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世界で選ばれるYADEA。直営店表参道で見えた“次世代電動モビリティ”

世界100カ国以上で展開する電動モビリティブランドYADEAの実力を、直営店表参道取材と注目3モデル試乗で検証。CS600、TRP-01、CC-01Tの乗り味、日本仕様へのこだわり、国内サポート体制まで、いま注目すべき理由を紹介する。

電動二輪分野でトップクラスの販売実績を誇る巨大メーカー

最近、街の風景が大きく変わったと感じる。電動アシスト自転車に加え、特定小型原動機付自転車、電動スクーター、電動バイクなど、さまざまな電動モビリティが日常の中へ入り始めたからだ。

そんな中で、世界規模で存在感を高めているブランドが「YADEA(ヤディア)」だ。日本ではまだ新しいブランドという印象を持つ人もいるかもしれない。しかし実際には、世界100カ国以上で展開し、電動二輪分野でトップクラスの販売実績を誇る巨大メーカーだ。

今回は東京・表参道にあるYADEA直営店表参道を訪問。国内展開を担うハセガワモビリティ株式会社 PR広報宣伝部マネージャー・住田勝氏へのインタビューを通じて、YADEAというブランドの実像に迫った。さらに注目モデルであるCS600、TRP-01、CC-01Tにも試乗。その走りと使い勝手を確かめてきた。

世界で選ばれている理由

ハセガワモビリティ株式会社 PR広報宣伝部マネージャー・住田勝氏

世界で支持される理由は、20年以上積み上げた電動二輪の専門性にある

YADEAの創業は2001年。創業当初から一貫して、電動二輪モビリティを専門領域として事業を展開してきた中国メーカーだ。

ここ数年、世界的なEVシフトによって電動モビリティ市場は一気に拡大した。しかしYADEAは、その追い風に乗って急成長した企業というより、長年この分野に投資し、技術と生産体制を積み上げてきた存在だ。バッテリー技術、モーター制御、車体設計、量産体制、グローバル販売網。そうした基盤を着実に築いてきた結果、いまのポジションがある。

住田氏によれば、YADEAは2017年から9年連続で世界販売台数トップクラス。昨年は年間1800万台規模に達したという。この数字は、もはや世界中で人々の日常移動を支えるインフラの一部になっているということだ。

日本市場でも幅広いカテゴリー展開に強み

日本でYADEAと聞くと、ファットバイクの印象を持つ人も多いだろう。だが今回直営店を訪れて分かったのは、YADEAが特定ジャンルだけのブランドではないということだった。

住田氏は、電動二輪の総合メーカーとして日本市場に向き合っていると語る。実際にラインナップを見ると、電動アシスト自転車、スポーツeバイク、ファットタイヤモデル、特定小型原動機付自転車、電動バイクまで揃っている。カテゴリーの幅広さは、他の国内進出ブランドの中でも目を引く。

今後、日本の電動モビリティ市場が成熟していけば、利用者のニーズはさらに細かく分かれていくはずだ。通勤で使いたい人もいれば、近距離移動だけに使いたい人もいる。趣味として楽しみたい人もいれば、見た目のデザイン性を重視する人もいる。

そうした多様な需要に対して、カテゴリーをまたいで提案できるブランドは強い。YADEAが今後、日本市場で存在感を高めていく可能性を感じた。

購入後の安心感も重視。国内サポート体制を整備

海外で売れているモデルをそのまま持ち込めば成功するほど、日本市場は単純ではない。道路事情や交通ルール、安全意識、そして利用者が求める品質感まで、日本独自の基準がある。住田氏によれば、YADEAは日本市場向けにかなり細かな仕様調整を行っているという。

また新しいブランドを選ぶとき、多くの人が気にするのは購入後の安心感だ。電動モビリティは、一般的な自転車以上にバッテリーや制御系など専門性が高い。故障したとき、どこへ相談すればいいのかが見えないと不安になる。

その点について住田氏は、直営店表参道に加え、兵庫県西宮北口の直営拠点でも修理対応が可能であり、兵庫県内工場でも整備体制を整えていると説明した。さらに国内のアフターサポート網も広げているという。

販売して終わりではなく、使い続けてもらう前提で体制を整えている。そこに、日本市場への本気度が見えた。

スポーツタイプのニューモデル CS600

YADEA日本市場初の本格スポーツe-bikeとして4月に登場したCS600は、これまでの同社イメージを良い意味で覆す1台だ、価格は29万7000円(税込)。

細身のフレームラインは洗練されており、バッテリーも自然に一体化されている。いかにも電動という主張がなく、スマートなクロスバイクとして街に溶け込むデザインだ。

走り出して感じたのは軽快さだった。信号の多い都市部でも再発進がスムーズで、テンポよく進める。ハンドリングも素直で、初めて乗る人でも扱いやすい。

特徴的なのがベルトドライブの採用だ。チェーンのような油汚れがなく、静かで滑らかな駆動感がある。通勤時にパンツの裾を気にしなくていいのも現実的なメリットだ。

ハンドル幅は、600㎜以上あるので歩道は走行できないのが注意点。法的な普通自転車に無理に収めることよりも、走りの良さ、操作性を優先させての選択だったとか。

通勤・通学から休日のサイクリングまで幅広く使える、完成度の高い都会派eバイクという印象だった。

YADEAの一番人気モデル TRP-01

YADEAというとこのモデルをイメージする人も多い、価格は29万7000円(税込)。ショールームを訪れる人の多くがこのモデルの試乗が目的という。TRP-01は、ひと目で印象に残るモデルだ。極太タイヤと迫力ある車体デザインは、街中でも強い存在感を放つ。

しかし実際に乗ってみると、その見た目とは裏腹に非常にソフトで落ち着いた乗り味だった。太いタイヤが路面の凹凸をしっかり受け止め、多少荒れた舗装でも安心感が高い。

500Wモーターの力強さもあり、発進や坂道でも余裕がある。細タイヤスポーツ車のようなシャープさはないが、その代わりにどっしりとした安定感がある。ゆったり移動する楽しさがあるモデルだ。街乗りだけでなく、海辺などリゾートシーンでも映える1台だろう。

ファッショナブルな特定小型 CC-01T

特定小型原動機付自転車という新しいカテゴリーの中で、CC-01Tは安心感のある完成度を持ったモデルだった、価格は28万6000円(税込)カラーリングとデザインも魅力で、芸能人のユーザーも数多いとか。

まず印象的だったのは、ほかのメーカーの特定小型と比べて、一回り大きくゆったり安心して乗れる作りだ。安定感もあり、スロットル操作に対して急激に飛び出す感覚が少なく、初めて乗る人でも扱いやすい。

足まわりもしっかりしており、単なる廉価ガジェット的な乗り物ではなく、日常移動の道具としてきちんと作られていることが伝わる。駅までの移動、生活圏での買い物、短距離移動を快適にしたい人にとって、有力な選択肢になるだろう。

YADEAは“見た目だけのブランド”ではない

海外ブランドに対して、カッコイイけれど品質はどうなのか、と感じる人もいるだろう。しかし今回の店舗取材で見えたのは、そうした単純なイメージとは異なる姿だった。世界規模の生産力と開発力があり、日本市場向けの適応も進め、国内サポート体制も整え、用途別に選べる幅広い商品群まで持っている。

見た目や価格だけで勝負しているブランドではなく、次の移動手段を本気で作っているメーカーだった。CS600のスマートさ、TRP-01の存在感、CC-01Tのデザイン性と実用性。それぞれ方向性は異なるが、どれも日本市場を意識した完成度を備えていた。

電動モビリティは、スペック表だけでは分からない。実際に乗ってみて初めて分かることが多い。その意味でも、実車確認や相談ができる直営店表参道の存在は大きい。次の移動手段を探している人にとって、世界基準のYADEAはちょっと先を行くメーカー。今こそチェックすべきブランドのひとつといえる。

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電動アシストスポーツ自転車、eバイクの総合情報。選び方からフルカタログ、旅行&キャンプなど楽しみ方、通勤&通学など使い方。注目モデルインプレなどまるごと分かる!

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