
国内外各メーカーの気になる最新モデルを一気打ち NEW GEAR IMPRESSION / Callaway QUANTUM
EVEN 編集部
- 2026年02月23日
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Callaway QUANTUM
2026年モデルドライバーは開発にあたりキャロウェイが掲げたテーマは「SPEED IS EVERYTHING = スピードがすべて」。”飛躍的な”という意味を持つ注目モデルを「右手先生」が試打。

飛距離のほうが正確性よりも重要
PGAツアーなどで公式に使われているプレーヤーの各ショットの価値を統計的に評価するための指標「ストロークス・ゲインド」によると、飛距離のほうが正確性よりも重要で、ドライバーの飛距離が伸びると平均的にスコアは良くなる傾向があると言われている。これは、より短い距離からのアプローチショットほど、グリーンに乗せる確率や寄せる確率が高くなるため。
そこで、2026年モデルのドライバー開発でキャロウェイが掲げたテーマが「SPEED IS EVERYTHING = スピードがすべて」、すなわち、さらなるスピードの追求。その実現に向けて導き出したテーマは、フェース素材のチタンを最大限に薄肉化し、優れた反発力をどこまで引き出すことができるかというもの。
業界初の三層構造フェース
チタンにポリマー素材とカーボンファイバーを重ね合わせた業界初の三層構造フェース「TRI-FORCE(トライフォース)フェース」が、従来よりも桁違いに増大したボール初速と飛距離性能を実現。〝飛躍的な〞という意味を持つ「QUANTUM」という新シリーズが誕生した。
フェース表面には圧力、内側には張力というストレスがかかる。通常、単素材では双方のストレスに対応しきれないが、極薄チタンとカーボンという2つの素材を組み合わせることにより、双方のストレスに対応でき、強度アップが可能に。その2つの素材をポリメッシュで接着することで耐久性を維持。チタンをより薄くできたことでエネルギー効率がアップ。ボールスピードが飛躍的に向上した。


(上)5万9000ドルを超えるフェースデザインと、227万回以上に及ぶインパクトシミュレーションを経て完成した証となるラベルが全モデルのソールに貼られる(下)。今回は特に注目が高いであろう3モデルを試打検証した。
QUANTUM MAX ドライバー

軽くて高強度、高強度かつ高い反発性が特徴の極薄チタンとカーボンを接着する中間素材にポリメッシュを採用した三層構造の「TRI-FORCE(トライフォース)フェース」が可能にした、かつてないほどの圧倒的スピード。今シリーズの中ではスタンダードモデルに位置する『MAX』は、ほど良いつかまりと寛容性の中高弾道設定。
「振ったら振ったなりの球が素直に出てくれます。様々なタイプのゴルファーに合いそうです。ヘッド形状も良くなりましたね。飛距離性能も充分です」(森山)
QUANTUM ◆◆◆ ドライバー

プロや上級者が好むヘッドは、体積450㎤の洋ナシ形。飛距離性能をとことんまで突き詰められるよう、重量配分の自由度を求めてクラウンにもソールにもカーボンを使用した。カーボンシャーシも導入。360° AI設計によるコントロールポイントがさらに強化され、弾道補正効果もこれまで以上に発揮。飛距離ロスを最小限に抑える。
「フェースのどこで打ってもスピン量のバラつきが少なくなった印象。思いの外、小振りに見えるヘッド形状ですが、安心感も感じるシェイプです。うん、飛びますね!」(森山)
QUANTUM ◆◆◆ MAX ドライバー

安心感のある体積460㎤のツアーモデルもシリーズの通常ラインナップとして登場。フォルムは『トリプルダイヤ』をそのまま大きくしたような洋ナシ形。ロフトは9°、10.5°の2種類。ソール後方にはディスクリート・ウエイトが搭載され、内部の約9gと約1gのウエイト位置を入れ替えることで、つかまり感が調整できる。
「トリプルダイヤよりも少し弾く感じがあります。高打ち出しで飛距離は出ますね。ツアーモデルを使いたい方は多いと思うので、このモデルは人気になりそうです」(森山)
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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