
エンデューロレースでBiKom20が生む一体感|SENA
Bicycle Club編集部
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ふだんのグループライドを「声」でつなぎ、楽しさを広げてくれるのがSENAの自転車用インカム「BiKom20(バイコム20)」。では、それをイベントレースで使うとどうなるのか。結果は──予想以上に“おもしろい一日”だった。楽しさと安心感が増し、仲間の存在をより近くに感じられる一日になった。
INDEX
BiKom20のセッティングは簡単
11月23日、千葉県の袖ヶ浦フォレスト・レースウェイで行われた「セオサイクル・サイクルフェスティバル」(通称、セオフェス)。4時間エンデューロレースにチームエントリーした3名の方にBiKom20を試していただいた。
「ずいぶん小さいね」とは、初めて製品を手にしたみなさんの感想だ。BiKom20は重さ20gと軽く小さい。装着も簡単でヘルメットにマウントを通して、その溝に本体をはめれば完了だ。電源を入れると、「私の声が聞こえる?」「あ、聞こえるよ」、そんなやりとりがすぐにできる。



BiKom20の通信のチャンネルは1~6まで用意されている。初期設定は「オープンメッシュの1チャンネル」で、オープンメッシュとは近くの仲間とすぐにおしゃべりが開始できるモードだ。また、人が多く集まるイベントで見知らぬ人との混線を防ぐならグループメッシュを使おう。グループ化しておくと、混線する恐れがなく仲間のみで会話できる。
声援が「会話」になるとレースは変わる
通常、レースで仲間の声が届くのはコース脇からの声援がほとんど。けれども、BiKom20があれば走りながらの情報共有や励ましも可能だ。第一走者がコースに出るとピットで待つ仲間から、「がんばれ、後ろから速いグループが来ているよ」などリアルタイムな情報が届き、走行中のライダーも「ありがとう、了解」と自然なやり取りができる。また、ライダーから「路面がだんだん乾いてきた」「奥のヘアピンで落車がでている」といった、ピットではつかみにくい情報も。交代を待つメンバーにとって安心材料となった。

この日のBチームの交代計画は、「4周ずつ走る」というプラン。今回はインカムを使って「次に交代するよ」「わかった、準備します」と直前に意思疎通ができるから、昨年行っていた「メインストレートで手を挙げて交代を合図する」ことは不要に。ちなみに、レースは路面状況に配慮して途中から外周のみのコースに短縮されたため、周回タイムが速くなった。そうしたときでも「〇〇さんどこにいる?」「第3コーナーから最終コーナーに向かうところ」という具合に位置をうまく共有できたのであわてずにすんだ。


Aチームとも合体トーク!
レースの途中、別チームの仲間とも話せたらおもしろいのでは? ということから、セマスレーシングAチームもBiKom20を付けて途中参加。AとBの両チームの合体トークのはじまりだ。さっそく、コースにいるライダー同士で、「どこ走っているの?」「後ろにいるよ」「坂がつらくなってきた」とはじまった。まるで並走しているかのように会話できる感覚が新鮮だ。時には、「ほら、追いつくよ。抜いちゃうぞ、ペダル踏んじゃうぞ」なんて冗談も(笑)。
そして、こうしたやり取りはピットでも聞けるから、「△△さん張り切っているな」「××さん、がんばれ」などレースの雰囲気がグッと盛り上がる。同じコースを周回するエンデューロならではの距離感の近さを、BiKom20がさらに縮めてくれる。

通話範囲はコース全域をカバー!
袖ヶ浦フォレスト・レースウェイは一周2,436mと広い。そのなかで、BiKom20は公式の最大通信距離800mのスペック通りに、ほぼ全域をカバーした。ピットから見て第2コーナーと最終コーナーにはコントロールタワーとレストランの2つの建物があり音が途切れやすくなったものの、走る位置が変われば自然と改善されて、実用上、問題ないレベルだった。
音の聞こえ方については、最初は会場のMCのアナウンスが混ざって聞こえにくかった人も、しばらく使うと耳が慣れ、風切り音も気にならず会話に集中できたという声が多かった。


「孤独じゃないレース」という新体験
BiKom20は、通話人数に制限がなく、大人数での同時通話ができる。そのため、ピットとライダー、別チームの仲間とのワイワイした雰囲気が、そのままコースの上まで続いていくような感覚がある。「あ、自分のことを何か話しているな(笑)」「雑談が聞こえてくるだけで気がまぎれた」「合宿の思い出話とかをしていたら楽しくレースできた」など、そんな声が印象的だった。
一般的な無線機と違ってボタンのオンオフが必要なく、ハンズフリーで話せるのでいろいろ会話が弾む――そんな手軽さも魅力だ。



交代制で走るエンデューロは、チーム競技でありながら、走行中はどうしても個人になりがちだ。ただ、その境目をBiKom20は「声」で自然につないでいった。チームで走っているという実感が、フィニッシュを迎える最後まで途切れなかったのが印象的だった。
- BRAND :
- Bicycle Club
- CREDIT :
- TEXT&PHOTO:タナカ ダン
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PROFILE
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