
CANNONDALE Synapse LAB71が「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2026」のファイナリストに選出
Bicycle Club編集部
- 2026年04月05日
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「いま注目のスポーツバイクはなにか?」をフリーランスの自転車ジャーナリストたちが決めるスポーツ自転車の年間アワード「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー(BOTY)」。今年も、直近1年間に登場した最新モデルの中から、2026年を象徴する存在となるバイクを選び出す選考が行われ、その第一段階としてファイナリスト5台=5BESTが決定した。
自転車ジャーナリストが選ぶ国内唯一のスポーツ自転車アワード

BOTYは、特定メディアに属さないフリーランスの自転車ジャーナリストたちによって企画・運営される、国内唯一のスポーツ自転車アワードだ。今年で9回目となる「日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2026」を決める。
性能比較にとどまらず、技術革新、時代性、市場への影響力といった多角的な視点から、その年を象徴する1台を選出する。選考対象は、前年以降に国内で発売されたロードバイクおよびグラベルバイク。選考委員による投票によって候補が絞られ、その中から最終的な「5BEST」が決定される仕組みとなっている。
2025年の受賞バイク▼
2026年を象徴する「5BEST」、最後の5台目はCANNONDALE Synapse LAB71
選考委員の投票により選ばれたファイナリストバイクを1日1台ずつ公開してきたが、本日ついに最後の1台がベールを脱ぐ。
その5台目がCANNONDALE Synapse LAB71(キャノンデール・シナプス ラブ71)だ。
「快適に遠くへ」というエンデュランスロードの概念は、この第6世代の新型シナプスによって完全に再定義されたと言っていい。かつてのエンデュランスロードといえば、快適性を重視するあまりペダリングの反応性が犠牲になっていたり、逆に走りを意識しすぎて乗り心地が中途半端になったりするケースが少なくなかった。
しかし、この新型シナプスには一切の「迷い」がない。レーシングバイク顔負けの鋭い加速とヒルクライム性能を備えながら、従来モデル比で20%も向上したという驚異的な垂直方向の柔軟性を両立。「ロングでも、ショートでも、そしてスピードを出したい時でも、これさえあれば大丈夫」というブランドの謳い文句は伊達ではない。
そして、このバイクを次世代の乗り物へと昇華させているのが、バッテリー駆動の統合エレクトロニクスシステム「第2世代 SmartSense」の存在だ。卓越した走行性能に、インテリジェントな安全性と利便性が高次元で融合したこのマシンは、現代のロードバイクが目指すべき「真の高級車像」を提示した歴史的な意欲作として、ファイナリストの座を射止めた。
CANNONDALE Synapse LAB71の詳細はこちら▼
5台のファイナリストがすべて出揃う。大賞の行方は?
これにて、日本バイシクル・オブ・ザ・イヤー2026の「5BEST(ファイナリスト)」全5台が出揃った。
- CANNONDALE SuperSix EVO LAB71
- SPECIALIZED S-WORKS AETHOS 2
- CANNONDALE SuperX LAB71
- FACTOR ONE
- CANNONDALE Synapse LAB71
極限の空力を追求した異形のエアロロードから、常識を覆す超軽量モデル、高速化するレースを見据えたグラベル、そして電子デバイスを統合したエンデュランスロードまで。それぞれ全く異なる思想と価値を持つ5台の中から、2026年を象徴する1台はどれになるのか。
選考委員による最終選考を経て決定される「BOTY大賞」の発表を、ぜひ楽しみにお待ちいただきたい。
BOTYファイナリストは2025年2月〜2026年2月末に発表されたバイクから選出
BOTYのファイナリスト(5BEST)は、明確なプロセスに基づいて選出される。まず選考対象となるのは、2025年2月〜2026年2月末までの約1年間(実質13ヶ月)に国内で登場したスポーツ自転車。
対象カテゴリーはロードバイクおよびグラベルロードに限定され、E-Bikeやクロスバイク、シクロクロスなどは対象外となる。その中から、選考委員が「今年のシーンを象徴する」と考えるモデルをリストアップする。
「5BEST」選考プロセス
- 選考委員7名がそれぞれ最大10モデルを推薦
- 推薦数の多かったモデルを集計
- 上位5台を「5BEST」として決定
この段階で選ばれる5台は、単なる話題性ではなく、技術・設計思想・市場での存在感を含めた総合評価によって浮かび上がることになる。
最終的な大賞の決定方法
5BESTに選出されたモデルは、さらに最終選考へと進む。選考委員による試乗および議論を経て行われる最終選考会において、改めて投票が行われ、最も票を集めた1台がBOTY大賞として選出される。
BOTY2026 選考委員

BOTY2026の選考を担うのは、以下の7名の自転車ジャーナリスト。それぞれが豊富な試乗経験と専門的視点を持ち、独立した立場から評価を行う。
- 吉本司
- 安井行生
- 橋本謙司
- 相原晴一朗
- 浅野真則
- 山口博久
- 難波賢二
歴代「大賞」受賞モデル
BOTYで選ばれてきた歴代の受賞モデルはいずれも、その時代のトレンドや技術革新を象徴する存在だ。
- 2018年:GIANT PROPEL ADVANCED SL O DISC
- 2019年:SPECIALIZED S-Works VENGE
- 2020年:CANNONDALE SuperSix EVO Hi-MOD DISC
- 2021年:SPECIALIZED S-Works AETHOS
- 2022年:BRIDGESTONE ANCHOR RP9
- 2023年:TREK MADONE SLR(Gen7)
- 2024年:CANYON GRAIL CFR
- 2025年:WINSPACE SLC3、BRIDGESTONE ANCHOR RE8
エアロロード、軽量ロード、そしてグラベルロードが選ばれるなど、受賞モデルの変遷からもロードバイクの進化の流れが見て取れる。
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- 編集/バイシクルクラブ 写真/戸谷信博 文/BOTY選考委員会
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PROFILE
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