
使いやすい、その先へ―フィールドでときめくPeak Design―
宇宙HIKE
- 2026年03月09日
今回、モデルさんを迎えて、Peak Designのアイテムを使ったフォトセッションに参加。個人的に“人を撮りたい熱”が高まっているタイミング。まさに、いまの自分が求めていた企画だった。
始発列車と、高まる“人を撮りたい熱”

風景だけでなく、その場にいる人の表情や空気まで残したいと思うことが増えている。そんなときに舞い込んだ今回の話に、参加しない理由は見つからない。空気がひんやり残る安曇野の早朝。胸の奥がそわそわしたまま、銀座へ向かう始発に飛び乗った。
山を歩く日も、森をのんびり散策する日も。光に立ち止まる瞬間や、誰かと他愛もない話をしながら歩く時間。そんなひとコマに出会うたび、カメラを取り出しシャッターを押してきた。ランドネ読者のみなさんもきっと、「いまだ」と思う瞬間を大切にしているのではないだろうか。

ぶら下げるだけ、だったころ

アウトドアを始めたばかりのころは、右も左もわからず、とりあえず選んだストラップで首からカメラを下げていた。岩場ではぶらぶらと落ち着かず、段差では太ももに当たるたびに小さくため息。首も痛くなり、「これでいいのかな」と思い始めていた。一度、レンズを岩にぶつけてヒヤッとしたこともある。このままだと、カメラと歩くのが嫌になりそう。それはなんだか本末転倒だ。もっと気持ちよく歩きたい。ただ、それだけだった。
そんなときに出会ったのが、Peak Designの「Capture」。バックパックやベルトに固定できる安心感は想像以上。両手が空くだけで、歩くことそのものが軽くなる。写真を撮ることと歩くことが、無理なく並んでくれる。その安心感がうれしくて、山の景色にちゃんと目を向けられるようになった。風の音や光の揺れまで、すっと入ってくる。
カチッ、という信頼
ストラップもいくつか試してきた。他社メーカーへ寄り道した末に落ち着いたのが、アンカーリンクス。あの“カチッ”という音には、安心の合図になっている。手持ちのカメラすべてに装着しているのは、その積み重ねの結果だ。
以前は、カメラアクセサリーといえば機能優先で、どこか無機質な印象もあった。でもPeak Designは違う。山でも浮かない。街でも浮かない。しかも、きちんとおしゃれ。
アイテムも空気も、さらりとまとう人

今回モデルを引き受けてくれたMayuさんが、その魅力をやわらかく体現してくれた。親しみやすい笑顔と自然体の佇まい。気負いがなく、それでいてどこか凛としている。

撮影の合間、ふとした会話にくすっと笑ったり、「それすてきですね」とアイテムを手に取って目を輝かせたり。その空気感に包まれて、レンズ越しのこちらまで、ふっと笑顔になる。銀座の街並みのなかでも、Peak Designのアイテムはまったく浮かない。むしろ、その人の雰囲気にそっと寄り添っていた。

山にも街にも境界線を引かないような、軽やかな存在感。「カメラのアイテム」という枠を、静かに越えていく。それを目の前で見せてもらった気がした。

“それも入るの?!”という余白
印象的だったのが、トラベル バックパック 45L。背負いやすさはもちろん、どんな環境でも撮影する人を支えるための工夫が詰まっている。感動したのは、“それも入るの?!” が何度も起きること。大きく開くバックパネルに加え、フロントと両サイドからもアクセス可能。手の届かない場所がない。荷物の量に合わせて上部をコンプレッションでき、−5Lから+10Lまで容量調整ができる。どこまで入るのか、つい試したくなる余裕がある。
好きであることの、納得感

撮影専用というより、いつもの延長線上にあるアイテム。その立ち位置がしっくりくる。「気になるけれど、少しハードルが高いかも」と思う人もいるかもしれない。でも長く使うことを考えれば、その納得感はじわじわ効いてくる。道具に対して“ちゃんと好き”と思えるかどうかは、案外大切だ。
理性とときめきのせめぎ合い
撮影後、ショップにも立ち寄った。ほしいものがありすぎて、しばらく店内をぐるぐる。スタッフの方が細かな部分まで丁寧に説明してくれ、その流れでモバイルカバーとリーシュを仲間に加えた。
理性とときめきのせめぎ合いも、楽しい時間だった。山でも街でも、自分の“好き”に素直でいられること。アイテムは、機能だけでなく、その感覚まで支えてくれる。今回のフォトセッションは、写真を撮る時間であると同時に、カメラアクセサリーと自分の距離をあらためて見つめる時間でもあった。そしてきっと、また店を訪れる。でもまずは、いつもの山へ。
安曇野へ戻る帰り道、次はどこへ行こうかと考えている自分がいた。カメラとPeak Designと、いつもの景色へ。
【お知らせ 】
同内容で第二弾の撮影会が開催されます!3月20日(金) 10:00~12:00。ぜひご参加ください。詳細とお申し込みについては、主催者・カメラマン松本茜Instagramへ。www.instagram.com/matsumotoakane_photo/
また、Peak Designにてカメラマン山谷佑介氏とのトークセッションも開催決定。3月25日(水)19:10~21:00。詳細とお申し込みについては、主催者のカメラマン松本茜Instagramへ。www.instagram.com/matsumotoakane_photo/
写真&テキスト◎佐藤 郁(宇宙HIKE)
https://www.instagram.com/iku_sato2014?igsh=eXg4bTYwd2o5ZXQ4&utm_source=qr
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PROFILE
宇宙HIKE
Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。
Photographer 松本茜主催、山と写真のコミュニティー。 宇宙を旅するように山へ登り、旅や写真を使って「自分」にフォーカスする。 ユーモア溢れるメンバーが集まり、日々楽しみながらいろんなフィールドで活動を続けている。



















