
「富士グラベル」が5月16〜17日開催 規模を拡大し「富士サイクルフェスティバル」として進化
Bicycle Club編集部
- 2026年03月10日
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富士山の麓に広がる極上の未舗装路を走るグラベルイベント「富士グラベル」の2026年大会が、5月16日(土)〜17日(日)に開催される。今年は「スルガ銀行 presents 富士サイクルフェスティバル」と称し、会場を「富士山こどもの国」の園内に移設。キャンプや各種アクティビティ、試乗、フードなどを横断する複合型の自転車フェスとして規模を大幅に拡大する。一般エントリーは3月20日頃から開始予定だ。
走るだけではない。カルチャーを育む体験型フェスへ

欧州を中心に急速に拡大するグラベルムーブメントを日本に根付かせるため、「実際に走れるフィールドと体験の場」を提供すべく2024年に始動した「富士グラベル」。関東・関西からもアクセスが良く、豊かな自然環境と未舗装路が広がる富士山の麓は、グラベルを体験する上で理想的な舞台だ。

2026年大会の大きなトピックは、会場をこれまでの駐車場エリアから「富士山こどもの国」園内の「草原の国エリア」へ移設したこと。視界いっぱいに広がる自然の中、パオ(宿泊用の常設テント)を活用した宿泊プランや、隣接するオートキャンプ場でのキャンププランを用意。走るだけで終わらない「滞在型サイクルイベント」として展開される。

初日となる5月16日(土)は「体験と交流」がテーマだ。ゲストと行くグラベルツアーや初心者向け講習会、ブランドの試乗コースに加え、バイク相撲やランバイク体験といった子供向けのコンテンツも用意。同施設が翌17日(日)に無料開園日を迎えることもあり、サイクリングイベントとしては珍しく、家族連れやアウトドア層も週末通して楽しめる設計となっている。
また、16日の夜には前夜祭を開催。ライダー、出展者、スタッフが食事を共にしながら語り合うことで、走るだけでは生まれない「横のつながり」を生み出していく。
グラベル率70%!富士の自然を堪能する完全フリー走行ライド

2日目の5月17日(日)には、メインイベントである「富士グラベル supported by Gravelking」が開催される。初回から変わらぬサポートを続けるパナレーサーの人気グラベルタイヤ「Gravelking」を冠し、今年は参加枠を合計500名(ショート150名、ミドル350名)へと大幅に拡大した。
本大会最大の魅力は、普段は閉鎖されている林道を特別許可を得て走行できる点にある。一部区間では交通規制も実施され、安全面に最大限配慮しつつ、参加者は「完全フリー走行」で自分のペースで極上の未舗装路を楽しむことができる。仲間と語り合いながら走るも良し、一人で自然に没頭するも良し、自由なスタイルでグラベルを満喫できる。
ショートコース(定員150名)
距離28km / 獲得標高400m / エイド1箇所 / グラベル率約70%
比較的高低差が少なく、グラベル初心者でも安心して挑戦できるコース。終盤のアップダウンを越えてゴールした後は、会場内のブースやコンテンツを楽しむ余裕もあり、「初めての富士グラベル」に最適だ。
ミドルコース(定員350名)
距離50km / 獲得標高1150m / エイド2箇所 / グラベル率約70%
走りごたえのある本格的なグラベルルート。エイドステーションでは富士市の名産品を味わいながら、一日を通して富士の自然とグラベルを存分に堪能できる。
試乗ライドも可能。出展ブランドを募集中

主催者は現在、イベントを盛り上げる出展ブランドを募集している。イベント参加者や一般来場者を含め、約2,000名規模の来場が見込まれており、メイン会場には常設の試乗コースが設置される。製品を「見て・触って・乗って」もらう絶好の機会だ。

さらにプラチナプランでは、出展者スタッフが試乗車を活用してユーザーとともにショートコースを走る「ブランドライド」も実施可能。体験を通じてブランドの思想を直接伝える場として活用できる。
開催を支える主催者・パートナーの声
株式会社テラインコグニタ代表取締役 トム・ボシス氏

「昨年の第1回大会で富士グラベルの土台を作り上げることができました。第2回となる2026年は、伸び続けるグラベル市場を共に形成していくべく、引き続きPanaracer様のご協賛もと富士グラベルを進めていきます。それに加え、昨年小規模で検証した『富士サイクルフェスティバル』を独立したイベントへと展開し、自転車の活用を通じて地域への還元を目指すスルガ銀行様と力を合わせることになり、今からとてもワクワクしております」
スルガ銀行株式会社(富士サイクルフェスティバル 特別協賛)

「私たちが目指しているのは、地域の隠れた魅力を再発見し、新たな価値を生み出す『サイクルツーリズム』の推進です。雄大な富士山を間近に望むこの会場で、皆さまが自転車を通じて笑顔になり、交流を深めるひととき。その一つひとつの体験が、地域経済の活性化、そしてサステナブルな未来を創る原動力になると信じています」
株式会社パナレーサー(富士グラベル 特別協賛)

「昨年の初開催時から大変高い評価をいただき、『もっと参加人数を増やしてほしい』などの要望も寄せられていました。規模を拡大して開催される本大会は、多くのユーザーに楽しんでいただける絶好のイベントになるものと思われます。富士山を背景にその裾野のグラベルロードを走ることができる、壮大な唯一無二の体験をぜひ楽しんでください」
レースでも展示会でもなく、「走ること」を軸に人と自然、ブランドとユーザーをつなぐ富士グラベル。日本のグラベルカルチャーが次のフェーズへと踏み出す瞬間を、ぜひ現地で体感してほしい。
スルガ銀行 presents 富士サイクルフェスティバル

日時:2026年5月16日(土)~17日(日)
会場:富士山こどもの国 草原の広場(静岡県富士市桑崎1015)
主催:株式会社テラインコグニタ
運営パートナー:TRYCLE合同会社
後援:静岡県、富士市、富士商工会議所
特別協賛:スルガ銀行株式会社
富士グラベル supported by Gravelking
日時:2026年5月17日(日)※受付は16日(土)のみ
特別協賛:パナレーサー株式会社
コース:
・ショートコース(距離28km / 獲得標高400m / 定員150名)
・ミドルコース(距離50km / 獲得標高1150m / 定員350名)
エントリー・各種申し込み情報
一般エントリー開始予定:2026年3月20日頃
出展者募集詳細:富士グラベル公式サイト 出展者募集ページ
園内宿泊の予約(先着順):宿泊予約ページ
問:テラインコグニタ https://terra-incognita.co.jp/
- BRAND :
- Bicycle Club
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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。
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