
【ゴルフが広げた私の人生①】GOLKANO.代表 宮原真里さん〜ゴルフがつないだご縁から、キャディ手配会社を立ち上げるまで
Women's even編集部
- 2026年03月13日
ゴルフとの出会いをきっかけに、人生が大きく広がった――そんな経験をした人も多いのではないでしょうか。この連載では、ゴルフを通して人生が豊かに変化した女性たちにインタビュー。第1回は、キャディ手配やゴルフイベント事業を手がける「GOLKANO.」代表の宮原真里さん。ゴルフとの出会いがどのように人生を変え、起業へとつながったのかを伺いました。
ゴルフは頑張る女性にチャンスをくれるコミュニケーションの場

普段はキャディさんをお願いせずセルフで回る人も、信頼できるキャディさんが一緒だと、気分もスコアも上がる――そんな経験をしたことがあるのではないでしょうか。明るい笑顔に丁寧な受け答え、そして細やかな気遣い。プレーヤーが思わず信頼を寄せてしまう人柄の宮原さんは、キャディ手配会社を運営する一方で、自身もキャディとしてゴルフ場に立つことがあります。キャディとして、そしてゴルフプレーヤーとして、年の半分ほどをゴルフ場で過ごすという宮原さん。キャディ手配事業を立ち上げるに至った経緯や、その想いについて伺いました。
ゴルフが紡いだ縁が新しい人生のはじまりに

コースデビューのきっかけを作ってくれたのは、転職先の会社の先輩方でした。入社してまだ3カ月ほどでしたが、「仲良くなれるように」と前半と後半でメンバーを入れ替えてくださるなど、本当に温かくて楽しいデビューラウンドだったんです。「ゴルフを始めるまでの私は、特別これといった趣味や特技があったわけではありません。でもゴルフに出会って夢中になり、出会う人や関わる世界が一気に広がりました。ご縁が増え、自分の視野も広がり、人生が大きく動いた感覚があったんです」その経験から、「ゴルフは女性の人生を広げるきっかけになる」と感じ、「ゴルフを通して頑張る女性を応援したい」という思いで起業。まずはゴルフイベントを開催する事業からスタートしました。転機となったのは、主催していた女子ゴルフイベントに参加していたキャディの方からの相談でした。「キャディ人口が減少している中で、キャディの仕事を広げられないか」。その言葉をきっかけに、新たな挑戦としてスタートしたのが現在のキャディ手配事業です。
キャディという仕事が人との出会いと人間力を育ててくれた

キャディ未経験ながら、新たな挑戦としてスタートしたキャディ手配事業。そこには苦労もあった一方で、キャディという仕事の大きな魅力にも気づいたといいます。「キャディの魅力は、単なる“サポート役”ではなく、お客様と一緒に一日を創り上げる存在であること。ナイスバーディーが決まった瞬間に一緒に喜び、惜しいパットには本気で悔しがる。ラウンドを“ただのプレー”ではなく、“楽しい体験”にできることに大きなやりがいを感じます」。さらに魅力なのは、さまざまな人との出会いだと宮原さんは続けます。「経営者や専門職の方など、幅広い年代・職業の方と接することで視野が広がり、自分自身も成長していく。キャディは接客業でありながら、“人間力を育てる仕事”でもあると感じています。業務後にコースで練習させていただけることもあって(笑)、ゴルフ好きにはうれしい環境でもあります」。一方で、炎天下や悪天候など体力的に厳しい日もあるそう。それでも続けてこられた理由は、お客様の言葉でした。「『今日はあなたのおかげで最高のラウンドだった』と言っていただける瞬間が何より嬉しいんです。キャディはお客様の“安全”も任される仕事。カート事故や打球事故、熱中症など、大げさではなく命を預かっているという意識を常に持っています。だからこそ視野を広く持ち、周囲の状況を先読みして動くことを大切にしています」
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ゴルフを通して自身の人生も大きく広がったと語る宮原さん。プレーヤーの一日を陰で支え、ラウンドをより楽しく、安心できる時間へと導いてくれるキャディという存在。その奥深い魅力とプロフェッショナルな仕事に、改めて敬意を抱かずにはいられません。次回は、宮原さんが手がけるキャディ手配事業の具体的な仕事内容と、これからの展望について伺います。
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Women's even編集部
単なる「趣味」ではなく、ライフスタイルとしてゴルフを楽しむ大人の女性ゴルファーを応援。ギア、ファッションはもちろん、美容、旅、クルマなど上質なライフスタイルを提案します。
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