
シャフトが、飛距離を変える。グラファイトデザイン『TOUR AD EK』という答え
EVEN 編集部
- 2026年07月27日
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道具を替えると、スウィングが変わる。信じるか。
長年ゴルフをやってきた。クラブヘッドに目が向きがちだが、本当の主役はシャフトだと、ある時気づいた。シャフトが変われば、弾道が変わる。リズムが変わる。スコアが変わる。
グラファイトデザインが2026年9月4日に発売する『TOUR AD EK』は、そんな確信を改めて思い起こさせる一本だ。
「走り系」の新世代が、ここにある
『TOUR AD EK』は、プロからアマチュアまで世界中のゴルファーに支持される「TOUR AD」ブランドの2027年モデルだ。

コンセプトは明快。スピード感と、適度なつかまり。相反するように見えるこの二つを、高次元で両立させた走り系シャフトである。
ポジショニングマップを見ると、EKは高弾道・ドロー系の領域に位置する。フェード系で低弾道のVFやDIとは対極。つかまりを求めながら、弾道を高く保ちたい。そういう欲張りな要求に、正面から応えている。
三つのテクノロジーが、一本の哲学を語る
技術の話をしよう。だが退屈な話ではない。これは、シャフトという道具の本質に迫る話だ。
まず「3D SPEED TORNADO」。曲げ・ねじれ・つぶれ、この三軸を同時に制御する機構を手元側に搭載した。しなやかさを殺さずに剛性を高める。矛盾を、テクノロジーで解く。
次に「NEW SHAPE」。先端部の芯金を従来より太く設計した「先太形状」だ。内径を大きくすることで円環剛性が上がり、同じカーボン繊維量でも高い剛性感を実現する。素材の量より、構造の妙。日本の職人仕事の美学を感じる。
そして「AD SHIELD」。スウィング中のつぶれを防ぐため、周方向にカーボン繊維を配置したフープ層構造だ。先端と手元の剛性差を抑え、シャフト全体が一つの生き物のように動く。この一体感こそが、安定したスウィングを生む。
三つの技術は、それぞれ独立して機能するのではない。組み合わさることで、初めて「速くて、つかまる」という矛盾を解消する。
剛性分布が語る、EKだけの個性
剛性比較データを見ると、EKの個性がよく分かる。

先端(TIP側)と手元(BUTT側)の剛性が高く、中間がしなやかに動く設計だ。同じTOUR ADシリーズのFIやGCと比べても、EKは先端の剛性が際立って高い。これがボール初速の向上につながる。インパクト直前にシャフトが踏ん張り、エネルギーをボールへと効率よく伝える。感覚的に言えば、弾き感だ。
ゴルフを長く続けていると、スウィングスピードが落ちてくる局面もある。それでも飛距離を諦めたくない。そういう気持ちに、このシャフトは静かに寄り添う。
豊富なスペック展開、自分に合う一本を選ぶ楽しさ
ラインナップはEK-4・EK-5・EK-6・EK-7の四種類。重量帯はおよそ48gから78gまで。フレックスもR2・R1・SR・S・X・TXと幅広く用意されており、スウィングスピードや好みに合わせた選択が可能だ。キックポイントは全モデル共通で中調子。シャフト長は1168mm。Tip径/パラレルは8.50/75mmで統一されている。
軽量モデルのEK-4(最軽量48g)は、体力の変化を感じ始めた世代にも扱いやすい。重厚なEK-7(最重量78g)は、まだまだスピードに自信がある人のための選択肢だ。
価格は49,500円(税込)。日本製である。
安くはない。だがシャフト一本で弾道が変わるなら、これは投資かもしれない。

このシャフトが向いているのは、誰か
高弾道でドロー系の球を打ちたい人。スウィングにスピード感を求める人。いまのシャフトに「何かが足りない」と感じている人。
『TOUR AD EK』は、そういう人の手に渡るべくして作られた一本だと思う。
コースに立ち、ティーインググラウンドでドライバーを構える瞬間。あの緊張と期待が混ざり合う感覚を、もっと豊かにしてくれる道具がある。
シャフトを変えてみないか。答えは、きっとフェアウェイの先に落ちている。
2026年9月4日(金)発売予定。ゴルフショップやグラファイトデザイン正規取扱店で、ぜひ実物を手にとってほしい。
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EVEN 編集部
スタイリッシュでアスリートなゴルファーのためにつくられたマガジン。最旬のゴルフファッション、ギア、レッスン、海外ゴルフトリップまで、独自目線でゴルフの魅力をお届け。
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