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晴天の宇都宮清原クリテリウム 完璧なトレインから抜け出した岡篤志が地元Vで雪辱を果たす

4月5日、栃木県宇都宮市の清原工業団地周辺にて「JBCF 第3回 NTT東日本 宇都宮清原クリテリウム」が開催された。冷たい雨に凍えた前日の真岡芳賀ロードレースから一転、気温25度近くまで上昇する汗ばむ陽気の中、大集団スプリントを岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)が制し、ホームチームに歓喜の勝利をもたらした。

コース刷新、ハイスピードな市街地クリテリウム

「栃木2連戦」の2日目となる宇都宮清原クリテリウム。今年からコースレイアウトが変更され、ライトライン(LRT)沿いの区間がカットされた1周2.4kmのPの字周回コースとなった。直角コーナーが連続するテクニカルなレイアウトと、広い道幅の直線が組み合わさり、より激しい位置取り争いとハイスピードな展開が予想された。

前日の凍えるような雨から一転、抜けるような青空と桜吹雪が舞う絶好のコンディションの中、14時15分に最高峰のJクリテリウムツアー(JCT)がスタート。107名が出走し、60km(25周回)のスピードバトルが幕を開けた。

アタックの応酬と、20歳北海道出身コンビの熱い逃げ

レースは序盤から、前日優勝の橋本英也を擁する弱虫ペダル サイクリングチームや、ヴィクトワール広島、ネクストテストセットなどの選手が次々とアタックを仕掛ける出入りの激しい展開に。しかし、長い直線区間で集団の視界から逃げ切ることは難しく、決定的な逃げはなかなか容認されない。

レースが動いたのは終盤の18周目。渡辺一気(京都産業大学)と大山航平(イナーメ信濃山形)が先行し、やがて大山と代わるように島崎将男(群馬マンモスレーシング)が合流。ともに北海道出身20歳の渡辺と島崎が同世代タッグを組み、後続のプロトンから約10秒のタイムギャップを保ちながら逃げ続ける熱い展開となる。

一方のメイン集団では、ホームでの勝利を至上命題とするAstemo宇都宮ブリッツェンや、ヴィクトワール広島、キナンレーシングチームが前方を固め、虎視眈々とスプリントに向けたトレインを形成し始めていた。

地元の意地、Astemo宇都宮ブリッツェンが完璧な連携

最終周回、逃げ続けた渡辺と島崎がついに集団に飲み込まれると、レースは完全に各チームのトレインバトルへと突入した。

最終コーナー手前、主導権を握ったのはAstemo宇都宮ブリッツェンだった。フォン・チュンカイ、武山晃輔の強力な牽引からエースの岡篤志を発射。向かい風の中、後方からは孫崎大樹(ヴィクトワール広島)や橋本英也(弱虫ペダルサイクリングチーム)が猛追するが、広い道幅を活かして失速することなくトップスピードに乗せた岡が、ライバルたちをねじ伏せて先頭でフィニッシュラインを駆け抜けた。

前日のロードレースではチーム連携に課題を残し、表彰台を逃す悔しい結果となっていたブリッツェン。レース前の長いミーティングで意思統一を図り、見事な修正力でホームレースでの勝利を掴み取った。

2位にはエリオット・シュルツ、3位には孫崎大樹とヴィクトワール広島勢が続き、孫崎はこの結果によりクリテリウムリーダージャージを奪還している。

優勝した岡篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン)のコメント

「昨日は本当にボロボロで、地元のレースとしてすごいプレッシャーの中でしたが、今日勝つことができて本当に嬉しいです。今日は自分のスプリント1本ということで、自分が脚を使わないようにチームのみんなが風を切って集団をコントロールしてくれました。最後は少し向かい風だったので、後ろからまくり気味のスプリントをしましたが、ライバルたちも本当に強くて気が抜けませんでした。チームみんなで勝ち取った勝利です。たくさんの応援ありがとうございました」

女子は田中麗奈が前日の雪辱を果たすスプリントV

13時10分から行われた女子(F)カテゴリー(19.2km)は、大きな逃げが決まらないまま終盤へ。最終コーナーを立ち上がってのロングスプリント勝負となり、前日は僅差の2位に泣いた田中麗奈(IGNTZONE)が、黒川真理子(AutoBahnGotemba)や前日覇者の岡本彩那(ブラウ・ブリッツェン)を抑えて見事優勝。中間スプリント賞も獲得する完全勝利を果たした。

リザルト

JCT(60.0km)

1位 岡 篤志(Astemo宇都宮ブリッツェン) 1時間20分1秒
2位 エリオット・シュルツ(ヴィクトワール広島、オーストラリア)
3位 孫崎 大樹(ヴィクトワール広島)
4位 橋本 英也(弱虫ペダルサイクリングチーム)
5位 草場 啓吾(キナンレーシングチーム)
6位 黒枝 士揮(スパークルおおいたレーシングチーム)
7位
松本 一成(チームサイクラーズ・スネル)
8位 武山 晃輔(Astemo宇都宮ブリッツェン)
9位 佐藤 后嶺(シマノレーシング)
10位 岡本 勝哉(HPCJC・ブリヂストンアンカー)

各賞

・中間SP賞:ルーク・バーンズ(ヴィクトワール広島、オーストラリア)
・敢闘賞:渡辺 一気(京都産業大学)
・ベストU23賞:佐藤 后嶺(シマノレーシング)
・ベストチーム賞:ヴィクトワール広島
・クリテリウムリーダー:孫崎 大樹(ヴィクトワール広島)

F(19.2km)

1位 田中 麗奈(IGNTZONE) 30分46秒
2位 黒川 真理子(AutoBahnGotemba)
3位 岡本 彩那(ブラウ・ブリッツェン)
4位 仲村 陽子(フィッツ)
5位 雨谷 千紗子(Gufo Cycle Works)
6位 竹内 清子(TeamSHIDO)

E1(36.0km)

1位 石原 悠希(イナーメ信濃山形-EFT) 48分30秒
2位 伊藤 大地(Equipe Tohoku)
3位 阿部 航大(Honda栃木)
4位 市村 颯大(Promotion x Athletes CYCLING)
5位 中川 由人(SBC Vertex Racing Team)
6位 松本 溜凪(ブラウ・ブリッツェン)

E2(24.0km)

1位 石橋 利晃(湾岸サイクリング・ユナイテッド) 33分9秒
2位 越川 和音(アヴニールサイクリング山梨ディベロップメント)
3位 小林 野亜(MOAT RACING LAB)
4位 相澤 虹詩(保土ケ谷高等学校)
5位 滝口 魁(Equipe Tohoku)
6位 長尾 拓人(AutoBahnGotemba) +1秒

E3(16.8km)

1位 西澤 崇介(保土ケ谷高等学校) 23分16秒
2位 鈴木 星凪(明治国際医療大学)
3位 真保 雅俊(Gabbiano Cycling Club)
4位 岩井 創哉(Team 一匹狼)
5位 水田 知希(Astama cycling team)
6位 佐藤 尚信(Team 一匹狼)

M(16.8km)

1位 遠藤 優(Roppongi Express) 24分16秒
2位 白鳥 興寛(パラティアムTOKYO dimare)
3位 中里 聡史(Gufo Cycle Works)

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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