
BMW i5ロングが変える接待ゴルフ 新時代のラグジュアリー移動体験 / BEST GOLF CARS & GOLF SUVS
EVEN 編集部
- 2026年05月21日
INDEX
今乗るべきクルマをEVEN編集部とゴルフ大好きモータージャーナリストの塩見智氏が考える連載企画。今回は伝統的にロングホイールベース仕様の設定を持つ「BMW」が手掛けた接待ゴルフの最強パートナーを紹介。
塩見 智 PROFILE
車雑誌「NAVI」編集長を担当後、フリーのモータージャーナリストに。YouTube「自動車Ch.ソルトンTV」にて新車インプレッションを中心に自動車情報を発信中。ゴルフ大好き日本カー・オブ・ザ・イヤー選考委員。エースドライバーは今年も変わらずPXGを愛用。

SPECIFICATIONS
| BMW i5 eDrive35L Exclusive M Sport | |
|---|---|
| 全長×全幅×全高 | 5,175×1,900×1,520mm |
| 車両重量 | 2,220kg |
| 最高出力 | 200kW(272ps) |
| 最大トルク | 410N・m(41.8kg・m) |
| 一充電走行距離(WLTC) | 600km |
| バッテリー容量 | ― |
| 駆動方式 | 後輪駆動 |
| 車両本体価格(税込) | ¥10,610,000~ |
BMW伝統の5シリーズに、待望の電気自動車版である「i5」のロングモデルが設定されているのをご存知でしょうか。全長、ホイールベース共に100ミリ超延長させた『35L』というモデルです。従来、こうしたロングホイールベース(LWB)仕様は、『Sクラス』や『7シリーズ』といった欧州プレミアムブランドの最上級車に設定されるのが定石でした。
ところが、今や世界最大の自動車市場である中国では、富裕層以外の人々にとってもクルマは〝後席での寛ぎこそ最高のステータス〞という考えがあり、そうしたニーズを踏まえ、BMWがユニークな試みとしてミドルクラスに設定したロングモデルが日本にも導入されることになりました。
一般にロングモデルというと間延びした印象も抱きますが、実車を前にすると、それとは気づかせない巧みな処理が施されており、実にスタイリッシュです。当然、リアシートの居住性は特筆すべきもので、空間の広さはもちろん、人間工学に基づき体を深く預けられるように設計された専用シートや、Bピラー内蔵の空調ダクト、アームレストに設置したスマートフォンのワイヤレス充電など、後席重視の贅を尽くした設えが光ります。ちなみに本作には、同一シャシーのガソリン車『525Li』も約100万円の価格差で設定がありますが、静粛性や快適性などゴルフ用途を考慮すればBEVに軍配が上がります。
4気筒ターボを積む525Liは、どうしても特有の音や振動が発生するのに対し、モーターで走るi5はどこまでも静かでスムーズ。この車を選ぶ用途や優雅な性格を考慮すれば、電気の滑らかさの方がよく似合っており、充電設備の有無など住宅事情が許すのであれば、迷わずBEVをお勧めします。
いずれにしても、コースへの往復においては、後席の圧倒的なくつろぎを同伴者は享受するはずです。1充電当たりの航続距離も約600㎞を確保しており、ゴルフ場への往復はまず不安のないレベル。全長5メートル超の堂々たるサイズながら、運転のしにくさも不思議と感じません。むしろ標準車以上に快適性が強調されており、ドライバーズカーとしても魅力的といえるのは、さすが駆けぬける歓びのBMWです。
最新の運転支援システムもフル装備で、長距離移動のゴルフ旅の相棒として自らハンドルを握るのも良いですが、時には後席でゆったり寛ぎながらゴルフ場へ向かう。そんな遊び心と実益を兼ね備えた贅沢が味わえるのは本作だけかもしれません。
CADDIE BAG TEST
5シリーズセダン相当の積載性
ベースモデル『i5』から、全長で115㎜、ホイールベースを110㎜延長。荷室容量は『i5』の490Lに対し、やや控えめな460Lを確保(ガソリンモデルのLWB仕様『525Li』は容量500L)。8.5インチキャディバッグは横置きでなく斜め、3名3バッグが無理なく収納できる。


荷室寸法
| 奥行 | 1,060mm |
|---|---|
| 幅 | 960mm(最大1,170mm) |
| 高さ | 450mm |
| 開口部地上高 | 680mm |
| 荷室容量 | 460L |
| MAX | 3 BAGS |
DETAILS

1:各種スマートフォン連携、メディアライブラリなどが直感的に操作できる曲面ディスプレイを採用。

2:ロングボディを感じさせないプロポーション。Cピラーに配した“5”のレタリングはブルーのイルミネーションを点灯。
3:光で浮かび上がるキドニー・グリルが印象的。

4:『7シリーズ』に匹敵するリラックスした乗り心地に加え、Bピラーにもエアダクトを設けて空調効率を高める。

5:後席のセンター・アームレストにはストレージ・ボックスやQi規格のワイヤレス充電を完備。
6:空間の拡大のみならず、人間工学に基づき設計された、より深く身を預けられる後席用クッション付きの専用形状シートを採用。
- CATEGORY :
- BRAND :
- EVEN
- CREDIT :
-
写真○六本木泰彦 文○藤井順一
問BMWカスタマー・サポート0120-269437
取材協力:富士市原ゴルフクラブ【アコーディア・ゴルフ】☎0436-96-1211
SHARE
PROFILE
EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。



















