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80歳の小泉昭男自普協会長が週末毎に自転車で走る東海道五十七次、愛知から静岡へ

80歳を迎えたサイクリストが毎週末「東海道五十七次」と題して、大阪から東京へと有志を募って自転車で走っている。これは、4月から導入される自転車の青切符制度を前に、一般財団法人日本自転車普及協会会長で元参議院議員の小泉昭男氏が、自転車本来の楽しさと健康寿命を伸ばす力を“走って伝える”挑戦「全国自転車交通安全行脚」の集大成である。ここでは3月21日(土)に実施された、その「東海道五十七次」の第4区間。三河安城から浜名湖・弁天島サイクルゲートまで約70kmの模様をお伝えする。

三河安城から浜名湖へ、春風に背中を押された第4区間

一行は旧東海道のなごりとして整備された松並木の中を走る

3月21日、東海道五十七次の第4区間が行われた。舞台は愛知県・三河安城から静岡県・浜名湖まで。歴史ある旧東海道をたどりながら、西から東へと進む約70kmの行程だ。

小泉会長の背中には「交通安全 全国行脚」の文字が躍る

三河安城駅に集まった有志12名が午前10時にスタート。蛍光オレンジのベストを身にまとい、安全への意識を共有しながら走り出した。基本ルートは旧東海道だが、一部は国道1号に吸収されているため、並行する走りやすい道を選びながら進んでいく。

80歳にして自転車で47都道府県走破、小泉昭男自普協会長が東海道を走って伝える自転車の楽しさ▼

80歳にして自転車で47都道府県走破、小泉昭男自普協会長が東海道を走って伝える自転車の楽しさ

80歳にして自転車で47都道府県走破、小泉昭男自普協会長が東海道を走って伝える自転車の楽しさ

2026年03月03日

国道1号を縫うように残る旧東海道の足跡

旧東海道の看板があるルートをたどった

岡崎、豊川、豊橋と、かつての宿場町をつなぐルートは、都市と歴史が交差する東海道らしい風景の連続だ。交通量の多い幹線道路を避けつつも、旧街道の面影を感じられる道を丁寧にトレースしていく。そのルート設計こそが、この行脚の大きな魅力でもある。

この日は春らしい穏やかな気候に加え、追い風という絶好のコンディションにも恵まれた。小泉会長が大切にする“ちょうどいい速度”を体現するように、一行は無理のないリズムで着実に距離を重ねていく。

地元安城にあるスポーツサイクルショップリーフのスタッフ川井さん、ライド仲間とともにライドを楽しんだ

「追い風なので、少しペースが上がっても気持ちよく走れる」。そんな声が自然と上がるほど、この日の走りは快調だった。途中には緩やかなアップダウンもあったが、休憩を適度に挟みながら安定したペースを維持する。

愛知県から静岡県へと入り、最後の難所である塩見坂を越えると、浜名湖は目前に広がる。そして16時、目的地である浜名湖・弁天島サイクルゲートに到着。遠州灘へとつながる湖畔の開放的な景色が、長い一日の締めくくりを鮮やかに彩った。

浜名湖・弁天島サイクルゲートでは舞阪観光協会岡安会長が出迎え

ゴールの弁天島サイクルゲートでは、一般社団法人 舞阪町観光協会 代表理事の岡安俊成会長はじめスタッフが出迎え、記念品交換のセレモニーが行われた。地域とサイクリストをつなぐ象徴的なひとときだ。

小泉会長から岡安会長へはリングとビブスが贈呈され、岡安会長から参加者へは浜名湖エリア名産の手拭いとおでんが振る舞われた。地域の温かなおもてなしが、走り切った達成感にさらなる余韻を添える。

浜名湖サイクリング公式サイト

小泉会長コメント

「最近、青切符(自転車の交通違反への反則金制度)が始まることで、自転車に乗りづらくなるのではないかという声を一般の方から耳にします。しかし、これは準備期間を経て段階的に進められる制度であり、正しく理解していただくことが大切だと考えています。

私自身は一昨年から全国を巡る取り組みを始め、これまでに47都道府県を走ってきました。そして、静岡・神奈川・東京を最後のゴールとしています。おかげさまで大きな怪我もなく、ここまで来ることができました。

また、多くの方々に支えていただきながら、人生の中で新たな挑戦の機会をいただいていることにも深く感謝しています。ぜひ多くの方に、この活動に関わっていただければと思います。

三島から箱根を越えるルートについても事前に下見を行いました。今後も状況を見ながら、無理のない形で進めていきたいと考えています」

弁天島では赤鳥居をバックに記念撮影

東海道という“人をつなぐ道”を、自転車でたどる今回の行脚。その価値は、距離や速度だけではない。各地で生まれる出会いや体験こそが、この旅の本質だ。

春の風に背中を押されながら進んだ第4区間は、その魅力をあらためて感じさせる一日となった。この日、小泉会長は弁天島から浜名湖までさらに走り、浜松で一泊。メンバーは翌22日に浜松から小夜の中山を越え、大井川渡り、島田まで無事に走った。

この後も週末ごとに東海道の名所を走る予定だ。3月28日(土)に三島から小田原へ、29日(日)は小田原から逗子・葉山へと進み、最後、30日(月)、31日(火)は国土交通大臣や都知事を表敬訪問する予定だ。

みんなで走る東海道五十七次 仲間募集中

今回の東海道五十七次は、京都〜江戸の五十三次に大阪〜京都の四次を加えた象徴的なルートだ。歴史の大動脈をたどるこの道に、締めくくりとしての意味が込められている。

「東海道五十七次」では応援や随行参加も歓迎しているが、ひとつ重要な条件がある。「完全ルール遵守」。それこそが今回の行脚の最も重要なメッセージだ。

【募集要項】全国自転車交通安全行脚・最終章

一般財団法人日本自転車普及協会 小泉昭男会長による「全国自転車交通安全行脚」の最終章として、大阪から東京へ至る東海道五十七次を走行します。

目的

  • 4月施行の自転車青切符制度への理解促進
  • 自転車による健康寿命延伸の啓発
  • 2027年開催「Velo-city2027愛媛」成功への機運醸成

東海道57次 走行日程(予定)

【第6区間】3月28日(土)

10:00集合 三島駅南口 スターバックス前 → 芦ノ湖ランチ → 箱根 → 小田原宿泊(散会) 走行予定距離:約50km(獲得標高多)

【第7区間】3月29日(日)

10:00集合 小田原城 蓮池弁財天 → 茅ヶ崎 → 逗子/葉山ランチミーティング(散会) 走行予定距離:約55km

【最終訪問】3月30日(月)または31日

国土交通省、東京都庁を訪問予定

主催 一般財団法人 日本自転車普及協会

伴⾛参加登録はこちらから↓
https://forms.gle/rQoUraSg2oTzveUUA

一般財団法人 日本自転車普及協会公式サイト:https://www.bpaj.or.jp/?tid=102002

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PROFILE

山口

Bicycle Club / 編集長

山口

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

山口の記事一覧

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

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