
2025年ゴルフ用レインジャケットおすすめ7選|雨の日も快適にプレーするための選び方
FUNQスタッフ
- 2025年10月29日
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雨でもスコアを諦めない!後悔しないゴルフ用レインジャケットの選び方
雨の日のゴルフ。「ウェアがベタついてスイングに集中できない…」「体が冷えてスコアがまとまらない…」そんな悔しい経験はありませんか?実は、適切なレインジャケットを選ぶだけで、雨天時のプレーの快適さは劇的に変わります。
この記事では、ゴルフメディアでの執筆経験を持つ筆者が、数ある製品の中からメンズ向けゴルフ用レインジャケット7選を徹底比較します。さらに、初心者の方が陥りがちな失敗を防ぐための選び方の3つの重要ポイントから、お手入れ方法の疑問まで、専門用語も分かりやすく解説。
この記事を最後まで読めば、あなたのプレースタイルや予算にぴったりの一着が見つかり、雨の日でもベストパフォーマンスを発揮できるようになるはずです。
失敗しないレインジャケット選びの3つの重要ポイント
高価な買い物だからこそ、スペックのどこを見れば良いのか、しっかり押さえておきましょう。最低限、以下の3つのポイントを確認することが、快適なラウンドへの近道です。
ポイント1:「耐水圧」で雨の侵入をシャットアウト!
まず最も重要なのが「耐水圧」です。これは、生地がどれくらいの水圧に耐えられるかを示す数値。一般的な傘の耐水圧が500mm程度なので、長時間雨に打たれるゴルフでは、より高い性能が求められます。
具体的には、最低でも10,000mm以上のものを選びましょう。この数値があれば、一般的な雨の中でのプレーで水が染みてくる心配は少ないです。さらに、強い雨や長時間のラウンドが想定される場合は、20,000mm以上あると、より安心してプレーに集中できます。
【専門用語解説】耐水圧とは? 生地の防水性を数値化したものです。例えば「耐水圧10,000mm」は、生地の上に1cm四方の筒を立て、高さ10m(10,000mm)の水を入れても水が漏れない性能があることを示します。
ポイント2:「透湿度」でムレを解消!
耐水圧と同じくらい重要なのが「透湿度(とうしつど)」です。これは、ウェアの内側の湿気(汗)を、どれだけ外に逃がすかを示す数値。この数値が低いと、雨は防げても汗でウェアの中がサウナ状態になり、不快感や汗冷えの原因になります。
スイングなどで意外と汗をかくゴルフでは、最低でも10,000g/m²/24h、快適性を求めるなら20,000g/m²/24h以上のモデルがおすすめです。特に湿度が高い日本の夏ゴルフでは、透湿度の高さが快適性を大きく左右します。
【専門用語解説】透湿度とは? 24時間でどれだけの水分を生地が透過させるかを示した数値です(単位: g/m²/24h)。例えば「透湿度20,000g」は、1平方メートルの生地が24時間で20,000g(20kg)の水蒸気を外に逃がす能力があることを意味します。
ポイント3:スイングを妨げない「ストレッチ性」と「便利機能」
防水・透湿性能が優れていても、動きにくければ意味がありません。ゴルフのスイングは体を大きく捻るため、肩や背中周りの「ストレッチ性」は非常に重要です。試着できる場合は、必ずスイングの動きをしてフィット感を確認しましょう。
さらに、快適性を高める以下の「便利機能」もチェックしておくと良いでしょう。
- 袖の着脱機能: 気温に応じて半袖に変更できる機能は非常に便利です。
- ベンチレーション: 背中や脇の下にある通気口。ウェア内の熱を効率的に排出します。
- ウエスト調整機能: パンツのずり落ちを防ぎ、フィット感を高めます。
- 静音性: 生地のシャカシャカ音が少ないと、アドレス時の集中力を妨げません。
編集部が厳選!メンズ向けゴルフ用レインジャケットおすすめ7選
ここからは、前述した選び方のポイントを踏まえ、編集部が厳選した最新のおすすめレインジャケットを7モデルご紹介します。
1. ブリヂストン(BRIDGESTONE GOLF) 水神 レインブルゾン 84G03|異次元の防水・透湿性を誇る最強モデル
プロからも絶大な信頼を得るブリヂストンのフラッグシップモデル「水神」。その最大の特徴は、初期耐水圧30,000mm、透湿度22,000g/m²/24hという業界トップクラスのスペックです。どんな豪雨でも水の侵入を許さず、汗によるムレも強力に排出。袖の着脱機能はもちろん、パンツの股下調整機能など、ゴルファーが求める機能をすべて詰め込んだ、まさに”最終兵器”と呼べる一着です。価格は高めですが、その性能は投資する価値が十分にあります。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | ブリヂストン |
| 商品 | 水神 レイン上下セット 84G03 |
| 価格 | ¥31,900(税込) |
| 耐水圧 | 30,000mm |
| 透湿度 | 22,000g/m²/24h |
2. タイトリスト(Titleist) レインウェア TLPMR980J|ストレスフリーな着用感と機能性を追求した王道モデル
ツアープロの使用率も高いタイトリストの定番レインスーツ。耐水圧10,000mm、透湿度20,000g/m²/24hと、ゴルフに必要なスペックを高いレベルで満たしています。特筆すべきはその動きやすさと洗練されたシルエット。ゴルフのスイングを徹底的に分析して設計されており、レインウェア特有のごわつきを感じさせません。機能性は妥協したくないけれど、デザインにもこだわりたいというゴルファーに最適な選択肢です。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | タイトリスト |
| 商品 | レインウェア TSMR1592(上下セット) |
| 価格 | ¥22,000(税込) |
| 耐水圧 | 10,000mm |
| 透湿度 | 20,000g/m²/24h |
3. ミズノ(MIZUNO) ネクスライトレインプラス|驚異の透湿性でムレ知らずの超軽量モデル
「とにかくムレるのが嫌だ」という方には、ミズノのネクスライトレインプラスがおすすめです。透湿度は25,000g/m²/24hを誇り、耐水圧も20,000mmと十分な性能を備えています。さらに、その軽さも魅力で、長時間のラウンドでも疲れにくいのが特徴です。ソフトな着心地と動きやすさを追求した、日本の気候に最適な一着と言えるでしょう。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | ミズノ |
| 商品 | ネクスライトレインプラス 52MG1A01(上下セット) |
| 価格 | ¥29,700(税込) |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿度 | 25,000g/m²/24h |
4. キャロウェイ(Callaway) セットアップレインウェア|驚異の透湿度とデザイン性を両立したモデル
ファッション性の高さで人気のキャロウェイから、機能性を極限まで高めたレインウェアが登場しました。最大の特長は、耐水圧20,000mmの高い防水性に加え、透湿度40,000g/m²/24hという驚異的なスペックを誇る高機能素材「ダーミザクス®」を採用している点です。これにより、激しい雨の中でもムレを最大限に抑え、常にドライで快適な状態をキープします。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | キャロウェイ |
| 商品 | セットアップレインウェア C23989100(上下セット) |
| 価格 | ¥28,600(税込) |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿度 | 40,000g/m²/24h |
5. テーラーメイド(TaylorMade) TMレインスーツ|シンプルデザインとストレッチ性が光る一着
クラブメーカーとして有名なテーラーメイドですが、アパレルも高性能。このレインスーツは、初期耐水圧20,000mm以上、透湿度20,000g/m²/24hという高いスペックを備えています。シンプルで飽きのこないデザインは、どんなゴルフウェアとも相性抜群。もちろん、袖の取り外し機能やパンツの丈調整機能など、ゴルフに必要な機能はしっかりと搭載されています。ストレッチ性も高く、スムーズなスイングをサポートします。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | テーラーメイド |
| 商品 | TMレインスーツ TL439(上下セット) |
| 価格 | ¥28,600(税込) |
| 耐水圧 | 20,000mm以上 |
| 透湿度 | 20,000g/m²/24h |
6. ダンロップ(スリクソン) MOVE MASTER 2|プロも認める動きやすさとコスパを両立
「高性能なモデルが欲しいけれど、価格は抑えたい」そんな方におすすめなのがスリクソンのMOVE MASTER 2です。耐水圧20,000mm、透湿性20,000g/m²/24hと十分な性能を持ちながら、優れたコストパフォーマンスを実現。ツアープロの意見を基に開発された4WAYストレッチ素材は、体の動きにしっかり追従し、ストレスのないスイングを可能にします。初心者から上級者まで、幅広いゴルファーにおすすめできるバランスの取れたモデルです。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | ダンロップ(スリクソン) |
| 商品 | MOVE MASTER 2 SMR1000(上下セット) |
| 価格 | ¥27,500(税込) |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿度 | 20,000g/m²/24h |
7. ルコックスポルティフ ゴルフ ストレッチフォーサー|動体裁断設計でフィット感抜群のおしゃれレイン
フランス発のスポーツブランドらしい、スタイリッシュなデザインが魅力のレインウェアです。ゴルフの動きを解析した動体裁断を採用しており、フィット感と動きやすさは抜群。耐水圧20,000mm、透湿性30,000g/m²/24hとスペックも非常に高く、デザイン性だけでなく機能性も妥協したくないゴルファーにぴったり。雨の日でもおしゃれを楽しみたい方におすすめです。
| 項目 | 詳細 |
| ブランド | ルコックスポルティフ ゴルフ |
| 商品 | 【ストレッチフォーサー】レインウェア QGMTJH00W(上下セット) |
| 価格 | ¥28,600(税込) |
| 耐水圧 | 20,000mm |
| 透湿度 | 30,000g/m²/24h |
ゴルフ用レインジャケット選びのよくある質問
ここでは、レインジャケットを購入する際によく寄せられる質問にお答えします。
Q1. 初心者です。最初はどんなレインウェアを選べばいいですか?
A1. 結論として、まずは上下セットで2万円前後のモデルから検討するのがおすすめです。 具体的には、この記事でも紹介した選び方の基準である「耐水圧10,000mm以上」「透湿度10,000g/m²/24h以上」をクリアしているものを選びましょう。ゴルフは下半身も濡れやすいため、ジャケットだけでなくパンツも揃っていると快適性が格段に上がります。最初は高価なモデルでなくても、この基準を満たしていれば、雨の日のゴルフを十分に楽しむことができます。
Q2. ジャケットだけでなく、上下セットで買うべきですか?
A2. はい、快適にプレーするなら上下セットでの購入を強くおすすめします。 雨は上からだけでなく、カート移動時の跳ね返りや、濡れた地面からの湿気でズボンも濡れてしまいます。足元が濡れると不快なだけでなく、体の冷えにも繋がります。ジャケットとパンツが同じ素材・性能で揃っている方が、全体の防水性や透湿性のバランスが良く、トータルでの快適性が高まります。
Q3. 安いレインウェアと高いものでは、何が一番違いますか?
A3. 最も大きな違いは「透湿度(ムレにくさ)」と「ストレッチ性(動きやすさ)」、そして「機能の持続性」です。 安価なモデルは耐水圧は高くても、透湿度が低くムレやすい傾向があります。また、生地が硬くストレッチ性がないため、スイングの妨げになることも。一方、高価なモデルは、高い防水性と透湿性を両立し、軽量でストレッチ性にも優れています。さらに、繰り返し洗濯しても性能が落ちにくいというメリットもあります。快適なプレーを長く続けたいのであれば、ある程度の投資は有効と言えます。
まとめ
最後に、この記事の要点を3つにまとめます。
- レインジャケット選びは「耐水圧10,000mm以上」「透湿度10,000g/m²/24h以上」が最低ライン。快適性を求めるなら、それぞれ20,000以上のモデルがおすすめです。
- スイングを妨げない「ストレッチ性」も重要なチェックポイント。袖の着脱などの便利機能も確認しましょう。
- 予算やデザイン、求める機能に応じて最適な一着は変わる。今回紹介した7モデルは、どれも実績のある優れた製品です。
レインジャケットは、雨の日のスコアを左右する重要なギアの一つです。この記事を参考に、あなたにぴったりの一枚を見つけて、どんな天候でもゴルフを最大限に楽しんでください。公式サイトなどで最新の情報をチェックし、ぜひお気に入りの一着を手に入れてくださいね。
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