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自転車青切符導入を安全教育の契機に! 80歳サイクリストが47都道府県を走破し都庁・警察庁・国交省と意見交換

3月31日に80歳のサイクリスト、日本自転車普及協会の小泉昭男会長(80)が、自転車で全国47都道府県を巡る「全国自転車交通安全行脚」を完遂し、その締めくくりとして大阪から東京までの「東海道五十七次」を走破した。最終目的地となった東京では、小池百合子・東京都知事や赤間二郎・国家公安委員会委員長、金子恭之・国土交通大臣を表敬訪問し、自転車の交通違反を対象にした交通反則通告制度(青切符)が始まるのを前に、自転車の普及と安全利用について意見交換を行った。

青切符は罰するためのものではない。教育なんです

この小泉会長の都庁、警察庁、国土交通省への訪問は自転車の青切符制度を前に、2024年9月にスタートした全国行脚の集大成で、各地の都道府県庁を訪れながら自転車で約2500㎞を走破。自転車の楽しさと交通ルールの重要性を全国に発信してきた。

最終章となる東海道五十七次は、3月1日に大阪城公園を出発。京都、滋賀、岐阜(中山道経由を含む)、愛知、静岡、神奈川を経て東京・日本橋を目指し、週末ごとに約50kmずつ走行しながらゴールに到達した。

小泉会長は「青切符は罰するためのものではない。自転車による交通事故で苦しむ方を減らすための教育なんです」と強調し、自転車の社会的な位置づけ向上の必要性を訴えてきた。

 47都道府県走破の終着点は東京、小池知事と意見交換 「GRAND CYCLE TOKYO」や女性への自転車普及がテーマに

東京都庁での面会では、小泉会長が「東京が動けば全国が動く」と述べ、東京都の取り組みの重要性を強調。都内で進む大規模サイクリングイベント「GRAND CYCLE TOKYO」についても触れ、都市型サイクリングの象徴的な取り組みとして評価した。

また、小泉会長は今後の課題として女性のサイクリング参加の拡大を挙げ、「知事にもぜひ先頭に立って発信していただきたい」と要請。自身の活動を通じて幅広い層への普及を進めたい考えを示した。

これに対し小池知事は、自転車について「健康に良く、環境にも優しい持続可能なモビリティ」と評価。「安全で楽しい移動手段として、さらに普及を進めていきたい」と述べるとともに、イベントや啓発を通じた利用拡大に意欲を示した。

小池百合子東京都知事との記念撮影、日本自転車普及協会・小泉昭男会長、田中栄作 専務理事、栗村 修理事、東京サイクリング協会 ・高橋敬次代表理事、 片山プランニング・片山右京 代表、サイクルツーリズム協議会・宮内 忍、白戸太朗元東京都議らが列席した

金子国交相と会談 「自転車活用推進法」10年の節目

続いて赤間二郎・国家公安委員会委員長を訪問し、さらに国土交通省では、金子大臣と面会した。

金子大臣は、小泉会長が参議院議員時代にプロジェクトチーム座長として関わった自転車活用推進法の成立から10年を迎えることに触れ、「自転車を国家戦略として位置づけた意義は大きい」と振り返り、小泉会長の功績を讃えた。

さらに現在進められている第3次自転車活用推進計画やナショナルサイクルルート整備など自転車の普及について意見を交わし、小泉会長は現場視点での通行環境の改善や安全対策の必要性を訴えた。

金子大臣は、自転車が環境負荷の低減や健康増進に資する重要な交通手段であるとの認識を示し、「関係省庁と連携しながら、インフラ整備と安全対策をさらに進めていく」と応じた。

また、今回の全国行脚に参加したメンバーも意見交換に参加し、片山プランニング・片山右京代表をはじめ、自転車普及協会・田中栄作専務理事、栗村修理事、自転車活用推進研究会の小林成基理事長らが同席した。

栗村理事は自転車の車道走行について厳しい意見があることは認めつつ日々自転車通勤しているなかで、30年前に比べて矢羽根など道路整備の改善を体感しており、その感謝を大臣に述べた。このほか伊豆観光圏活性化協会・松富 毅代表は静岡県内の高校生のヘルメットの課題、駐輪場に関する意見を述べた。

小泉会長は「自転車で安全、楽しさ100倍」を訴えていく

キープレフト、自転車は左側通行を示す指差しサインで記念撮影

小泉会長は一連の訪問を通じて、国と自治体、関係団体が連携し、自転車の普及と安全教育を組織的に行っていくことの必要性を訴え続けた。

いっぽうで「自転車で安全、楽しさ100倍」を掲げ、「国民が自転車で健康寿命を伸ばすことができれば、社会全体にも大きなメリットがある」と強調。今後も東海道57次のような普及活動を続けていければという希望を語った。

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PROFILE

山口

Bicycle Club / 編集長

山口

バイシクルクラブ編集長。かつてはマウンテンサイクリングin乗鞍で入賞。ロード、シクロクロスで日本選手権出場経験をもつ。47歳を迎えた現在ではレースだけではなく、サイクリングを楽しむためために必要な走行環境やサイクルツーリズムなどの環境整備などにも取り組んでいる。

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