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19歳・加藤麗奈がJLPGAツアー初優勝 通算22アンダーで刻んだ新記録

女子プロゴルファーの加藤麗奈選手が、2026年7月23日から26日に開催されたJLPGAツアー『大東建託・いい部屋ネットレディス』でツアー初優勝を飾りました。4日間のスコアは通算22アンダー。19歳143日で手にした初タイトルは、記録にも記憶にも残る鮮やかな勝利となりました。

最終18番、1打差を守り切ったパーパット

加藤選手は大会2日目から首位を守り、2打のリードを持って最終日に入りました。優勝争いの緊張に加え、厳しい暑さの中で集中力を維持しなければならない展開。それでもプレーを大きく崩すことなく、最後まで落ち着いたゴルフを続けました。

勝負を決めたのは最終18番ホール。2位との差はわずか1打。外せば流れが変わりかねない場面でパーパットを沈め、初優勝を確定させました。若さだけでは片づけられない冷静さと、勝負どころで自分のプレーを貫く強さが表れた一打です。

初優勝者の最多アンダースコアを更新

優勝スコアの通算22アンダーは、JLPGAツアーにおける初優勝者の最多アンダースコアを更新するものとなりました。また、19歳143日での初優勝はツアー歴代14位の年少記録です。

スコアだけを見れば、勢いに乗った圧勝のようにも映ります。しかし、首位に立ってからその座を守り続け、最終日の接戦を制した内容には、技術と精神力の両方がうかがえます。攻めるだけでなく、状況に応じて耐える。優勝争いで求められるゴルフを、19歳の選手が4日間にわたって組み立てました。

苦しい時期を越えてつかんだ初タイトル

今シーズンの加藤選手は、順調な試合ばかりを重ねてきたわけではありません。思うような結果につながらない試合や予選落ちが続き、体調不良によるコンディション面の不安も抱えていました。

その状況でも日々の調整と練習を続け、目の前の課題に向き合ってきたといいます。今回の優勝は、好調な4日間だけで生まれたものではありません。結果が出ない時間にも手を止めず、積み重ねてきたものが大舞台で結実したタイトルでした。

プロテスト最年少合格から2年足らず

加藤選手は2007年3月5日生まれ、兵庫県三田市出身。ルネサンス大阪高等学校を卒業し、日本ウェルネススポーツ大学に在学しています。

2024年にはJLPGAプロテストへ初めて挑戦し、同年度の最年少で合格。2024年11月1日付で97期生としてJLPGAに入会しました。翌2025年にはステップ・アップ・ツアーで初優勝を挙げ、2026年、ついにJLPGAツアーで初タイトルを獲得しています。

プロテスト合格から2年足らずでつかんだツアー優勝です。成長の速さに目が向きますが、その背景にあるのは、不調や体調面の不安を受け入れながら調整を続けた姿勢でしょう。ここから経験を重ねることで、プレーの幅がどのように広がっていくのか。次戦以降にも自然と注目が集まります。

 

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EVEN 編集部

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スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。

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