春の富山で、ホタルイカを採って食べる|こいしゆうかさんのキャンプ旅と簡単パスタ
ランドネ 編集部
- 2026年04月14日
古い町を歩いて富山の味に出会う
▲古い街並みが残る岩瀬港町。ノスタルジックな雰囲気で歩くだけで楽しい。
全国をキャンプでめぐってきた自分でも、富山の自然の密度はやはり特別に思う。水深1000mの富山湾と、そこから続く標高3000mの立山連峰。山と海の恵みが、景色だけでなく食としても味わえる土地だ。せっかくなので近くの呉羽山に登ってみた。街のすぐ近くなのに、大きな木々の森が広がる。30分ほど歩いて展望台に着くと、遠くにうっすらと立山連峰が見えた。
森の栄養が川をとおって海に流れ、プランクトンを育て、それをホタルイカが食べる。山と海のつながりを、食として実感できる。そして少し足を延ばせば、「獲って食べる」という体験で大自然そのものを味わえる。富山には、自然と街が無理なく寄り添う、そんな関係があるように思う。
いつか青い光で満ちた海の中を、タモを持って歩く日を夢見て、また富山に来たい。
▲このワイン、おいしすぎ!

▲めずらしい形のどら焼き屋「大塚屋」や、酒店「酒商田尻本店」に立ち寄った。
森を歩いて海を思う。山から海へ

街からほど近いとは思えない、大木が立ち並ぶ森を歩く。緑の多いコースは夏でも木陰が心地よさそう。1年をとおして楽しめる裏山がある街は、なんだか羨ましい。

整備されている道で歩きやすく迷わない、呉羽丘陵の尾根の散策コースは地元の人に親しまれているそうだ。

しらとり広場にある展望スポットからは、富山市の街並みと天気がよければ立山連峰も拝める。この日は残念ながらうっすらと肉眼で確認できる程度だった。今度は夜景も見てみたい。

呉羽山の中腹、雲巌寺周辺に並ぶ石仏群。およそ500体の石仏が静かに佇む光景は圧巻だ。よく見ると一体ごとに表情も異なり、思わず足を止めて見入ってしまう。
羽呉山(富山/標高76.8m)
ACCESS
富山駅から「富山市民俗民芸村」までバスで約10分。バス亭から白鳥城址南駐車場まで徒歩約15分。
歩行時間:約1時間
白鳥城址南駐車場25分 → 白鳥城址20分 → 呉羽山公園展望台15分 → 五百羅漢
本誌では写真もたっぷり掲載!
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PROFILE
ランドネ 編集部
自然と旅をキーワードに、自分らしいアウトドアの楽しみ方をお届けするメディア。登山やキャンプなど外遊びのノウハウやアイテムを紹介し、それらがもたらす魅力を提案する。
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