
アウターで8割決まる冬ゴルフの装い | EVEN2月号「ゴルフファッションの教科書より」
阿部
- 2026年01月18日
INDEX
迷ったらアウターを疑え
冬ゴルフの印象はアウターの色選びで大きく変わる。
派手すぎず地味にもならないために必要なのは、色の強弱と全体のバランス。
ここでは2つのLOOKを通して、正解色の合わせ方と大人ゴルファーにちょうどいいコーディネートの考え方を解説する。

LOOK ポイント解説

1. ライン使いで印象も端正に
肩や袖に入ったラインが全体の印象を引き締める役割に。
スポーティな要素でありながら配色が控えめなので、アウターの存在感を品よく整えている。
2. プリントの配色、位置も重要
背面プリントは配色と配置が肝。
赤を基調に白で抜くことで視認性は高く、それでいてうるさくない。
視線を集める位置だからこそ、色数は最小限が正解。
3. 色数を絞って、赤を主役に
全体の色数を抑えることで、赤の存在感が自然に際立つ。ほかをシックにまとめているからこそ、アウターの色が活き、冬らしい力強さと大人感が両立する。
4. 足元は定番で全体を締める
足元はあえて定番の配色とデザインを選択。個性の強いアウターを受け止め、全体のバランスを整える役割に徹することで、コーディネートが安定する。
ワントーンは、小技で差がつく アレンジポイント解説

5. 白バイザーで抜けを足す
濃色ワントーンに、白バイザーを投入。顔まわりに明るさが生まれ、重くなりがちな冬コーデに抜けをプラス。視線が上に集まり、全体が軽やかに見える。
6. ゆとりが今のムード
トップスとパンツに程よいゆとりを持たせることで、リラックス感のある今どきのバランスに。
動きやすさも確保でき、気負わない大人の余裕が漂う。
7. パンツは直線で整える
ワイドすぎない直線的なシルエットを意識。
トップスのボリュームを受け止めつつ、全体をすっきり整える役割に。
だらしなく見せないための重要ポイント。
8. 足元は素材で締める
色を合わせつつ足元は異素材で変化を。
マットな質感やレザーなどを選ぶことで、ワントーンに奥行きが生まれ、最後に全体をきちんと引き締めてくれる。
パンツ&ニットの黄金比を知る
装いはトップスだけでなくパンツとの関係性で完成度が決まる。細身か、ワイドか。素材や分量の違いが印象を大きく左右する。

ゴルフスタイルの完成度を左右するのは、実はパンツとニットのバランスだ。
トップスがシンプルでも、ボトムとの関係性ひとつで大人っぽくも野暮ったくも見えてしまう。
細身のパンツでシャープにまとめるのか、ワイドシルエットで今の空気感を取り入れるのか。
その選択に合わせて、ニットの素材や厚み、色の使い方も変わってくる。
ウールやハイゲージが生む上品さ、テック素材がもたらす軽快さ、そしてニットやベストで効かせる〝色差し〞のさじ加減。
このページでは2つのスタイルを例に、大人ゴルファーにちょうどいい黄金比を解説する。
装いのPICK UPポイント
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バランスは下から考える
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パンツが印象を決める
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素材で大人感を調整
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色差しは一点まで
「パンツとニット、バランスの正解」
01 [ストレートハンチング] 比率が整えば決まる
上下の分量が噛み合うと装いは自然と整う。
丈や太さを揃えることでシルエットが際立ち、シャープな印象なのが王道の強さ。
シャープに整える王道バランス

02 [ワイドパンツ] 細さか、余白か
余白を残す。その選択ひとつで印象は大きく変わる。
無理に絞らず、ゆとりを活かすことで、力が抜けた今どきのバランス。
力を抜いて今を着る

ニット24,200円/セント・アンドリュース(問セント・アンドリュース)、パンツ20,900円/ペンギン バイ マンシングウェア(問デサントジャパンお客様相談室)、ポロシャツ9,900円/ジャックバニー‼(問ジャックバニー‼)、キャップ9,900円/TMT(問TMT JAPAN)、シューズ19,800円[編集部調べ]/アディダスゴルフ(問アディダス ゴルフ お客様窓口)、グローブ1,980円/ゼロフィット(問イオンスポーツ)
03 [ニットベスト] 足しすぎないレイヤードが正解
重ねすぎると野暮ったくなりがちな冬コーデは、ベストが最適解。
防寒と立体感を両立しつつ、全体のバランスを崩さない。
迷ったらベストを一枚

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写真○鈴木克典、鳥居健次郎(P.30-41静物) スタイリング○中村祐三 ヘアメイク○太島幸樹 文○阿部友貴(編集部) モデル○パトリシオ
取材協力○相模湖カントリークラブ
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