
秋のゴルフシーズン本番! 最新GPSゴルフウォッチを活用してスコアアップしよう
フクダトモオ
- 2026年10月21日
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ラウンドではレーザー距離計を使用しているのだが、少し前にスタート2ホール目でレーザー距離計を失った……。正確には1ホール目の途中で落としたか忘れてきたか、2ホール目のティーイングエリアで気がついた。すぐにマスター室へ連絡して探してもらったが見つからず(数日後に見つかったとの連絡が!)、その日は本当にプレーしづらかった。ゴルフにおいて、距離は何より重要な情報だ。ピンまで残り何ヤードなのか。それがわからなければクラブ選択もショットの組み立ても始まらない。ちょうどそんなタイミングで、「HUAWEI(ファーウェイ)」の新作ゴルフウォッチ『HUAWEI WATCH GT 7 Pro』を試す機会を得た。
点を測るか、面で把握するか
そもそもレーザー距離計とGPSウォッチでは、得意とする仕事が違う。レーザー距離計は目標物までの距離をピンポイントで測定する道具。一方、GPSウォッチは自分の現在地をもとに、グリーンやハザードまでの距離、さらにはコース全体のレイアウトまで教えてくれる。つまり、レーザーが「点」を測る道具なら、GPSウォッチは「面」でコースを把握する道具といえるだろう。この違いは想像以上に大きい。
例えば、ティーショット。ドライバーを握るべきか、それともフェアウェイウッドで刻むべきか。レーザー距離計ではバンカーや池などハザードまで距離が測りにくいことがある。もちろん、その先のレイアウトやハザードとの位置関係まで把握するのは難しい。GPSウォッチなら、コースマップを見ながら狙いどころを考えられる。バンカーを越えるには何ヤード必要なのか。どのエリアに運べば次打が打ちやすいのか。目先の飛距離だけでなく、次の一打までイメージした戦略が立てられるわけだ。

セカンドショット以降でも、そのメリットは大きい。ピンまでの距離だけでなく、グリーンの手前や奥のエッジまでの距離を把握できれば、クラブ選択の考え方は変わってくる。そして、『HUAWEI WATCH GT 7 Pro』などの最新 GPSゴルフウォッチはグリーンのアンジュレーションも表示することができる。パッティングラインを読む際はもちろん、アプローチの落としどころを考えるときにも貴重な情報となることは間違いない。
手元にキャディがいる安心感
それらの多彩な情報を手元で確認できるのが良い。ポケットから距離計を取り出し、目標に照準を合わせる必要がない。腕を上げれば、そこに欲しい情報がある。カートから離れた場所でも、木々に遮られてピンが見えない状況でも、GPSが現在地を捉え、対応するコース情報を表示してくれる。プレーのリズムを崩さずに判断できるのは、思っていた以上に価値がありそうだ。もちろん、ラウンドの途中でどこかに忘れてくることもない。
考えてみれば、ゴルフは情報戦でもある。プロのトーナメントではキャディがヤーデージブックを駆使し、ハザードまでの距離やグリーンの形状を読み解きながら戦略を組み立てている。GPSゴルフウォッチは、その情報収集の一部をアマチュアにも身近なものにしてくれる。もちろん、プロキャディの経験や判断力まで手に入るわけではないが、少なくともコースを読むための材料は格段に増える。

もちろん、レーザー距離計の存在価値がなくなるわけではない。実際のピンまでの距離を正確に測りたい場面では、レーザー距離計に優位性があるだろう。しかし、両者は必ずしもライバルではない。GPSウォッチでコース全体を把握し、必要な場面でレーザー距離計を使う。むしろ併用することで、互いの長所を生かせる。レーザー距離計派だった私にとっても、これは十分に納得できる使い方だ。
HUAWEI WATCH GT 7 Proに注目
さて、今回使用した『HUAWEI WATCH GT 7 Pro』は、そんなGPSゴルフウォッチの魅力を存分に感じさせてくれる一台だ。まず気に入ったのは画面の美しさ。高ピクセル密度の円形AMOLEDスクリーンは非常に鮮やかで、太陽光の下でも高い視認性を誇る。ゆえに、コースレイアウトマップが抜群に見やすい。画面のタッチとクラウンの操作で自由自在に拡大・縮小することもできるので、コースの細部までしっかりチェックできる。

さらに、フェアウェイの高低差をリアルタイムで表示し、打つべき距離情報を教えてくれるのも魅力。打ち上げや打ち下ろしでは、水平距離だけを頼りにするとクラブ選択を誤りやすい。そんな場面で判断材料が増えるのは心強い。また、ショットの飛距離測定機能も備えており、実際のコースで自分の飛距離を把握する手助けになる。練習場では会心の当たりばかり記憶に残りがちだが、スコアメイクに必要なのは、むしろコースでの現実的な飛距離。自分の実力を客観的に知ることは、上達への近道といえるだろう。
グリーン上では、アンジュレーションの度合いを表示できるほか、ピンフラッグ位置のカスタマイズも可能。プレーヤーが直感的に情報を理解し、判断できるように工夫されており、グリーン上のパフォーマンス向上につながるはずだ。飛距離を伸ばすのも良い。新しいクラブを手に入れるのも良い。しかし、次のスコアアップの鍵は、案外その腕元にあるのかもしれない。
オンもオフも活躍すること間違いなし
最後に、ゴルフ以外でも活躍するスマートウォッチとしての魅力を付け加えておく。スマホに届いたメールやSNSの情報をリアルタイムで通知したり、日々の運動や睡眠などのコンディション管理にも活用できるため、ゴルフ場では頼れるキャディのように働き、通常は健康管理や趣味、ときにはビジネスもサポートしてくれる。オンもオフも活躍してくれる機能の豊富さは、レーザー距離計にはない魅力だ。
なお、『HUAWEI WATCH GT 7 Pro』の実力については、実際のラウンドで感じた使い勝手や各機能の魅力を掘り下げた詳細レポートを後日公開予定。果たしてスコアアップの頼れる相棒となるのか。その真価をじっくりお伝えしたい。
製品の詳細はHUAWEIの公式サイトへ https://consumer.huawei.com/jp/wearables/
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PROFILE
EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
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