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四季の変化を歩いて味わう森の山|森と植物を知る

季節が移るたびに姿を変える、魅力たっぷりな山の森。色や香りが季節を伝え、歩くほどに惹かれていく。四季を楽しめる、とっておきの山を教えてもらいました。

<教えてくれた人>

アウトドアスタイル・クリエイター 四角友里さん

“自然と仲良くなるためのプロダクト”をコンセプトにしたアウトドアブランド「MOUNTAIN DAISY PRODUCTS」代表。Instagram:@yuri_yosumi

【春】焼森山 [栃木県/茂木町]

春にだけ森に舞い降りる 妖精たちの幻想的な空間へ

栃木県茂木町の焼森山の山腹に広がる、約3,000㎡にもおよぶミツマタの大群生は、春にこそ訪れたい場所。スギやヒノキの植林をしばし歩くと甘い香りが漂うようになり、次に視界が淡い黄色に埋め尽くされる。枝先が3本に分かれ、丸い花を咲かせるミツマタ。無数の黄色い花が宙に浮かび、森が霞む光景は、妖精たちが春の訪れを喜び、舞っているようで見事。花のアーチをくぐって歩くことができるのも魅力だ。

  • 標高:423m
  • 歩行時間:焼森山駐車場~ミツマタ群生地~焼森山~焼森山駐車場/約1時間45分 ※駐車場はミツマタの咲く時期にのみ臨時オープン

【夏】奥入瀬渓流 [青森県/十和田]

コケと渓流が織りなす 奥入瀬の緑の森

夏にアルプスではなく、あえて渓谷と森へ、涼を味わいに行きたくなることがある。奥入瀬渓流は、八甲田山の噴火に起原をもつ渓流美を味わえ、ブナやトチノキ、カツラなどの新緑がすばらしい場所。また「日本の貴重なコケの森」に選定されたコケの宝庫で、梅雨でも雨に輝くコケ観察を楽しめる。奥入瀬川の大岩を覆うコケの上に芽吹いた種が、木となり、岩を抱き込むように根を張って生きる森の歴史に魅了される。

  • 標高:210m(焼山地区)
  • 歩行時間:焼山バス停~馬門岩~雲井の滝~子ノ口/約4時間30分

【秋】天城山 [静岡県/伊豆]

ブナの落としもの 紅葉と新緑の美しい森へ

秋の紅葉を味わいに天城山を歩いたとき、露出した木の根のすき間に落ちていた、たくさんの「殻斗(かくと)」。ブナの種を運ぶ、この小さな入れものが神秘的で、拾い上げた思い出がある。あたりはブナの大木が佇むすてきな森で、小舟型の葉も足元にいっぱい。翌年の春、殻斗に入った種の行方を見届けたくて再び訪問すると、ブナたちは若葉をたずさえ、地面には新芽が。紅葉の名所は新緑の名所、そんなことも教えてくれた山だ。

  • 標高:1,406m(万三郎岳)
  • 歩行時間:天城縦走登山口~万二郎岳~万三郎岳~涸沢分岐点~天城縦走登山口/約4時間35分

【冬】大船山[大分県/くじゅう連山]

ミヤマキリシマが咲かせる 純白の花に出会う山

初夏にミヤマキリシマの花が山々をピンクに染めるくじゅう連山。その森が、本格的な冬の眠りにつく前に純白の花を咲かせる。霧氷が山を一面、白く彩るのだ。ミヤマキリシマの枝は、密に分枝して広がっているので、霧氷のつき方も美しい。低木なので目の高さで霧氷が見られるのもうれしいところ。移ろいゆく季節の狭間で生み出された幻想的な風景は、厳しい冬を迎える静かな覚悟をまとった姿にも見える。

  • 標高:1,786m
  • 歩行時間:くじゅう登山口~雨ヶ池越~段原~大船山~くじゅう登山口/約6時間45分

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ランドネ 編集部

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自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

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