
【2026年最新】登山レディースパンツの選び方|寒さに強い&防風機能で快適な厳選8選
FUNQスタッフ
- 2026年01月29日
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冬の低山や春先の高山など、冷たい風が吹き荒れるフィールドでは、下半身の冷えがパフォーマンス低下の大きな原因になります。「タイツを重ね履きしても寒い」「動きにくいパンツは嫌だ」そんな悩みをお持ちではありませんか?
登山において、パンツは単なる防寒着ではなく、強風から体温を守る「盾」であり、行動を支える「ギア」です。適切な防風パンツを選ぶことで、寒さを大幅に軽減し、体力を温存することができます。
この記事では、登山用品に精通した筆者が、寒さに強く、動きやすいレディース用防風パンツの選び方と、編集部が厳選したおすすめ8選をご紹介します。初心者から上級者まで満足できる、機能性とデザイン性を兼ね備えたアイテムを見つけましょう。
寒さに負けない!登山用防風パンツの選び方
登山用パンツ、特に寒い時期に対応するモデルを選ぶ際は、以下の4つのポイントを確認することが重要です。
1. 「防風性」と「通気性」のバランス
寒さを防ぐために最も重要なのが防風性です。風速1m/sごとに体感温度は約1度下がると言われています。
しかし、風を完全に遮断するレインウェアのような素材では、行動中に汗をかいて蒸れてしまい、逆に「汗冷え」を引き起こすリスクがあります。
- 選定基準: 「防風フィルム入り」または「高密度織り」のソフトシェル素材がおすすめです。
- 理由: 外からの冷気はシャットアウトしつつ、内側の湿気(蒸れ)を適度に逃がすバランスが取れているため、行動中も快適さが持続します。
2. 裏地の「保温性能(サーマル機能)」
「寒さに強い」パンツを選ぶなら、裏地の仕様チェックは欠かせません。
- 選定基準: 裏起毛(うらきもう)や、マイクロフリース素材がライニングされているもの。
- 理由: 肌触りが暖かく、生地と肌の間に空気の層(デッドエア)を作ることで断熱効果が生まれます。秋口や春先なら一枚で、厳冬期なら薄手のタイツと合わせることで調整が可能です。
3. ストレスフリーな「ストレッチ性」
厚手のパンツは生地が硬くなりがちですが、登山では足を大きく上げる動作が頻繁にあります。
- 選定基準: ポリウレタンなどが配合された「2WAY(縦横)ストレッチ」または「4WAYストレッチ」素材。立体裁断(膝部分の形状など)が採用されているか。
- 理由: 伸縮性がないと足上げのたびに抵抗を感じ、疲労が蓄積します。特にレディースモデルは、腰回りや太もものフィット感が動きやすさに直結します。
4. 撥水性(DWR加工)の有無
雪山や急な小雨に対応するためには、水濡れへの強さも大切です。
- 選定基準: 耐久撥水(DWR)加工が施されているもの。
- 理由: 生地が濡れると、水分の蒸発とともに体温が奪われます(気化熱)。水を弾く機能があれば、泥汚れもつきにくく、メンテナンスも楽になります。
編集部が厳選!登山おすすめレディース防風パンツ8選
ここからは、機能性とデザイン性を両立した、最新のおすすめモデルを紹介します。
1. THE NORTH FACE|アードウォームパンツ(レディース)
汗冷えを軽減する、ストレッチ性の高いサーマルパンツ
優れたストレッチ性を持つリサイクルナイロンを使用した、保温性の高いパンツです。肌側には微起毛加工が施されており、温かさを保ちつつも、汗を素早く吸い上げて乾かすドライな着心地が特徴。テーパードシルエットで足元がすっきりしており、アイゼン使用時も裾が引っかかりにくい設計になっています。
| ブランド | THE NORTH FACE(ザ・ノース・フェイス) |
|---|---|
| 商品 | アードウォームパンツ(レディース) |
| 価格 | ¥19,800(税込) |
2. finetrack|ストームゴージュアルパインパンツ レギュラー
あらゆるフィールドに対応する「異次元クロスストレッチ」の実力派
国産ブランドならではの技術力が光る一本。高密度ニット構造による高い防風性と耐久撥水性を備えながら、ウェア内の蒸れを一気に開放できる「リンクベント(ベンチレーション)」を太もも横に装備しています。体温調整がしやすく、オールシーズン(厳冬期はレイヤリングで)活躍する汎用性の高さが魅力です。
| ブランド | finetrack(ファイントラック) |
|---|---|
| 商品 | ストームゴージュアルパインパンツ レギュラー |
| 価格 | ¥22,880(税込) |
3. MILLET|モンテローザ パンツ ネオ
美しいシルエットと動きやすさを両立したテクニカルパンツ
フランス発のミレーらしい、計算された細身のシルエットが美しいパンツです。防風性に優れたソフトシェル素材を採用し、裏起毛による保温性も十分。ストレッチ性が非常に高く、ストレスのない足上げが可能です。デザイン性が高いため、下山後の移動や街着としても違和感がありません。
| ブランド | MILLET(ミレー) |
|---|---|
| 商品 | 【ウィメンズ】モンテローザ パンツ ネオ |
| 価格 | ¥17,600(税込) |
4. Foxfire|ウインドストッパーサーモパンツ (Women’s)
「完全防風」素材で寒風をシャットアウトする鉄壁のパンツ
防風性と透湿性の代名詞である「ゴアテックス ウィンドストッパー」ファブリクスを全面に採用。冷たい風を完全にブロックしながら、衣服内の蒸れを外に逃がします。裏地には肌触りの良いマイクロフリースをボンディング(張り合わせ)しており、履いた瞬間から暖かさを実感できます。寒さが厳しい冬の低山や旅行に最適な一本です。
| ブランド | Foxfire(フォックスファイヤー) |
|---|---|
| 商品 | ウインドストッパーサーモパンツ (Women’s) |
| 価格 | ¥17,600(税込) |
5. Columbia|ウィメンズマウンテンズアーコーリングウォームパンツ
熱反射保温機能「オムニヒート」で効率的に温める
コロンビア独自の熱反射テクノロジー「オムニヒート」を裏地に採用。身体の熱を反射して蓄えるため、厚手すぎない生地感でも高い保温力を発揮します。4WAYストレッチと股下のマチ(ガゼットクロッチ)により、激しい動きにも追従。紫外線カット機能もあり、高所での日焼け対策も安心です。
| ブランド | Columbia(コロンビア) |
|---|---|
| 商品 | ウィメンズマウンテンズアーコーリングウォームパンツ |
| 価格 | ¥18,700(税込) |
6. Arc’teryx|ガンマ MX パンツ ウィメンズ
変わりやすい山の天候に対応する、信頼のソフトシェル
商品名の「MX」はMixed Weather(変わりやすい天候)を意味します。防風・耐水・通気性のバランスが絶妙で、アークテリクスならではの立体裁断は「履いていることを忘れる」と言われるほどの動きやすさ。裏地は薄手のフリース素材で適度な保温性があり、アルパインクライミングからトレッキングまで幅広く対応します。
| ブランド | Arc’teryx(アークテリクス) |
|---|---|
| 商品 | ガンマ MX パンツ ウィメンズ |
| 価格 | ¥49,500(税込)※参考価格 |
7. Teton Bros.|WS Absaroka Pant
Gore-Tex Labsの防風素材を採用した高機能モデル
「WS」はWindstopper(ウィンドストッパー)の略。優れた防風性と極めて高い透湿性を備えたGore-Tex Labsの素材を使用しており、寒風を完全にブロックしながら汗冷えを防ぎます。日本のブランドらしい日本人の体型に合ったカッティングと、無駄を削ぎ落とした機能美が特徴です。特に風の強い稜線歩きにおすすめです。
| ブランド | Teton Bros.(ティートンブロス) |
|---|---|
| 商品 | WS Absaroka Pant(ウィメンズ アブサロカ パンツ) |
| 価格 | ¥20,900(税込) |
8. SALOMON|WAYFARER WARM
世界中で愛されるハイキングパンツの冬仕様モデル
サロモンのベストセラー「WAYFARER」の冬バージョン。リサイクル素材を使用し環境に配慮しつつ、裏起毛と撥水加工(PFCフリー)を施しています。ソフトシェルならではのしなやかさと耐久性があり、価格と性能のバランスが良いため、冬山登山のエントリーモデルとしても最適です。
| ブランド | SALOMON(サロモン) |
|---|---|
| 商品 | WAYFARER WARM(ウェイファーラー ウォーム) |
| 価格 | ¥16,500(税込) |
登山用パンツ選びのよくある質問(Q&A)
ここでは、購入前に気になる疑問にお答えします。
Q1. 初心者ですが、普通のジャージやスウェットではダメですか?
A. 登山専用のパンツを強くおすすめします。
ジャージやスウェット(特に綿素材が含まれるもの)は、汗や雨で濡れると乾きにくく、濡れた生地が体温を急速に奪います。また、風を通しやすいため、山の上では低体温症のリスクにつながります。安全のためにも、化繊(ナイロンやポリエステル)で作られた専用の防風パンツを選びましょう。
Q2. 値段が高いものほど性能が良いのでしょうか?
A. 必ずしもそうとは限りませんが、耐久性と快適性に差が出ます。
高価格帯の製品は、ゴアテックスなどの高機能素材や、複雑な立体裁断を採用していることが多いです。これにより「長持ちする」「動きやすい」「蒸れにくい」といったメリットが得られます。ただし、低山ハイクが中心であれば、オーバースペックになることもあります。目的に合った機能を持つモデルを選ぶことが大切です。
Q3. 「防風パンツ」は夏山でも使えますか?
A. 基本的にはおすすめしません。
今回紹介した「裏起毛」や「防風性が高い」モデルは、夏山では暑すぎてオーバーヒートする可能性があります。夏は通気性と速乾性を重視した薄手のパンツを選び、防風・防寒パンツは秋・冬・残雪期用として使い分けるのが一般的です。ただし、finetrackのようにベンチレーション(換気機能)が強力なものは、幅広いシーズンで使える場合もあります。
Q4. 自宅で洗濯しても大丈夫ですか?
A. はい、むしろ定期的な洗濯が推奨されます。
汗や皮脂汚れが残っていると、撥水性や透湿性が低下します。洗濯表示(タグ)を確認し、柔軟剤や漂白剤の入っていない洗剤を使って洗濯してください。洗濯後に低温でアイロンをかけたり、乾燥機を使ったり(熱を加える)することで、撥水機能が回復する素材も多くあります。
Q5. サイズ選びで気をつけるポイントは?
A. 「下にタイツを履ける余裕」があるか確認しましょう。
寒い時期は、ベースレイヤー(登山用タイツ)を重ね履きすることが多くなります。ピチピチすぎると空気の層が潰れて寒く感じたり、動きにくくなったりします。試着の際は、普段履いているタイツを持参するか、少しゆとりがあるかを確認して購入するのがおすすめです。
冬山を快適に楽しめる登山用防風パンツを選ぼう
寒さに強い登山用防風パンツを選ぶことは、冬の山を安全かつ快適に楽しむための第一歩です。
- 防風性と通気性のバランスが良いソフトシェル素材を選ぶ
- 裏起毛などの保温機能で体温低下を防ぐ
- ストレッチ性のあるものを選び、足上げの疲労を軽減する
今回ご紹介した8選は、どれも信頼できるアウトドアブランドの名品ばかりです。あなたの登山スタイルや好みのデザインに合わせて、頼れる相棒となる一本を見つけてください。
装備を整えて、澄み渡る空気と絶景が待つ冬の山へ出かけましょう!
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