BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ
  • Bicycle Club BOX

秋の礼文島へ。ホテル「咲涼」で見つけた、静けさと絶景に癒される旅

北海道の最北に浮かぶ礼文島(れぶんとう)。フェリーで海を渡ってたどり着くこの島は、春から秋にかけて約300種類もの高山植物が咲き誇り、「花の浮島」とも呼ばれています。観光客のにぎわいが落ち着く秋は、静かな山旅を楽しめる季節。澄んだ空気のなか、水平線に沈む夕日や、風にそよぎ金色に光るススキの風景は、山を歩いたあとにふと立ち止まって眺めたくなる瞬間です。

風と花々が迎える、私だけのリトリート

2024年に誕生したホテル「咲涼(さりょう)」は、島の文化や自然に寄り添い、旅人を迎える宿。名前に込められた「咲く」「涼やか」という言葉のとおり、花と風に包まれるような心地よさを感じさせてくれます。

高山植物の最盛期をすぎた秋は、人も少なく、山歩きに絶好の季節。桃岩展望台コースを歩けば、目の前にはどこまでも続く青い海が広がります。澄海岬の入り江を見下ろせば、透明度の高い海の色に思わず息をのむでしょう。標高490mの礼文岳に登れば、利尻富士と海を一望。島全体がひとつの展望台のようで、一歩ごとに変わる景色に、思わず足を止めて深呼吸したくなります。

そんな山旅を終えて帰る場所として、「咲涼」はとても心強い存在。島を「歩いて」、そして「滞在して」味わう。咲涼に泊まることで、旅の思い出はより色濃いものになるはずです。

最上階の特等席

旅の拠点となる客室は、2024年にリニューアルされた「最上階海側洋室」がおすすめ。窓からは日本海が広がり、天気がよければ利尻富士まで見渡せます。

壁には、礼文島の山々を思わせる壁紙に、イラストレーター・miltataさんが描いた礼文島の花々のタペストリーが。窓辺のカウンターテーブルで海を眺めながらその日歩いた道を思い返す――そんな時間が、山旅をよりいっそう愛おしいものにしてくれます。

島の恵みを、心ゆくまで味わう

山を歩いたあとの楽しみといえば、やっぱり食事。「咲涼」では、礼文島の海の幸や北海道の大地の恵みをふんだんに使った料理を、ビュッフェスタイルで味わえます。

ホッケのちゃんちゃん焼きや利尻昆布を使ったひと品、ウニやホタテなど、思わず迷ってしまうほどのごちそうがずらり。地元のビールやお酒もインクルーシブで楽しめるので、山での思い出を語り合うひとときもさらに豊かに。

ランチでは、自分で作るオリジナル海鮮丼も楽しめます。好きなだけ海の幸をのせて、ぜいたくな一杯を。お腹も心も満たされる、至福のひとときです。

潮風と星空に癒される、島の湯

山歩きでかいた汗を流し、一日の疲れを癒す天然温泉は肌あたりやわらか。内湯で体を温めたあとに半露天風呂で潮風を感じながら湯に浸かれば、足の疲れもすっと軽くなります。湯上がりに夜空を仰げば、礼文島の夜の深さと星の瞬きに包まれることでしょう。

旅の余韻を持ち帰るオリジナルグッズ

館内には旅の記憶を持ち帰れるオリジナルグッズの販売も。

-Rebun Hana Zukan- 大判ハンカチ ¥1,500

礼文島の花々を描いた大判のハンカチ。山歩きで首に巻いたり、お弁当を包んだりと、山にも日常使いにもぴったりです。

 

浮き玉グラス ¥3,000

漁に使うガラス製の浮き球をモチーフにした「浮き玉グラス」。ころんとしたフォルムがかわいらしく、食卓を涼しげに彩ってくれます。

-Rebun Hana Zukan – 高山植物ソックス(レブンアツモリソウ)¥1,500

礼文島にのみ自生する希少なレブンアツモリソウをデザインした一足。綿とアクリルの混紡で、履き心地やわらか。足元から礼文島の涼やかな風と花の息吹を感じさせてくれます。

島の秋時間を楽しむ旅へ

花咲く夏とはまた違う静けさと自然の豊かさが際立つ秋。「咲涼」は、そんな山旅をより深く味わうための拠点です。最上階から望む海、心づくしの食事、温泉でのひととき、そして旅の余韻を連れて帰れるグッズ。どれもが、島を歩いた日の記憶をそっと包み込んでくれます。次の山旅に、秋の礼文島を選んでみませんか?

礼文観光ホテル 咲涼

住所:北海道礼文郡礼文町香深トンナイ277
電話番号:0163-86-1717
営業期間:4月~10月 ※冬季休館
客室数:全100室(洋室64室、和室32室、和洋室4室)

https://rebun.by-onko-chishin.com/
https://www.instagram.com/rebun.saryo/

SHARE

PROFILE

ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

No more pages to load