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松岡未紗と巡る、湯けむりの先にある極上のフェアウェイへ

草津で見つけた 大人のゴルフ時間

心まで満たされるゴルフ旅を求めるなら、草津をお勧めしたい。
名湯に身を委ね、美食を味わい、高原のフェアウェイへ。
2026年6月に開業したばかりの「界 草津」を拠点に、俳優の女優・松岡未紗さんと巡る“大人のゴルフ旅”をリポートする。

橙色のグラデーションが鮮やかなのれんをくぐり、黒塀に囲まれた橋を渡って敷地内へ。大人だけに許された贅沢な時間が始まる。

松岡未紗

熊本県出身。10歳からゴルフを始め、坂田信弘プロが塾長を務めた「坂田塾」で腕を磨く。高校卒業後は宮崎県のフェニックスゴルフアカデミーに所属し、プロテストにも挑戦。現在は俳優として活躍中で、『レノア』や『スマイルゼミ』など多数のCMに出演している。

界 草津

群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根464-690(050-3134-8092)
客室数:94室
チェックイン:14時30分/チェックアウト:11時
交通アクセス:関越自動車道・渋川伊香保ICから約90分、北陸新幹線・軽井沢駅からバスで約1時間

エントランスの橋を渡ると「石の間」が出迎えてくれる。その先に広がるのは、豊かな自然と高原らしい爽やかな空気、そして和モダンテイストの建物だ。

草津温泉ゴルフ場

群馬県吾妻郡草津町大字草津字白根国有林154林班
(0279-88-8072)
18ホール/パー72/6800ヤード

白根山や八間山に抱かれた標高1300mの高原に展開するパブリックコース。夏でも涼やかな気候と白樺などの豊かな樹木に囲まれ、爽やかなプレーが楽しめる。ダイナミックな眺望も魅力だ。

落ち着いた空間で時間を贅沢に使う

澄んだ空気の中で振り抜いた一打の余韻を名湯がやさしくほどき、土地の恵みが舌を満たし、落ち着いた空間が心を整える。そんなプレーの先にある〝もうひとつの贅沢〞まで含めて、ゴルフ旅は完成する。その理想を鮮やかに体現しているのが、星野リゾートが新たに開業した温泉旅館「界 草津」である。

界ブランドとして初めて群馬県に誕生した「界 草津」は、草津白根山を望む高台に位置する。コンセプトは「トンネルがつなぐ木立の湯宿と温泉街」で、宿泊者専用トンネルを抜ければ、草津温泉のシンボルである湯畑へとスムーズにアクセスできるのが魅力。一方で、宿に戻れば木々に囲まれた静寂が迎えてくれる。この「賑わい」と「静けさ」を自在に行き来できる贅沢さは、この宿ならではの大きな魅力である。

本誌二度目の登場となる俳優の松岡未紗さんは、「館内へ足を踏み入れた瞬間に感じたのは、草津温泉街とはまったく異なる穏やかな空気です。ロビーやラウンジには大きな窓が設けられ、視線の先には豊かな木立が広がる。湯上がりにソファへ腰を下ろし、コーヒーを片手に景色を眺めているだけで、不思議と心が落ち着いてきます。時間を持て余すのではなく、時間を贅沢に使うことを楽しめる空間ですね」と話す。

客室は光沢ある絹糸のドットが映える職人技のシルクアートの壁面が印象的な上質な空間。寝室には、界オリジナルのマットレス「ふわくもスリープ」を完備しており寝心地は抜群だ。

露天風呂付きの客室や愛犬ルーム(※愛犬の宿泊料は別途必要)も完備しており、多彩なニーズに応える。

薪をくべた暖炉の火のパチパチという音が心地良い暖炉ラウンジ。靴を脱いでリラックスできる畳スペースや開放感のあるテラスラウンジ、書籍や雑誌が並ぶライブラリーコーナーなどもあり、ゆったりとくつろげる。

客室もまた印象的だった。上州の伝統文化を取り入れた設えは上質でありながら主張は控えめ。窓の外には木々の緑が広がり、街の喧騒を忘れさせてくれる。一日の疲れがゆっくりとほどけていく感覚は格別だ。

ゴルファーにとって宿とは「眠る場所」ではなく、翌日のプレーへ向けてコンディションを整える場所でもある。その意味でも、この客室の快適性は素晴らしい。

名湯に身を委ね、美食に酔いしれる

男女大浴場では、強酸性を特徴とする「万代鉱源泉」とやや穏やかな酸性の「西の河原源泉」という2つの源泉を楽しめる。しかも、内湯には3つの浴槽があって「あつ湯」と「ぬる湯」に分かれているため、湯めぐりのような入浴体験が可能だ。開放感抜群の露天風呂も完備し、心身ともにリフレッシュできる。

敷地内の小道とトンネルを抜けた先にある「蕎麦割烹 SAI」では、地粉・生粉打ちの蕎麦が楽しめる。ランチとディナーのアラカルト利用は宿泊者以外の利用も可能だ。

風味豊かな三段つゆと地粉・生粉打ちにこだわった十割蕎麦が主役の「地粉生粉打ち蕎麦会席」を味わう。からすみ蕎麦や鴨ロースなど蕎麦店らしいおつまみメニューに始まり、メインは「和牛サーロインのしゃぶしゃぶ蕎麦湯仕立て」と「鴨と葱の焼きしゃぶ」からチョイス。蕎麦は天ぷら付きで、ざるとかけから選べるのもうれしい。

館内の食事処も見逃せない

館内には半個室のプライベート感ある食事処を備えており、一品一品に草津らしさを散りばめた会席料理を楽しめるほか、地域色を感じる食材や調理法を取り入れた界の「ご当地朝食」も提供している。

鶏もも肉をホロホロになるまで炊いたスープで地の旨味を楽しむ「上州常夜鍋」など、目と舌で草津の文化と温泉情緒を感じる会席料理。

上毛かるたで「か・い・く・さ・つ」

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PROFILE

フクダトモオ

EVEN / EVEN編集長

フクダトモオ

1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。

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1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。

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