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クルマに自転車を積んでお出かけ!ミノウラ 「VERGO」を使って自転車を車載しよう|MINOURA

自転車の車載は、単なる移動手段ではなく機材管理の一部でもある。中でも車内設置型は、安定性と保護性能に優れた選択肢だ。今回はMINOURAのVERGO BLACKを用い、その使い勝手と実用性を見ていく。

車内タイプの車載はこんな人に当てはまる

車内設置型の車載器は、機材管理と移動の質、その両方を高めてくれる選択肢だ。とくに、以下に当てはまる人にとっては有効な選択肢だろう。

まず、バイクを確実に守りたい人。雨や汚れ、飛び石といった外的要因を遮断できるため、機材のコンディションを維持しやすい。外から見えにくいことで盗難リスクも抑えられ、遠征や宿泊を伴う移動でも安心感につながる。

次に、レースやイベントなどで移動の信頼性を重視する人。車高や空気抵抗に変化がないため走行中の不安が少なく、高速道路や長距離移動でも安定した状態を保てる。積載状況を目視できる点も、安心材料のひとつになる。

さらに、積み下ろしのしやすさを求める人にも向いている。車内で作業が完結するため、高い位置まで持ち上げる必要がなく、一人でも無理なく扱える。つまり手順の再現性も高く、準備にかかる時間を抑えやすい。

こうしたメリットを踏まえ、実際の車載方法を見ていく。MINOURAのVERGO BLACKを使用し、車内タイプの車載がどのように機能するのかを具体的に紹介する。

車載器の使い方(VERGO BLACK)

使用する「MINOURA VERGO BLACK」は付属パーツだけで幅広い車体規格に対応する、いわばコンプリートキットだ。ホイールホルダーや各種固定アイテムも一式揃っており、複数車体を持つユーザーもパーツの追加購入なしで本体を運用できる。

基本的な流れはシンプル。ホイールを外し、ベースレールに車体とホイールを固定する。それだけでひと通りの車載は完了する。ただし、車体や車内の状況に応じて細かな調整ができるのがこのモデルの特徴で、自由度が高く、使い勝手が良い。

ホイールの取り外しと固定

今回は前後のホイールを外して収納する。車体はDAVOSのネオスポルティーフ。ディスクブレーキ・スルーアクスル仕様を例に進めていく。

まず車体のアクスルボルトを抜き、前後輪を取り外す。取り外したホイールは専用のクイックレリーズを使い、ホイールホルダーに固定。可動域のあるホルダーであるため、角度をつけての収納も可能。

スルーアクスルタイプの場合は、付属の金属ブッシュを使用することで無理なく固定できる。クイックレリーズ式ならそのままホルダーに止めることも可能だ。

フレームの固定

続いて車体の収納に移る。まずはブレーキキャリパーにディスクブレーキ用のパッドスペーサーを装着する。輸送中のパッド閉じを防ぐために欠かせない。ストラップも併用することで、振動に対する安定性も高められる。

次にリアエンドサポート5を取り付ける。リアエンドに装着することでスタンドの役割を果たし、床への油汚れの付着を防ぐとともに、ディレーラーやギアの接触も避けられる。

リアエンド幅が130/135mm(ノーマルクイック)と142mm(12mmスルーアクスル)用に対応するほか、148mm幅ブースト規格(12mmスルーアクスル)にも対応する。
また、12mmスルーアクスルに付属の樹脂プーリーを差し込むことで、チェーンテンションを保ち、ばたつきによるトラブルを防止。

ハブ軸から床面までの高さを調節することもでき、235mm〜290mmまで工具なしで可変ができるほか、使用しない際はフラットに折りたたむことができる。

フォーク固定と位置調整

最後にフロントフォークをフォーク受けへ固定する。フォーク受けはレール上をスライドできるため、自転車の位置を無理なく調整できるほか、角度調整もできるため、ハンドルを切った状態での積載が可能。
付属パーツを組み替えることで、15mmスルーアクスル(ノーマル/ブースト)や9mmクイックリリースにも対応する。

さらにハイトスペーサーを使えば、フォーク受け部を最大50mmリフトアップでき、アクスルレバーの操作スペースを確保しやすくなる。

複数台の積載時にもこの調整は有効で、例えばフラットバーハンドル同士の干渉は高さをずらすことで避けられる。限られた車内スペースでも、無理なく収めることができる。

安定性を高めるアシストバー

基本的な固定だけでも十分な安定性は得られるが、長距離移動ではもう一歩の安心が欲しくなる。そこで有効なのがアシストバーだ。

長さは355mmから580mmまで調整可能。車内のアシストグリップに固定したり、車体同士をつなぐように使うことで、揺れを抑え、積載全体の安定感を高めてくれる。

まとめ

今回はフレーム、前後輪を外して格納したが、フロントホイールのみを外しての収納ももちろん可能だ。ちなみに、収納した車体の実測を試みたところ、前輪を外した状態のドロップハンドル仕様のグラベルバイクで全長約140cm。

さらに後輪も外すことで約120cmであった。今回はカーゴタイプの車(荷室= 縦:150cm・高さ:110cm・幅:120cm)を使用したが、ゆとりある収納ができ、自転車2台を納めることも十分可能。
高さ調整ができるリアエンドサポート5を使えば、背の低い車でも車内に納めることができるであろう。

「VERGO」は対応力と広さ調整のしやすさを兼ね備え、状況に応じた柔軟な運用ができる。機材を守りながら、移動のストレスを減らしてくれる実用性の高い車載システムと言えるだろう。

MINOURA VERGO BLACK

価格:29,700円(税込)

ベースレール:横幅990mm
自転車固定用前フォーク受け:1台

【付属品】
●クイック式前フォーク受け / ブーストハブ用フォーク受け
●ホイールホルダー
●前輪保持用クイック(短)
●後輪保持用クイック(長)
●12×148mmアルミパイプ(※リアエンドサポート5使用時)
●クイック用段付きブッシュ(※リアエンドサポート5使用時)
●樹脂プーリー(※リアエンドサポート5使用時)
●ハイトスペーサー
●ASB-10 アシストバー
●ホイールホルダー
●前輪保持用クイック(短)
●後輪保持用クイック(長)
●ディスクブレーキ用パッドスペーサー
●リアエンドサポート5

詳細はこちら

MINOURA公式サイト

問:フカヤ https://fukaya-nagoya.co.jp/

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Bicycle Club編集部

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ロードバイクからMTB、Eバイク、レースやツーリング、ヴィンテージまで楽しむ自転車専門メディア。ビギナーからベテランまで納得のサイクルライフをお届けします。

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