
俳優・内博貴と行く ターフと美食、名湯を巡る
フクダトモオ
- 2025年12月19日
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トライアルゴルフ&リゾートで往く大分・福岡の旅
そうだ、ゴルフ旅へ行こうと思い立ち、向かったのは九州。温泉付きの客室を備えたホテルに宿泊し、福岡と大分で2ラウンド。そんな1泊2日の旅に同行してくれたのは、ゴルフ大好き俳優の内博貴さん。ターフと美食、名湯を巡る旅へ、ようこそ。

クラブハウスを改修して リニューアルオープン
今回の旅の目的地は、福岡と大分。トライアルゴルフ&リゾートが運営する温泉宿とゴルフ場を利用させてもらった。トライアルゴルフ&リゾートは九州を拠点にゴルフ場3コースとホテル・旅館9施設を運営しているほか、グループで高級レストランを手がけている。施設への投資にも積極的で、高いクオリティとホスピタリティはゴルファーや宿泊客から高い支持を得ている。
最初に紹介する「トライアルゴルフ&リゾートOITAコース」も、2025年10月にクラブハウスの改修が完了し、リニューアルオープンしたばかりの施設だ。クラブハウスに入ると開口一番、「お洒落!」と内さん。ホテルのような高級感のあるエントランスを抜けると、開放的でカジュアルな空間が広がる。
「リゾート気分が盛り上がりますね。それでいて落ち着いた雰囲気なのが良い。新しく設置されたフリードリンクコーナーでコーヒーなどが無料で飲めるのもうれしいですね。」
宮澤長平氏の設計によるコースは、ありのままの自然を生かした戦略的なレイアウトが特徴だ。
「すごく変化に富んでいて、ひとつとして同じホールがないのでプレーしていて楽しいですし、印象に残ります。バックティから6800ヤード超と距離もあるので、ビギナーからシングルプレーヤーまで技量に応じて楽しめるコースですね。」
そして、食。グループが手がける飲食店のシェフたちが生み出す味わいは唯一無二。直近のおすすめは、写真でも紹介している「若鶏肉のクリーム煮(フリカッセ)」、「たっぷりにんにく‼ 醤油豚骨らーめん」、「八宝中華丼ソフトシェル添え」となっており、いずれも食のスペシャリストが考案した季節の特別メニューだ。トライアルゴルフ&リゾートOITAコースを利用の際は、ぜひ食してもらいたい。

トライアルゴルフ&リゾート OITA COURSE

ありのままの自然を活かした雄大な丘陵コースで、攻略の醍醐味を存分に味わえるレイアウトと美しい眺望が魅力。2025年10月にリニューアルしたクラブハウスも機能的で快適に過ごせると評判だ。
- 所在地:大分県大分市大字広内字払川227-1
- TEL:097-529-2311
- 18ホール・パー72・6818ヤード
天然の温泉宿でラウンドの疲れを癒やす
すべての客室に源泉掛け流しの温泉を完備
旅といえば、やはり温泉は欠かせない。ということで「宮若虎の湯」へ。こちらはすべての客室に源泉掛け流しの温泉を備えたホテルだ。
「部屋に温泉があって、いつでも利用できるのが最高ですね。滞在中、3回入りました(笑)。和モダンな客室もくつろげます。部屋のタイプもいろいろあるようなので、一人でゆったりするも良し、仲間とワイワイ盛り上がるもよし、いろいろな楽しみ方ができると思います。」

そして、夕食は虎の湯自慢のビュッフェレストランへ。ここの料理はトライアルグループの飲食店を手がける「明治屋」が監修しており、厳選した料理がずらりと取りそろう。
「とにかく種類が豊富。地元の名物もあって、見ているだけで楽しい気分になります。ライブキッチンで、シェフが目の前で焼き上げてくれる和牛のステーキは最高でした!」
こちらのビュッフェレストランは朝食でも利用するのだが、これまた多彩なメニューに朝から目移りしてしまう。グループが運営するゴルフ場「トライアルゴルフ&リゾートWAKAMIYA COURSE」までは車で5分ほどの立地。ゴルフ旅の拠点にぴったりだ。


虎の湯が誇る若宮の湯は無色無臭、さらさらとした肌にやさしい泉質で美容にも効果があるという。また、温泉の中でもとくに療養に役立つ泉質をもつ療養泉なので、ラウンドや旅の疲れを癒やすのに最適。客室は1~2人用のツインルームから3~4人用のトリプル、4~5人用のクワッドまで8タイプ。すべての客室に温泉(陶器風呂もしくは檜風呂)を備えているので、24時間いつでも好きな時に利用できるのがうれしい。客室数は44室で全室禁煙だ。
福岡でのラウンドはWAKAMIYA COURSEへ

「フラットで回りやすいコースですが、池やバンカーが効いていて戦略性が高いです。OITAと同様にコンディションは良好で、カートをフェアウェイに乗り入れてのプレーは快適でした!」(内さん)
トライアルゴルフ&リゾート WAKAMIYA COURSE
- 所在地:福岡県宮若市乙野 1121
- TEL:0949-54-0595
- 18ホール・パー72・6553ヤード
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PROFILE
EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。



















