており、通気性を最優先した非常に薄い生地で作られています。そのため、秋山の稜線などで冷たい風に吹かれると、保温性が足りずに寒さを感じやすいです。一方、秋用シャツは適度な保温性も考慮されているため、一枚で対応できる温度帯が広がり、結果として快適に行動できます。
Q2. 化繊シャツとウール混シャツ、秋にはどちらがおすすめですか?
A2. 運動量と個人の汗のかきやすさによって異なります。
- 汗をたくさんかく方、ペースの速い登山がメインの方は、汗処理能力が非常に高い「化学繊維」のシャツがおすすめです。常に肌をドライに保ち、汗冷えのリスクを最小限に抑えます。
- 休憩をしっかり取りながらゆっくり歩く方、縦走などで数日間着続ける方は、汗冷えしにくく、防臭効果も高い「ウール混」がおすすめです。しっとりとした暖かさで、急な温度変化にも対応しやすいです。
Q3. おしゃれな普段着のネルシャツを登山で使っても良いですか?
A3. 素材が「綿100%」でなければ、使える場合もあります。
普段着として販売されているネルシャツの多くは、素材が綿(コットン)100%です。前述の通り、綿は汗で濡れると乾かず、体温を奪うため登山には不向きです。しかし、最近では普段着用でもポリエステル混の速乾性があるネルシャツも増えています。購入前に必ずタグの素材表記を確認し、「ポリエステル」「ポリウレタン」などが含まれているものを選びましょう。
Q4. 雨が降ってきた場合、シャツはどうすればいいですか?撥水性は必要ですか?
A4. すぐにレインウェアを上に羽織ってください。シャツの撥水性はあくまでお守り程度と考えましょう。
登山シャツの主な役割は、汗を処理して体温を保つことであり、雨を防ぐことではありません。一部のシャツには撥水加工が施されていますが、これは小雨を短時間しのぐ程度のもので、本格的な雨には対応できません。シャツが濡れると、急速に体温が奪われて「汗冷え」ならぬ「雨冷え」の状態になり危険です。雨が降ってきたら、濡れる前に必ず防水性のあるレインジャケットを着用してください。
Q5. 泊まりの登山で、シャツは何枚持っていくのがおすすめですか?
A5. 基本的には「行動中に着るシャツ」と「山小屋やテント場で着る予備のシャツ」の2枚を持っていくことをおすすめします。
どんなに高機能なシャツでも、一日行動すれば汗で湿ってしまいます。登山後の体を冷やさず、快適に過ごすために、乾いた清潔なシャツに着替えることはとても重要です。特にウール製のシャツは、濡れても保温性を保ちやすいですが、乾いた服の快適さには及びません。安全と快適のためにも、予備の一枚は必ず持っていくようにしましょう。
迷わない山シャツ選び。3つの要点を押さえて出発しよう
この記事では、秋の登山を快適にするレディースシャツの選び方と、おすすめのモデルを13点ご紹介しました。
秋の登山シャツ選びの3つの要点
- 素材: 「保温性」と「速乾性」を両立する「ウール混」か「高機能な化繊」を選ぶ。
- デザイン: レイヤリングを前提に、体温調節しやすい「ボタンシャツ」や「ジップネック」を選ぶ。
- フィット感: ベースレイヤーの上に着ることを想定し、動きを妨げない適度なゆとりがあるか確認する。
お気に入りの一枚を見つけることは、登山の安全と快適さに直結するだけでなく、山へ向かうモチベーションも高めてくれます。今回ご紹介したシャツを参考に、あなたにぴったりの一着を見つけて、素晴らしい秋の山を楽しんでください。
監修者プロフィール
ファッション誌やウェブメディアを中心に活躍するスタイリスト。アウトドア専門誌『ランドネ』では、登山やアウトドアに必要なアイテム選びや、自然を快適に楽しむための知見を活かした記事を担当している。
山歩きが好きになったきっかけは、釣り場を求めてGoogleマップを片手に道なき道を歩き、岩場や沢を自ら開拓してきた体験。森林や苔、ガレ場、稜線など多彩な表情をのんびり楽しめる山を好み、現在もお気に入りの山を探しながら歩き続けている。
キャンプ・釣り・スノーボードなど幅広いアウトドアを実践し、実体験に基づいた「機能性と使いやすさを重視した登山アイテムの選び方」が多くの読者に支持されています。
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