
男子スプリントで太田海也が金、中石湊が銅メダル! 女子は佐藤水菜が銀メダルを獲得
Bicycle Club編集部
- 2026年04月01日
フィリピンのタガイタイ・シティ・ベロドロームで開催されている「2026トラックアジア選手権大会」。大会6日目の3月30日は男女エリートのスプリント(準決勝〜決勝)などが行われ、男子スプリントで日本代表の太田海也が優勝。同種目のアジアチャンピオンに輝いた。また、3-4位決定戦を制した中石湊が銅メダルを、女子スプリントでは佐藤水菜が銀メダルをそれぞれ獲得している。
太田海也が貫禄のストレート勝ちでアジア王者に
男子エリート スプリントの準決勝には、日本から太田海也と中石湊の2名が進出。太田は中国のシー・ハンを相手に2本を先取して危なげなく決勝へ駒を進めた。一方の中石は中国のリー・ジーウェイにストレートで敗れ、3-4位決定戦へ回ることとなった。

迎えた1-2位決定戦(決勝)、太田は中石を下して勝ち上がってきたリー・ジーウェイと対戦。持ち前の圧倒的なスピードを見せつけ、ここでも2本を連取するストレート勝ちを収め、見事金メダルを獲得した。
レース後、太田は「決勝の相手がハリー・ラブレイセンであろうとマシュー・リチャードソンであろうと、誰が相手でも自分の走りをするだけと思って普段から走っています。今回は中国の選手が相手でしたが、自分の走りをしようと決意を持って走りました」と、王者の風格漂うコメント。「昨年アジアチャンピオンになってオリンピックまで、しっかり4連覇できるように頑張っていきたいです」と、今後のさらなる飛躍を誓った。

また、3-4位決定戦に臨んだ中石はシー・ハン(中国)をストレートで破り、銅メダルを獲得。「準決勝で中国の選手を倒したかったですが、叶わなかったので次はしっかり倒したいです。タイム(予選の200mフライングTT)ももっと出したかったですが、まずは対戦で勝ち上がっていく気持ちで走りました」とスプリントを振り返る。今大会を通じては「初日のチームスプリントでのミスや、ケイリンの準決勝敗退など自分のダメなところがすごく出てしまいました。次は無いように、練習やメンタル面をしっかりと強くしていきたいです」と悔しさを滲ませつつ、前を向いた。
佐藤水菜は惜しくも逆転負けで銀メダル
女子エリート スプリントでは、佐藤水菜が準決勝でマレーシアのヌル・イザをストレートで下して決勝へ進出。

1-2位決定戦の相手は、中国の強豪ユアン・リイン。佐藤は1本目を先取して主導権を握ったかに見えたが、そこからユアンの巻き返しに遭い、逆転で2本を奪取されて惜しくも銀メダルとなった。
佐藤は今大会について「予選(200mフライングTT)を1位で通過できたのは決勝に向けて良い準備になりました。テクニックの部分で色々と模索しているなか、海也(太田)から良いアドバイスをもらい、色々試すことができて有意義な時間になりました」と収穫を口にする。「海也から『こんなにテクニックがない状態で世界選でメダルを獲れているんだから、次は獲れる』と言われて、自分でもそう感じています。もらったアドバイスを生かして、世界選手権に向けてまた良いメダルを獲れるように頑張りたいです」と、早くも次なる大舞台への意欲を見せた。
男子エリート スプリント

1位 太田海也(日本)
2位 リー・ジーウェイ(中国)
3位 中石 湊(日本)
4位 シー・ハン(中国)
5位 オ・ジェソク(韓国)
6位 カン・シーフォン(台湾)
女子エリート スプリント

1位 ユアン・リイン(中国)
2位 佐藤水菜(日本)
3位 ワン・リージュアン(中国)
4位 ヌル・イザ(マレーシア)
5位 ヌル・アリッサ(マレーシア)
6位 チョ・ソニョン(韓国)
7位 仲澤春香(日本)
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- 写真:日本自転車競技連盟
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