
自転車は「移動手段」ではなく、愛犬との楽しみになる! 安定した両足スタンドなら安心で快適
Bicycle Club編集部
- 2026年04月01日
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犬と一緒に自転車で出かけたい。でも停車中の不安が気になる。ドッグシートと両足スタンドを組み合わせた新しいスタイルが、愛犬との時間をどう変えたのか。実際に使っているお二人の愛犬家に、そのリアルな使い心地と生活の変化を聞いてみました。
自転車で一緒に出かけられる。このことが愛犬の世界を広げてくれた!

スニさんの愛犬(以下、フィロくん)は、私と自転車に乗ると分かると興奮し始めます。
「次はどこいくの?と、ピーピー鳴いて、周りの人がクスクス笑うくらいなんです。これが普段歩いて散歩している時には見られない表情!」
どうやら「自転車に乗る=楽しいところへ行ける」と覚えている様子。犬と入れるカフェやごはん屋さんへ出かける時間が、愛犬にとっての大きな楽しみになっているようです。
渡邉さんもこう話します。
「うちの子、ののちゃんも自転車は大好きです。広い公園などに連れて行ってもらえるかもという期待も膨らむみたいです。ただ、向かう方向が病院だと分かるとプルプルと震えることもありますけどね(笑)」
話をうかがっていると、自転車は愛犬にとっても“特別な乗り物”。どこへ行くのかを理解し、期待している姿がそこにあります。
楽しいけれど、不安もあった。自転車に乗って困っていたこと


今でこそ、ちょこんとドッグシートに愛犬を乗せて走り回るお二人。しかしそれまでの愛犬との自転車生活は、最初から今のスタイルだったわけではなかったようです。
スニさんは、はじめは愛犬、フィロくんを運ぶのにリュック型キャリーを使っていました。
「荷物も増えるし、犬も重いし、首や肩が本当にきつくて……」
6kgでも背負って走るには負担が大きくなります。
渡邉さんも、はじめはカゴにののちゃんを乗せることも検討しましたが、不安を感じていました。
「揺れが大きいし、カゴの背が浅いと飛び降りないか心配で。実際にカゴから飛び降りてしまったワンちゃんを見たこともあって……。それにカゴのメッシュの隙間に足先を挟まないかなとか…」
そして、意外と大きかったのが“停車中の不安”でした。
信号待ち、立ち話、写真撮影。ふとした立ち止まっている時に自転車がぐらつくと、愛犬の安全が気になります。
「走っているときより、止まっているときのほうが不安でした」
その一言が、飼い主たちのリアルな本音でした。
ドッグシートと両足スタンドで変わった「止まる時間」

そこで二人が取り入れたのが、クッション入りのフラットなドッグシートと、まっすぐ自立する両足スタンドの組み合わせです。
「乗せている間も安定しているので、すごく安心感があります」
ドッグシートはハンドリングに影響しにくく、安全ベルトもしっかりと身を守ってくれる。そして、最大の不安だった停車時のふらつきには、まっすぐ自立する両足スタンドが活躍。停車時にしっかり自転車を支えてくれます。風が吹いても倒れにくく、安定感抜群。この二つの組み合わせが愛犬との生活をも変えてくれた。
「出先で立ち話をする時や、少し買い物に寄る時も安心して停めていられます」
信号待ちで観光客に声をかけられ、犬と一緒に写真を撮られることもあるそうです。その間も自転車は安定したまま。コミュニケーションの広がりも愛犬との自転車生活の醍醐味だ。
そして何より“止まっている時間”が安心できること。それが生活の質を大きく変えました。
ガッチャンでスタート。慣れるまでのプロセスも、大切な時間

愛犬を乗せてのバイクライドのスタート。しかし、いきなりは慣れてくれません。
「最初の3回くらいは乗せるのにも少し時間がかかったかな…」
ガッチャンとスタンドを立てたり、自転車のスピードやその揺れにワンちゃんが慣れるまで、様子を見ながら少しずつ進んでいきたい。「犬の様子を優先する」その積み重ねが信頼関係を築き、愛犬との自転車生活はその先に大きな広がりを生むようです。
今では自転車は生活の一部。職場のトリミングサロンへも一緒に向かいます。
「この子と一緒に過ごすための必須アイテム。人生で買ったものの中で一番良かったと思っています」
その言葉に、自転車と愛犬との時間の豊かさが表れていました。
両足スタンドだから倒れない安心感

日本ではなじみ深い両足スタンド。しかし、クイックリリース式のスポーツバイクには取り付けできないと言われてきました。その常識を覆したのが、両足スタンドを使えるようにする「スタンドアダプター」です。
フレームと両足スタンドの間に装着することで、ロードバイクやグラベルバイク、小径車などにも対応可能にしました。見た目はスマートなスポーツバイクのまま。停車時にはしっかり自立する。この融合が、犬との暮らしに新しい安心をもたらしています。
走る時間よりも、止まっている時間のほうが長い。立ち話をする時間。写真を撮る時間。買い物をする時間。その間、自転車がまっすぐ立っている。それだけで、愛犬との時間はもっと穏やかで、もっと自由になります。小さなパーツが生み出す、大きな変化。それが両足スタンドの価値でした。
姜 舜伊(かん すに)さん&フィロくん

スニさんの愛用バイクはジェイミス製のクロスバイク。車輪の径も大きくクイックリリース式という脱着レバー方式のバイクにスタンドアダプターを装着して軽快な愛犬との自転車生活を楽しんでいる。
渡邉あゆみさん&ののちゃん

渡邉さんの自転車は電動式の小径車。車重も重く安定して自立させるのにスタンドアダプターを愛用している。ロックナット形式のこの手の車種にもしっかり対応できるのが特徴。
商品紹介|スタンドアダプター

スポーツバイクに両足スタンドを装着するために開発された専用アダプター。「両足スタンドは付かない」と言われてきた常識を変える発明。愛犬との暮らしを、より安心で、より楽しいものにするための新しい選択肢です。
特徴
- クイックリリース式スポーツ自転車に対応
- ロードバイク/グラベル/クロスバイク/小径車まで幅広く対応
- カーボンフレームにも使用可能(樹脂ブロックが先に潰れる安全設計)
- ユニバーサルデザイン設計
両足スタンドのメリット
- 停車時にまっすぐ自立
- 風に強い
- 荷物積載時やドッグシート装着時の安定性向上
バイクを選ばないフレキシブルな取り付け

従来の日本の両足スタンドは、クイックリリースやスルーアクスルを採用する多くのスポーツバイクやe-bikeには、そのまま取り付けることが難しかった。KAISECYCLEの『スタンドアダプタ (Stand Adapter for Quick Release)』は、この問題を解決。クイックリリース式の自転車に、特別な加工をせずともこの安定した両足スタンドを装着可能にした。
クイックシャフト式のスポーツバイクへの取り付け

後輪のハブの後方へオフセットした仕組みでスタンドアダプターが装着できることにより、クイックリリース式のクロスバイクの変速機を問題なく機能。チェーンステーに台座が固定されていることにより後輪の脱着時にもスタンドアダプターを外さなくて良いのが特徴。
ロックナット式の電動アシストバイクへの取り付け


和製の電動バイクによく採用されているロックナット形式の後輪固定にも対応しているスタンドアダプター。スタンドの台座が後方に装着されていることにより、電動のユニットにも干渉せずに固定できる。
オンラインで購入可能、卸売も対応

スタンドアダプタ
価格:18,430円(税込、ブラック)、19,980円(税込、シルバー)
「スタンドアダプタ」は、オンラインストアで購入可能。自転車販売店向けの卸売にも対応している。「アダプタ」本体重量は約800gで、両立スタンド自体は別途の重量。また、両足スタンド入りのセットもある。
リムブレーキモデルやディスクブレーキモデルにも対応するほか、各ホイール径にも対応する。ただし、M12ナット締めファットバイクへの適合実績は確認がひつようとなる。
スルーアクスル対応キット
価格:4,505円(税込)

M12用ホロー中空スルーアクスル KAISE P1.0/1.5mmねじ山ピッチ×178mm長(O.L.D.142~148mm対応)
問:KAISECYCLE https://www.kaisecycle.com/
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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