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【100楽山/ミツバ岳】歩くほど春が近づく。私の好きな春の山歩き

肌寒い日々が続くなか、ときに暖かい春の陽気を感じる時季となり、春の山歩きに心を躍らせている人も多いのではないでしょうか。今回は、山と日々の記録をSNSで発信しているChihiroさんに、春に歩きたくなる山歩きについて教えていただきました!

Chihiroさんの過去記事はこちら

春を探して歩きはじめる

ミツマタを求めて、お花見登山に選んだのはミツバ岳です。ミツマタの群生地で知られる山はいくつもありますが、私がこの山を選んだきっかけは、山岳収集家の鈴木優香さんがicebreaker のWebサイトで紹介していた記事でした。写真と言葉に惹かれ、「いつか歩いてみたい」と思い続けていた山です。

登山口からは静かな樹林帯が続きます。思っていた以上の急登に戸惑いながらも、立ち止まっては木々の間から見える空や、差し込む光にカメラを向けました。

急登を進むにつれ、丸くやわらかな黄色のミツマタがぽつり、ぽつりと現れます。ほのかに甘い香りも漂いはじめ、春の気配を感じました。山頂まで続く群生に、気づけば何度も足を止め、写真に夢中になっていました。

山頂で過ごす、やさしい時間

登り進めると、視界いっぱいに黄色の景色が広がりました。山頂は平坦で広く、多くの登山者が思い思いに過ごしています。昼食をとる人、写真を撮る人、花を眺めながら静かに休む人。それぞれの楽しみ方がありました。

山頂からは湖畔を見渡すことができ、天気が良ければミツマタ越しに富士山を望むこともできるそうです。

たっぷりミツマタを愛でたあと、昼食をとっていると、近くの方が「このあと天気が崩れるよ」と教えてくれました。空を見上げると、いつの間にか雲が広がりはじめていました。

名残惜しさを感じながら下山を始めると、気温がぐっと下がり、小さな雪が舞い始めました。ついさっきまで春の陽気だったのに、と驚きつつも、雪の少ない地域に住む私にとっては、少しうれしい出来事でした。

花をきっかけに歩く山

私は毎年タイミングを探して、ミツマタの群生地を求めて山を歩いています。初めてミツマタを見たとき、なぜ花は下向きに咲くのだろうと不思議に思いました。見ごろを過ぎてしまったのかと思っていましたが、雨から花粉を守るために下向きに咲くのだと知りました。

上から見下ろしたり、横からのぞき込んだり。角度を変えるだけで花の表情が変わるのも、ミツマタの魅力です。山では季節ごとにさまざまな花に出合います。名前や特徴を少しずつ覚えながら、お気に入りの花を見つけ、その花に会いに歩く。そんな山の楽しみ方を、これからも続けていきたいと思っています。

今回歩いたルート

上の山駐車場~滝壺橋登山口~ミツバ岳山頂~滝壺橋登山口(歩行時間:3時間39分)

紹介してくれたのは

chihiro

山と、大切な人たちとの時間を写真と言葉で記録しています。夫婦での山歩きや旅、季節の景色や花をゆっくり残しています。フィルムとデジタル、どちらのカメラも好き。山の時間の心地よさが、誰かにそっと伝わったらうれしいです。

Instagram:@L227_umeko

Chihiroさんの過去記事はこちら

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ランドネ 編集部

ランドネ 編集部

自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。

ランドネ 編集部の記事一覧

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