BRAND

  • FUNQ
  • ランドネ
  • PEAKS
  • フィールドライフ
  • SALT WORLD
  • EVEN
  • Bicycle Club
  • RUNNING style
  • FUNQ NALU
  • BLADES(ブレード)
  • flick!
  • じゆけんTV
  • buono
  • eBikeLife
  • HATSUDO
  • Kyoto in Tokyo
  • タビノリ

STORE

  • FUNQTEN ファンクテン

MEMBER

  • EVEN BOX
  • PEAKS BOX
  • Mt.ランドネ

アメリカ生まれのライフスタイルブランド「ブラッククローバー」がゴルファーに支持される理由

幸運をもたらすとされる四つ葉のクローバーをモチーフにした、プレミアムなゴルフ&ライフスタイルブランド「BLACK CLOVER(ブラッククローバー)」。クローバーの刺繍と「Live Lucky」のコピーが印象的なキャップを武器に、2008年のブランド創設以来、瞬く間に世界中で支持を拡大していくことができた背景には何があったのか?

ブラッククローバーの魅力の神髄を、ブランドの代表にして元PGAプレーヤー、ブレット・ウェイメント氏へのインタビューと共に紐解いてみたい。

ブラッククローバーは自分達が被りたいキャップを作るプロジェクトから始まった

 

ゴルフで着用するヘッドウェアは、多くの場合、愛用するゴルフギアやゴルフアパレルのロゴを配したものか、せいぜい贔屓のプロスポーツのチームロゴが刻まれたもの、あるいはヘッドウェア専業ブランドのものではないだろうか。

新興ブランドだった「ブラッククローバー」が、ブランド創設からわずかな期間でゴルファーに選ばれるヘッドウェアとしての地位を確立できた最大の理由は、そうした既存ブランドの価値観とは異なる、“運を味方につける”という、かつてない発想とそれを実装した巧みなデザインにあるだろう。

幸運をもたらす象徴とされる四つ葉のクローバーをモチーフとして採用し、キャップのブリムの裏側には「Live Lucky(自分の人生を謳歌して、ラッキーに生きよう)」というキャッチーなコピー。これが運が勝敗を左右する競技でもあるゴルフみならず、セレブリティを含むファッション関係者から、テニス、スケート、フィッシングなど各方面で支持されたことにある。

なぜ、彼らはこうしたキャップを生み出すことができたのか、代表のブレット・ウェイメント氏に改めてブランドの成り立ちやゴルフアパレルに対する考えなどを聞いてみた。

ブラッククローバー代表ブレット・ウェイトメント氏

 

アパレル企画生産責任者アンドレア・トンプソン氏(真ん中)とスタッフによる企画ミーティング。ヘッドウェアを中心に現在はアパレルアイテムまで、トータルなライフスタイルブランドとなっている。

 

ーブラッククローバーの始まりと成長の経緯を教えてください。

ブラッククローバーは元々、自分たちがゴルフコースでも普段使いでも快適に着用できるユニークな帽子を作りたいという思いから始まった個人的なプロジェクトでした。自分と妻、パートナーの2名、それぞれの頭文字である、「B」と「L」、「C」と「K」をANDの「A」でつないだ「BLACK」と、メンバー四人を意味するモチーフとして四つ葉を選んだのが始まりです。

ほどなくして完成した帽子を周囲の仲間たちに見せたところ評判が良かったので、四つ葉のクローバーに掛けて「Live  Lucky」のコピーを加えて、旧知のゴルフ場のプロショップに紹介したところ、非常に好評で、さらにカジノでも噂が広がるなど、ブランドが瞬く間に認知されるようになったんです。

 

 

ー「Live Lucky」とはどういう意味ですか?

「Live Lucky」は、元々は「そうありたい」という自分に対するメッセージとして考案したものですが、現在は企業理念を表すタグラインとなっています。困難があっても、努力と準備によって自ら運とチャンスを切り開く――そんな信念を込めています。

 

ーブラッククローバーのヘッドウェアの特徴は?

すべてのキャップに施した四つ葉のクローバーをモチーフとしたシグネチャーロゴのクローバーと、ブランドのモットー「Live Lucky」を施したデザイン性はもちろん、スタイル・クラフトマンシップ・快適性を兼ね備えたキャップとしての機能性の高さ、厳選された生地と独自の技術により、通気性があり快適で多用途に使える点も特徴です。

また、現在ではヘッドウェア以外にも、通気性に優れたスタイリッシュなポロシャツ、動きやすいパンツなど、ゴルフコースでの使用に最適なアパレルアイテムやアクセサリー類も展開しています。

 

 

ーブラッククローバーにはスポンサーやアンバサダーはいますか?

私たちは、ゴルフ界の新星たちをサポートできることを誇りに思っています。コーンフェリーツアーで活躍中のカイル・スタンレー、リック・ラム、ドック・レッドマンと提携しており、2023年のカリーカップを制した16歳のゴルファー「ラッキー・クルーズ」もサポートしています。

その他のアンバサダーには、ボクシング世界王者6冠のミゲール・コットー、著述家でライフコーチのトニー・ロビンズ、そしてニューヨーク・ヤンキースで17年間プレーした元プロ野球選手のホルヘ・ポサダがいます。

 

ー現在のゴルフファッションをどう見ていますか? ブランド立ち上げ時と比べてどんな変化がありますか?

近年のゴルフウェアはよりカジュアルになり、ショートパンツやフーディも許容されるようになってきました。私たちは、伝統的なゴルフスタイルと新しいスタイルの両方に対応しつつ、スタイリッシュで快適、かつ機能的なデザインを追求しています。時代や好みの変化に合わせて、私たちも進化してきました。

 

ーブラッククローバーの最新の取り組みは?
最近、クリエイティブでカラフルなゴルフ用ヘッドカバーで知られる「CMCデザイン」を買収しました。このパートナーシップにより、商品ラインが拡充され、さらに創造的な展開が可能になると思います。

 

ー 日本のゴルファーにメッセージをお願いします。
「Live Lucky」のライフスタイルに、ぜひ日本のゴルファーの皆さんも加わってください! 努力を惜しまず、思いきりプレーし、困難を乗り越えて夢をつかみましょう。

 

ブラッククローバー最新コレクション

 

豊富なバリエーションとキャップとしての高い機能性も「ブラッククローバー」が愛される理由

運を味方につけたいゴルファーにとって、ブラッククローバーというブランドがいかに親和性が高いかはお分かりいただけただろうか。だが、ブラッククローバーのキャップがこうした“ラッキーアイテム”的な側面だけであれば、ここまで支持されることは不可能だろう。実は彼らのもう一つの側面が高機能なヘッドウェアであることだ。

 

 

例えば、ブランド設立当初から愛され続ける定番モデル「プレミアムクローバー」には、一般的なキャップの後方に用意されているアジャスターがないモデルが用意されている。これは「Flexfit®」と呼ばれる機能で、キャップ全体にストレッチ素材を採用することで、頭の形にフィットし、サイズ調整のアジャスターがないのでシルエットがきれいで、すっきりと着用できるモデルだ。

 

また、上の写真のメッシュタイプのキャップは、キャップとおでこが触れる部分に、高品質の低反発フォームを内蔵したバンド「Memory-Fit™」を搭載することで、汗をかく夏場のラウンドで締め付けや不快感を低減してくれる。

一般的なキャップが、カラーやシルエットの違い、メッシュ素材や撥水の有無程度の差の中で選択するのに対し、ブラッククローバーには着用するシーンや競技性、好みに合わせてフィット感や機能性から選ぶことができる。一見はクローバーのロゴを配した共通のデザインであっても、着用感が異なるというわけだ。下は女性向けのレディスモデル。こうした配慮も彼らが支持される理由といって間違いないだろう。

 

ブラッククローバーでいつも心に“Live Lucky” を

ゴルファーはもちろん、ゴルフ以外の日常生活でも被っていたいと思えるヘッドウェア「ブラッククローバー」。彼らが商品開発において以下の7つを重視しているという。

耐久性:長く愛用いただけるよう、丈夫な設計。
パフォーマンス:動きやすさ・柔軟性・機能性を備えた技術素材を使用。
快適性:4方向ストレッチ、吸湿速乾性、やわらかい素材で快適な着心地。
カラー:季節ごとにトレンドと普遍性を両立する色調を厳選。
トレンド対応:最新のスタイルやデザイン動向を研究し、機能性と融合。
スタイル:選び抜かれた素材とカラーを活かし、ライフスタイルに合うデザインを創出。
フィット感:すべてのスタイルで、ブラッククローバーのお客様にフィットする形を追求。

気候変動による猛暑により、ヘッドウェアに対する重要性が増す中、従来着こなしの脇役だったキャップの地位をここまで押し上げることができたのは、彼らのこうした地道で着実な取り組みの賜物といえる。貴方も、ブラッククローバーと他社のヘッドウェアとの違いをぜひ実際に着用して感じていただきたい。

 

 

ブラッククローバー最新コレクション

Information

(問)Black Clover Asia  03-6434-0407

 

SHARE

PROFILE

EVEN 編集部

EVEN 編集部

スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

EVEN 編集部の記事一覧

スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

EVEN 編集部の記事一覧

No more pages to load