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ロックショックス新モデル発表 新開発「LinearXL」搭載の新型ZEB、Lyrikとリアショックが登場|RockShox

SRAM傘下のサスペンションブランド、RockShox(ロックショックス)から2026年モデルのMTB用サスペンションが発表された。トレイル/エンデューロ用のフォーク「Lyrik」「ZEB」、そしてリアショック「Super Deluxe」「Vivid Air」がフルモデルチェンジ。共通する全く新しい「LinearXLエアスプリング」をはじめとする革新的なテクノロジーを採用し、よりリニアで予測可能な挙動を獲得した新世代モデルの詳細を解説する。

全域で予測可能な挙動を生み出す「LinearXL」エアスプリング

今回のフルモデルチェンジにおいて、すべてのモデルの核となるのが新開発の「LinearXL(リニアXL)エアスプリング」だ。

サスペンションの挙動において「予測可能で一貫したライドフィール」を実現するため、設計全体が再構築された。よりリニアなスプリング特性を得るために、ピストン径を小さくし、ピストンとエアスプリングシャフト径の比率を低減するツインチューブ設計を採用。さらに従来の10mmエアスプリングシャフトから14mmへと拡大し、中空構造とすることでネガティブチャンバーの容量を大幅に増加させている。

これにより、初動の圧倒的なしなやかさから、ミッドストロークでの安定したサポート、そして終端域でのコントロールされたボトムアウト特性を高次元で両立。従来のエアスプリングにありがちだった速度依存的な挙動を抑制し、ライダーの直感にリンクするサスペンション動作を実現している。

自己潤滑システムを搭載した新型フォーク「ZEB」&「Lyrik」

フロントフォークは、35mmスタンションを採用し軽さと剛性のバランスを重視したトレイル〜エンデューロ向けの「Lyrik(リリック)」と、38mmスタンションで高剛性を誇り過酷な下りやフリーライドに対応する「ZEB(ゼブ)」の2モデルが刷新された。

ダンパーには新型の「Charger 3.2」を採用。高速・低速それぞれ独立したコンプレッション調整が可能であり、新しいシャーシとLinearXLエアスプリングの特性に最適化されるよう減衰力が強化されている。

そして注目すべき新技術が「ButterWagon Tech(バターワゴン・テック)」だ。ダストワイパーシールの内側、アッパーチューブ下部からロワーレッグ内最上部にかけて「ディンプル」が配置されている。フォークが圧縮されると、このディンプルがロワーレッグ内のオイルを保持し、ブッシング上部へと運搬・供給する。つまり、ストロークするたびに自らオイルを掻き上げて潤滑を続ける画期的なシステムだ。これによりフリクションが劇的に低下し、ブッシングやアッパーチューブの寿命を延ばすことにも成功している。

さらに、ロワーレッグに設けられた「ブリーザーホール」がフォーク全体の空気圧を均等化し、ストローク終端での予期せぬランプアップ(急激な反発力の立ち上がり)を低減。高周波振動を吸収する「Butter Cups」やSKF製低フリクションシールとの相乗効果で、長時間のライディングでも腕の疲労を最小限に抑えてくれる。

用途を明確化した2つの新型リアショック「Super Deluxe」と「Vivid Air」

リアショックもLinearXLエアスプリングを搭載し、トレイル〜エンデューロ向けの「Super Deluxe」と、ダウンヒル〜ハードエンデューロ向けの「Vivid Air」の2モデルが新登場。どちらもダンパーのIFP負荷を低減する新設計が取り入れられ、荒れた路面や連続する入力に対して一貫したコントロール性能を発揮する。

コントロール性と調整幅を広げた「Super Deluxe」

日常的なトレイルライドからレース志向のエンデューロまで、「効率とバランス」に重きを置いた設計。新しい内部トークンポジションシステムを備え、ストローク長に応じて4〜6段階の緻密なエアボリューム調整が可能だ。UltimateモデルではHBO(ハイドロリック・ボトムアウト)オプションが利用可能で、ライディングスタイルに応じた終端特性のチューニングに対応する。旧世代モデルとはダンパーボディアセンブリを除いて互換性がないほどの完全な新設計となっている。

究極の耐久性と下りの安定性を誇る「Vivid Air」

「耐久性と下りでの安定性」に特化した、極限のライディング向けモデル。大容量のLinearXLエアスプリングと、オイル流量が増加した新設計リザーバーにより、長時間のハードな下りでも熱ダレやパフォーマンスの低下を強力に抑制する。さらに、ダイヤルを回すことでボトムアウトバンパーがシールヘッドに接触し始めるタイミングを調整できる「ABO(アジャスタブル・ボトムアウト)」を搭載。これにより、コースレイアウトに合わせた緻密なボトムアウト抵抗のコントロールが可能となっている。

フォーク、リアショックともに、あらゆる路面変化を「予測可能」なものへと変えるRockShoxの2026年モデル。ライダーがライン取りとライドの喜びにのみ集中できる、最高峰の足回りが完成した。

RockShox 2026モデル 主なラインナップと価格(税込)

フロントフォーク

  • RockShox ZEB Ultimate 29 / 27.5 Boost B1(150mm〜180mm):¥228,700
  • RockShox ZEB Ultimate Flight Attendant 29 Boost B1(170mm):¥338,800
  • RockShox ZEB Select 29 / 27.5 Boost B1(150mm〜180mm):¥174,100
  • RockShox Lyrik Ultimate 29 / 27.5 Boost E1(140mm〜170mm):¥221,600
  • RockShox Lyrik Ultimate Flight Attendant 29 Boost E1(160mm):¥324,500
  • RockShox Lyrik Select 29 / 27.5 Boost E1(140mm〜170mm):¥163,600

リアショック

  • RockShox Vivid Ultimate D1(各サイズ):¥137,200
  • RockShox Vivid Ultimate D1 車種専用モデル(Specialized、SantaCruz、Trek等 各種):¥140,700
  • RockShox Vivid Ultimate DH D1(各サイズ):¥137,200
  • RockShox Super Deluxe Ultimate D1(各サイズ):¥117,800
  • RockShox Super Deluxe Ultimate D1 車種専用モデル(Specialized、SantaCruz、Trek等 各種):¥123,100
  • RockShox Super Deluxe Ultimate Flight Attendant D1 車種専用モデル:¥197,700

※各モデルには、カラーバリエーション(Gloss Black、Electric Red等)やストローク量の選択肢が用意されています。

問:メニーズ https://manys.work/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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