
俳優・内博貴が往く スコットランドの風が吹く 北緯41度のリンクスへ
フクダトモオ
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今回、旅の目的地に選んだのは本州最北端のコース「夏泊ゴルフリンクス」だ。スコットランドの気候風土や景観を彷彿とさせる開放的なロケーションと、自然に抱かれながら過ごすロッジでの宿泊、そして青森の恵みを感じる食は唯一無二。そんな本場のリンクスを感じる旅へ、俳優の内博貴さんと往く。
内博貴

1986年生まれ、大阪府出身。アイドル活動を経て、俳優としてドラマや舞台に出演するほか、歌手としても活躍している。2026年7月8日にはアルバム『0』が配信リリース予定。ゴルフはベストスコア77の腕前だ。
夏泊ゴルフリンクス

ゴルフ発祥の地であるスコットランドの気候風土に酷似した、北緯41度の夏泊半島に展開するシーサイドコース。牧歌的な雰囲気ながら、強いアンジュレーションと海からの風が戦略性を高めている。クラブハウスに隣接する海浜ロッジを利用する宿泊プランがおすすめ。

クラブハウスのラウンジからコースを臨む。本場のリンクスを思わせる景観が非日常を演出し、旅の高揚感を盛り上げてくれる。
海風が吹く夏泊半島にゴルフの原風景が広がる
本誌のゴルフ場特集でもたびたび紹介している「夏泊ゴルフリンクス」は、ゴルフ発祥の地であるスコットランドの気候風土に酷似した、北緯41度の夏泊半島に展開する本格的なリンクスコースだ。1995年に「日本プロゴルフ選手権」が青森県で初めて行われ、佐々木久行プロが奇跡の大逆転優勝を果たした時の開催コースとしても知られている。
「ゴルフの原風景というか、日本のゴルフ場とは思えない雰囲気が漂っていますね。高い木はほとんどなくて、自然そのままの地形にブッシュ、そして海からの風。まるで全英オープンじゃないですか!」
そう興奮気味に話すのは、俳優の内博貴さん。今回は一泊二日の滞在を通じて、夏泊ゴルフリンクスの魅力を内さんに思う存分感じてもらおうというわけだ。
初日は、敷地内の「海浜ロッジ」に宿泊し、クラブハウス内のレストラン「海香(シーグランス)」で、季節ごとに目利きした青森近海の魚介や地元食材を中心にした料理をいただく。食後は源泉掛け流しの温泉で移動の疲れを癒やし、夜はバーラウンジでゴルフ談義に興じる。なんと贅沢な時間だろうか。

ぬくもりと風格に満ちたクラブハウスは北カリフォルニアのたたずまいを再現したもの。練習グリーン、アプローチ練習場、ドライビングレンジもしっかりと整備されている。
「全英オープンに出場している 気分になります」

風を読み、地形を読み、 自然やコースと対話する
早朝からドライビングレンジ、そしてアプローチ・バンカー練習場へと足を運び、準備万端の内さん。前半のハーフはおだやかなコンディションの中でのプレーとなったが、後半に入るとコースの表情が一変。海から吹く強い風が牙を向いた。
「風が吹くと別のコースになりますね。行ったことはありませんが、テレビで見た全英オープンでプレーしているような感覚に包まれました。一打ごとに、風を読み、地形を読み、自然やコースと対話しながらのラウンドは、本当に頭を使います。もちろん難易度が高いですが、とても楽しいです!」(内さん)
内さんが感じたように、本格的なリンクス体験にどっぷりと浸かれることこそ、このコースの最大の魅力だろう。そして、レストランでの食事も来場者から高く評価されているポイントになっている。

Hospitality 仲間と過ごす至福のひととき
夏泊ゴルフリンクスはコースを眺めながらゆったりとした時間を過ごせる「海浜ロッジ」や、源泉かけ流しの「夏泊温泉」、さらには仲間と語り合うのにぴったりの「バーラウンジ」などを備えている。
海浜ロッジの各部屋の室内は、日本建築に影響された北カリフォルニアスタイル。すべての部屋から雄大なコースを臨み、広々した室内でゆったりとした時間を過ごせる。3ベッドのプレミアルームはリビングの大きな窓からの眺望が魅力だ。ほかに3~4名定員のスタンダードルームがある。


夏泊半島で唯一となる温泉は源泉かけ流し。泉質は低張性弱アルカリ性高温泉で、神経痛や筋肉痛、関節痛、疲労回復、冷え性への効果が期待できる。男女ともにサウナルームを完備。
Gourmet 開放的な空間で青森の幸を堪能
ホタテ、エビ、ウニ、肉の4種で仕立てた特製四色しゅうまいや、県産にんにくの味噌焼きなど青森の幸を堪能できる。陸奥湾の魚介を贅沢に使ったブイヤベース~リンクス風~も人気。

写真右上から時計回りに、初代料理長から受け継がれる特製レタスチャーハン、お土産としても人気の特製四色しゅうまい、県産にんにくのエナジースープ、コースのメンバーでもある料理家の栗原心平さん監修のフィッシュ&チップス。

地元食材を使った「青森県産にんにくの味噌マヨ焼き」や「青森八戸産しめ鯖のあぶり」はおつまみメニューとしても人気だ。むつ湾とコースを一望できる開放的な「レストラン海香(シーグランス)」で、青森の幸を堪能。ランチタイムはゴルフプレーヤー以外の利用も可能だ。
「ランチは名物の特製しゅうまいを食べましたが、プリッとした食感と肉汁があふれ出すジューシーさが最高! あと、おつまみメニューのしめ鯖も絶品なので、どちらも絶対に食べてほしいです」(内さん)
ラウンド後は、夏泊半島唯一の温泉で疲れを癒やした内さん。リンクスの醍醐味と絶景、高いホスピタリティに大満足の2日間となったが、心残りがあるとすれば思うようにスコアをまとめられなかったことか。笑顔で「いつかリベンジします」と再訪を誓い、内さんのゴルフ旅は続く。さて、次はどこへ行こうか。
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写真○今井暖 スタイリング○野口恵美 ヘアメイク○太島幸樹 文○福田智生(編集部)
衣装協力○ANEW GOLF https://anewgolf.jp/
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PROFILE
EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。



















