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美しいほど難しい太平洋クラブ美野里コース 池とバンカーが試すアプローチの本質|EVEN6月号 腕を磨けるゴルフコースより

美しいほど難しい 太平洋クラブ 美野里コース

林間に宿る日本の美意識

静寂に包まれた水鏡のグリーン。美しさの奥に、ショットの精度を問う緊張感が宿る。

寄せの精度を本質的に高めたいのであれば、練習場だけで完結するものではない。実際のコース環境の中で、芝の質、ライ、風、プレッシャーといった複合的な要素に向き合うことこそが、その精度を引き上げる。そうした観点から、本特集の軸として選んだのが「太平洋クラブ美野里コース」だ。

関東平野の特性を活かしたフラットなレイアウトに、風格ある樹木と水系が美しく調和する18ホール。日本の伝統的な林間コースの趣を湛えながらも、戦略性は非常に高く、各ホールが明確な意図を持って設計されている。特にグリーン周りは繊細で、池やバンカーといったハザードが効果的に配置されており、アプローチの精度と判断力がスコアに直結する。まさに〝寄せで試されるコース〞と言えるだろう。
また、トーナメント開催実績が示す通り、そのコースクオリティは折り紙付きだ。美しいだけでは終わらない、プレーヤーの技術と向き合う厳しさを持ちながら、同時にラウンドする歓びも与えてくれる。このバランスこそが、本コースならではの魅力だ。

さらに特筆すべきは、コースメンテナンスに対する姿勢である。R&Aの「Sustainable Agronomy Service」との契約により、科学的根拠に基づいた芝管理と環境配慮が両立されている。単にコンディションを保つだけでなく、将来にわたってプレー環境を維持・向上させていくという思想が、コース全体に行き届いている。

美野里コースは〝本物の環境で腕を磨く〞という目的において、極めて完成度の高いフィールドだ。練習の延長ではなく、実戦の中でこそ見えてくる課題と向き合う。そのための舞台として、これ以上に適したコースはそう多くない。ゴルフの本質に触れる時間がここにはある。

美しい池越えと緻密なレイアウトが共存。景観の美しさの裏側で、寄せの精度が試される。

整えられた練習用のパッティンググリーン。転がりの質を確かめながら、繊細なタッチを養う。

広々としたドライビングレンジ。ショットの確認からラウンド前の調整まで幅広く対応する。

グリーン周りに効くバンカーや池。ハザードの配置が、アプローチの判断力を鍛えてくれる。

R&Aのサスティナブル思想を反映した芝管理。環境配慮と高品質なプレー環境を両立する。

太平洋クラブ 美野里コース

住所: 茨城県小美玉市三箇952 (0299-49-1177)
公式サイトはこちら

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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