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TEAM UKYOが2026体制を発表、窪木一茂、そしてKUOTAが復帰

1月15日、東京都内・神田明神文化交流館 EDOCCO STUDIOにて、TEAM UKYOが2026年シーズンの新体制を発表した。2025年には世界ランキング33位/アジアランキング1位を記録し、さらなる上位進出を目指すシーズンとなる。新たに2024年トラック世界チャンピオンの窪木一茂、全日本選手権ロードレースU23優勝の寺田吉騎ら有力選手が加わり、国内外を見据えた戦力強化を図る。

窪木一茂、寺田吉騎らが加入、日本勢は6人

新体制の目玉は、世界の頂点を知る男、窪木一茂の加入だ。トラック世界選手権男子スクラッチで日本史上初の金メダル(アルカンシェル)を獲得した窪木は、TEAM UKYOへ11年ぶりの復帰となる。

片山右京代表は「トップを取るために、新しいチャレンジを積み重ねる体制」と語り、日本人選手では石橋学が唯一の継続メンバーとしてチームを支える。さらに、育成拠点(広島)のデベロップメントチームから昇格した曽根田仁、プロチーム参戦が初となる渡邊耶斗ら、フレッシュな戦力も加わった。
プレゼンテーションには石橋、曽根田、渡邊の3人が東京会場で参加。沖縄で合宿中の窪木、寺田吉騎、山本哲夫の3人はオンラインでの登壇となった。

ここでは日本人選手の紹介からしていこう。

石橋学
日本人で唯一の継続メンバー。「昨年までやってきたことをさらに良くしていけるように」と、チームの中心として挑む。

窪木一茂
愛三レーシングチームから移籍。TEAM UKYOへは2015年以来の復帰となる。「チームと一緒に成長し、2028年ロサンゼルス五輪で金メダルを目標に」と意欲を示した。

寺田吉騎
バーレーン・ヴィクトリアスの育成チームでの経験を活かし、今季はチームの一員としてヨーロッパに挑戦。「シーズンをスタートするのが楽しみ」とコメント。

山本哲夫
チームブリヂストンサイクルから新加入。ナショナルトラックチームで培った経験をロードへ。「チームに貢献できるよう頑張りたい」と加入の喜びを語った。

曽根田仁
育成チームから昇格。「経験はまだ少ないが、吸収して成長した姿を見せたい」と決意。

渡邊耶斗
個人活動からプロチームへ。「いろいろ吸収して強くなり、結果を残したい」と語った。

海外選手はフェデリコ、ダティが新加入で厚み

海外選手は昨季からの主力が残留しつつ、新戦力も加わり層が厚くなった。片山代表は「UCIポイントを稼ぐため、残ってくれている選手がいる」と継続組の重要性を強調。加えて「弱かったところを補強するべく」新加入を進め、より競争力の高い布陣へとアップデートされた。日本選手に続き、オンラインで登壇した海外選手を紹介していく。

GARIBBO Nicolò(ニコロ・ガリッボ)
昨年に続き在籍。パンチャーとして勝負どころでの活躍が期待される。

RACCANI Simone(シモーネ・ラッカーニ)
昨季に続き在籍。ツアー・オブ・ジャパンでの再会をファンに呼びかけた。

D’AMATO Andrea(アンドレア・ダマート)
スプリント力が武器。今季も勝利に直結する役割が期待される。

Zeray Nahom(ゼライ・ナホム)
エリトリア王者として知られ、ツアー・オブ・ジャパン富士山ステージ優勝経験も。今季もチームの得点源として注目される。

IACOMONI Federico(フェデリコ・ヤコモニ)
新加入。「挑戦があると思うが、頑張る」と新シーズンへの意欲を語った。

DATI Tommaso(トンマゾ・ダティ)
新加入。「一つでも多くの勝利を目指したい」とコメント。

首脳陣は継続、「トップを取るために、世界を相手にワンチームで戦う」

チームを率いるのは片山右京代表。そしてヨーロッパ挑戦を支えてきたアルベルト・ボルピ(ジェネラルマネージャー)、采配を握るマヌエーレ・ボアロ(スポーツディレクター)が引き続きチームの中核を担う。このほか、マネージャーは田村遼、メカニックは酒井駿が務める。

ボルピは「スポンサー、パートナー、選手に感謝。厳しい戦いになるが、より多くの勝利を目指す」と語った。

また、片山右京代表は、2025年に世界ランキング33位まで到達したことについて「トップの“尻尾を踏むところまで来た”」と手応えを語り、「2026年はトップを取るために、世界を相手にワンチームで戦う」と抱負を述べた。なお、チームは今年もイタリアを拠点に活動し、1月末のサウジアラビアツアーからレースシーズンがスタートする。

TEAM UKYOの新たな武器――イタリアンエモーションを宿す「KUOTA」

発表会では、2026年よりTEAM UKYOのレースマシンとしてロードバイクブランド「KUOTA」を導入し、技術連携を行うストラテジックパートナーシップも明かされた。中東で開幕するシーズン序盤のレースに向け、すでに現場ではメカニック陣による最終調整が進められている。

注目すべきは、その徹底した軽量化へのこだわりだ。フレームはカーボン素材を活かしたクリア塗装仕上げとし、塗装工程を見直すことで約187gの軽量化を実現。単なるカラーリングに留まらず、実戦でのパフォーマンスを最優先に設計されている。

数値より「乗り味」――KUOTAが貫く哲学

この日、KUOTAの日本におけるカントリーマネージャーであり、Hobo Trading Company代表の保浦宣之氏は、ブランド哲学について次のように語った。
「KUOTAが追い求めるのは、単なるスペックや数値ではありません。過度な軽量化や空力性能に偏ることなく、操作性と走りの調和を最優先しています」

新世代エアロロード「K-A1」

TEAM UKYOが2026年シーズンに使用するのは、KUOTAの最新世代エアロロード「K-A1」。最大の特徴は、ブランド伝統の製法であるワンピース・モノコック構造にある。

また、仕上げにはカーボン素材を最大限に活かすクリアコートを採用。軽量化とともに、光の角度によって表情を変える美しい外観を両立し、イタリアンバイクならではの所有欲をも満たす仕上がりとなっている。モデル名「K-A1 」には、KUOTAの血統である『K』、卓越したエアロ性能を示す『A』、そして新時代のNo.1を目指す『1』という意味が込められている。

K-A1 TEAM UKYO Challenge Edition 5

勝利にこだわり、徹底した軽量化を施したTEAM UKYOレース特別仕様モデル。 価格:498,000円(ノーマルモデル)

詳細はこちら
http://team-ukyo.jp/strategic-partner/

このほか、人気イラストレーター黒星紅白が手がけたレーシングミク2026も発売予定。詳細は未定だ

NYで活躍、デザイナー アケミ・S・ミラー氏とのコラボ

アケミ氏は現在、国内でトータルビューティープロデューサーとして多方面で活躍しているほか、2022年には一般社団法人BIKE JAPANの代表理事として、バイクニューヨークと日本の架け橋として活動するなど、自転車への関心も高い。

さらに、ファッションデザイナー アケミ・S・ミラー氏との共同開発による、伝統工芸「西陣織」とサイクルスポーツを融合させた「ORIGAMI CYCLE BAG」シリーズを発表。TEAM UKYOとしては、海外で活動する一方、日本文化を発信するプロジェクトも強化していくという。

TEAM UKYOチャレンジサポーターとして、友恵温香、入山七菜、橋本珠里の3人がお披露目された

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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