
PGAショー2026注目株 日本シャフトのマットブラック戦略が市場を変える|PGAマーチャンダイズショー2026レポより
EVEN 編集部
- 2026年03月02日
来場者も出展数も過去最大進化するゴルフ見本市
米国フロリダ州オーランド。世界最大のゴルフ見本市「PGAマーチャンダイズショー」は、40年間毎年この地で開催されている。本誌は2020年の取材以来、実に6年ぶりの現地取材だ。この間、コロナ禍や緊迫する世界情勢、AIをはじめとした情報ツールの革新は、このスポーツの環境を目まぐるしく変化させた。
今回、この記事では参加された数多のブランドの中から日本シャフトをご紹介。
Nippon Shaft 日本シャフト|黒ヘッドブームをブーストするリュクスな特別仕様

スチールシャフト市場は、スペックの追求から所有感を求めるフェーズに入っている。歴38年のキャリアを持つ日本シャフトのマスターフィッター、マーク氏が示唆する通り、この春世界同時発売される『N.S.PRO MODUS3 LUXURY BLACK』の登場は必然だった。
本作は、ウッドやパターの黒ヘッドが支持を集め、アイアンも黒ヘッドで統一するスタイルが人気となっている米国のトレンドを汲み、ツアーで信頼の厚い『TOUR105』、『TOUR120』、『WEDGE』に特殊なブラックメッキを施したマットブラックのコスメ仕様。かつての黒塗りシャフトは塗装剥げが課題だったが、本作は剥がれにくい特殊メッキを採用。
輸入プレミアムカーを思わせるマットブラック仕上げ、日本製らしい精緻な美しさ、環境負荷の低い最新技術が融合した特別な一本だ。「米国では100~115g前後の軽量帯が主流となり、フィッティングを通じて『自分に合う一貫性』を求める合理的ゴルファーが増えています。製品誤差が極めて少なく、常に同じスペックが手に入る日本シャフトの品質こそ、彼らが信頼を寄せる最大の理由。この黒いモーダスは、日米のこだわりが結実した新たなスタンダードになるでしょう」。

マーク・ペカレック。2001年「日本シャフト」入社、北米部門でツアーレップやフィッティング、マーケティングを担当。米『ゴルフダイジェスト』誌のトップ100フィッターにも選出。「モーダスシリーズを始め、軽量スチールの人気は米国の重量級シャフトの飽和状態と、加齢によって失われたスイングスピードを取り戻す手段としての支持だと考えられます」

会場のブースは製品を立てて陳列した建築的な様式美。円筒状の看板は偏肉厚の技術を想起させる。

スチールからカーボンまで振り感の一貫性を体感できる試打ブース。

PGA資格のコーチや業界関係者が続々と試打に訪れた。

同じ黒コスメの「N.S.PRO MODUS³ HYBRID GraphiteOnSteelTechnology」もこうした流れを受けたもの。

各重量帯で試せる。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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