
Velo-city 2027 Ehime開催を政府が支援を表明、参院予算委員会で宮本議員が質問
Bicycle Club編集部
- 2026年04月04日
4月3日、参議院予算委員会で、自民党・宮本和宏議員の質疑に対し、金子恭之国土交通大臣が答弁。愛媛県松山市で開催予定の国際自転車会議「Velo-city 2027 Ehime」への政府の全面支援方針が示され、日本初開催に向けた意欲的な姿勢を示した。
「Velo-city 2027 Ehime」支援を金子国交相が参院で答弁

2026年4月3日、参議院予算委員会における一般質疑で、宮本和宏議員(自民)が自転車活用推進について質問し、愛媛県松山市で開催予定の国際イベント「Velo-city 2027 Ehime」への政府支援の方針が示された。
自転車活用推進法は議員立法として制定されてから約10年が経過し、現在は第三次計画の策定が進められている。その中で、愛媛県が誘致に成功した国際的自転車イベント「Velo-city 2027 Ehime」が、2027年5月25日から28日までの4日間、松山市の愛媛県武道館を主会場に開催される予定だ。日本では初開催、アジアでも2016年の台北に次ぐ2例目となる。
このイベントには、自転車業界のみならず、約400自治体が加盟する「自転車を活用したまちづくりを推進する全国市区町村長の会」も全面協力の姿勢を示しており、国内外から注目が集まっている。
質疑の中で宮本議員は、これまでの政府支援に謝意を示しつつ、「成功に向けては、より一層の全面的な協力支援が不可欠」と強調。超党派議連および政府の横断的な取り組みの重要性を指摘し、国土交通大臣の見解を求めた。

これに対し国土交通大臣は、現在策定中の第三次自転車活用推進計画において、同イベントを「海外の知見を取り入れつつ、日本の自転車文化や技術、取り組みを世界に発信する場」と位置づけていると説明し、開催支援を明確にした。
また、愛媛県知事からの要望を受けていることにも触れ、「国としてもしっかり取り組む」と強調。さらに「本会議を自転車活用の機運を高め、各種政策を一層進める機会にしたい」と述べた。
加えて、「関係省庁を束ね、政府の自転車活用推進本部長として、また超党派の自転車活用推進議員連盟の幹事長として、ベロシティ愛媛の成功に向けて、愛媛県と連携しつつ、機運醸成や情報発信をはじめ、しっかりと支援してまいります」との姿勢を示した。
金子恭之国土交通大臣のインタビュー記事はこちら▼
Velo-city 2027 Ehimeとは
「Velo-city」は、欧州サイクリスト連盟(ECF)が主催する世界最大級の自転車国際会議。世界50以上の国・地域から、政策決定者や自治体、都市・交通計画の専門家、研究者、環境・観光分野、自転車関連企業・団体などが参加する。
会議では、自転車を活用したまちづくりや交通政策、安全利用、環境問題などをテーマとした学術会議のほか、展示会、自転車パレード、視察ツアー(テクニカルビジット)などが行われる。
例年は欧州を中心に開催され、1000〜1500人規模が参加。2027年の愛媛開催は、日本初、アジアで2例目となる。
開催概要(予定)
- 日時:2027年5月25日(火)〜28日(金)
- 会場:愛媛県武道館(松山市)
- 主催:欧州サイクリスト連盟(ECF)
- 共催:Velo-city2027Ehime実行委員会
(会長:愛媛県知事/副会長:松山市長、今治市長)
公式サイトはこちら
https://velo-city2027.pref.ehime.jp/
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