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今月号の国立公園案内「中部山岳国立公園」「妙高戸隠連山国立公園」|あの山もこの森もVol.1

ランドネで紹介する多くの場所は国立公園のなかにあります。その視点で今月号の旅を見つめ、別の楽しみもご紹介。

テーマ:山小屋×紅葉が楽しめる国立公園

山小屋に泊まって紅葉を眺める——そんな秋だけの特別な時間を楽しめる国立公園を紹介します。

中部山岳国立公園

▲写真:ハサン ジャカリア137(「日本の国立公園フォトコンテスト2024」入賞作品)

北アルプスの壮観を気軽に楽しもう
日本で国立公園が誕生した年に指定された中部山岳国立公園。3,000m級の山が連なる雄大な景観が美しい。公共交通機関が整い、高山植物や壮大な景色を気軽に楽しめるのも特徴で、上高地や室堂がその一例。それと並ぶ栂池自然園は標高1,900mに広がる高層湿原や白馬三山が美しく望める場所。9月から草紅葉が始まり、10月からブナやダケカンバの紅葉を満喫できる。宿泊は「栂池山荘」で。山小屋デビューにも◎。

今回のおすすめルート

  • 指定:1934年12月4日
  • 面積:174,323ha
    新潟県、富山県、長野県、岐阜県
  • 歩行距離(周回):約5.5km
  • 行動時間:3時間30分
  • 栂池ロープウェイ→ビジターセンター→みずばしょう湿原→わたすげ湿原→浮島湿原→展望湿原→栂池山荘(宿泊)

妙高戸隠連山国立公園

火打山へと続く、池塘と紅葉の絶景
妙高戸隠連山国立公園は、2015年に誕生した全国32番目の国立公園。火山・非火山の山々が密集し、「一目五山」と呼ばれる雄大な景観が特徴。日本有数の豪雪地帯であり、厳しい自然と向き合う暮らしのなかで山岳信仰も育まれてきた。笹ヶ峰キャンプ場から三角屋根が目印の高谷池ヒュッテを目指すコースは、9月下旬~10月初旬に彩を迎え、池塘と紅葉に包まれた景観を楽しめる。時間があれば、日本百名山・火打山にも挑もう。

今回のおすすめルート

  • 指定:2015年3月27日
  • 面積:39,772ha
    新潟県、長野県
  • 歩行距離:約4.0km
  • 行動時間:4時間
  • 笹ヶ峰キャンプ場→黒沢富士見平→高谷池ヒュッテ(宿泊)

知るほどに守りたくなる!国立公園のキホンQ&A

美しい景色を守りながら、だれもが自然を楽しめるよう工夫されている国立公園。知れば知るほど歩くのが楽しくなる、その基本をQ&Aでまとめました。

Q.そもそも国立公園とは?

A.日本最大の自然公園制度で生物多様性を支える
国が指定・管理する、日本を代表する自然景観を守るための特別な区域。2025年9月時点で35カ所あり、国土の約6.5%を占める。自然公園制度のなかで最大の面積をもち、生物多様性を支える大切な役割を担う。山歩きやキャンプなど多彩な体験ができ、ビジターセンターや歩道の整備によりだれもが自然に親しめるよう工夫されている

Q.どのように守られている?

A.暮らしや産業と協力しながら守られている
景観や生態系を守るため、建物の建て方や土地利用にルールが設けられている。希少な動植物の保護、外来種の防除、利用者へのマナー啓発も大切な取り組み。また日本では集落や農地も国立公園に含まれる(たとえば、伊勢志摩国立公園は区域の9割以上が私有地)。そのため人々の暮らしや産業と調整しながら自然を守っている

>>日本の国立公園の詳細は環境省のHPをチェック!

 

ランドネ最新号では、「中部山岳国立公園」「妙高戸隠連山国立公園」で訪れた山小屋の情報も掲載!旅の計画が、きっともっと楽しくなるはずです。

 

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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