
男子オムニアムで今村駿介、女子マディソンで内野・垣田ペアが金メダル獲得|UCIトラックW杯第1戦
Bicycle Club編集部
- 2026年03月08日
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オーストラリア・パースで開催されている「2026 UCIトラック ワールドカップ第1戦」。大会2日目となる3月7日、男子オムニアムで今村駿介が、女子マディソンで内野艶和・垣田真穂ペアがそれぞれ見事なレース運びを見せ、揃って金メダルを獲得する快挙を成し遂げた。
最終ポイントレースで鮮やかな逆転劇! 男子オムニアム・今村駿介が金メダル

男子オムニアムに出場した今村駿介は、スクラッチ1位(40pt)、テンポレース12位(18pt)、エリミネーション3位(36pt)と着実にポイントをまとめ、総合2位という好位置で最終種目のポイントレースへ臨んだ。
迎えたポイントレースでは今村の積極性が光る。全10回のスプリントポイントのうち、実に7回でポイント獲得に絡むというコンスタントな走りを披露。ライバルたちを突き放して着実に得点を積み上げた今村は、トータル114ポイントを獲得し、2位の中国選手(108ポイント)、3位のアメリカ選手(107ポイント)との接戦を制して見事に金メダルに輝いた。

男子オムニアム リザルト

1位 今村駿介(日本) 114pt
2位 ウー・ジュンジェ(中国) 108pt
3位 グレアム・フリスリー(アメリカ) 107pt
12回中10回で1位通過! 女子マディソン・内野/垣田ペアが圧倒的な強さで優勝

女子マディソン(30km / 250m×120周)には、日本から内野艶和と垣田真穂のペアが出場。6チームという少数での争いとなったが、日本ペアは他を全く寄せ付けない別次元の強さを見せつけた。
全12回設定されたポイント周回において、なんと10回を1位で通過。合計60ポイントを叩き出し、2位のアリッサ・ポリテス/キーラ・ウィル組(オーストラリア / 24pt)にダブルスコア以上の大差をつける圧勝劇。3位のヤレリ・アセベド/ソフィア・アレオラ組(メキシコ / 19pt)らを寄せ付けない圧倒的なレース支配力で、今村に続くこの日2つ目の金メダルを日本にもたらした。

女子マディソン リザルト

1位 日本(垣田真穂・内野艶和) 60pt
2位 オーストラリア(アリッサ・ポリテス/キーラ・ウィル) 24pt
3位 メキシコ(ヤレリ・アセベド/ソフィア・アレオラ) 19pt
女子スプリントの佐藤水菜は予選トップ通過も、大接戦の末に惜しくも4位

女子スプリントに出場した佐藤水菜は、予選を10.329秒(時速69.707km)の全体トップタイムで通過。1回戦をスキップして挑んだ2回戦、準々決勝と余裕をもって先着し、順当に準決勝へ駒を進めた。
準決勝(対 エレーゼ・アンドリュース/ニュージーランド)では2本とも僅差で敗れ、銅メダルをかけた3位決定戦へ。相手はドイツの強豪リー・ソフィー・フリードリヒ。準決勝以上の大接戦(1本目+0.001秒、2本目+0.017秒差)の死闘を演じたが、惜しくも2本を先取され全体の4位でフィニッシュ。メダルにはあと一歩届かなかったものの、世界トップクラスのスピードを証明した。

男子ケイリンは敗者復活戦で無念の敗退

男子ケイリンには市田龍生都と三神遼矢がエントリー。1回戦では市田が3位、三神が5位となり敗者復活戦へ。上位2名が2回戦へ進める敗者復活戦だったが、市田はDNF(途中棄権)、三神は4位となり、両名ともにここでレースを終える結果となった。
大会最終日となる3日目は、男子スプリント、男子マディソン、女子ケイリン、女子オムニアムが行われる予定だ。さらなる日本代表のメダル獲得に期待がかかる。
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- Bicycle Club
- CREDIT :
- 写真:公益財団法人日本自転車競技連盟(JCF)
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