
【後編】小柄でも240ヤード以上飛ばす!平塚新夢がスイングで大事にしていること
フクダトモオ
- 2026年09月23日
INDEX
身長154cmと決して大きくない平塚新夢だが、ダイナミックなドライバーショットで240ヤード以上飛ばす。
スイングにおいて大事にしていることを聞いた。
平塚新夢

2000年生まれ、宮城県出身。高校3年時に出場した2017年のステップ・アップ・ツアーで優勝。その後、病気を乗り越えて、2024年のプロテストに合格。今季からレギュラーツアーに本格参戦している。Knomak所属。
アドレスの位置に戻るイメージで切り返そう
切り返しで腰を回そうとしたり、左足を踏み込もうとすると、スイングが崩れてミスにつながりやすいと平塚は話す。意識すべきは、アドレスの位置に戻すこととフォローだという。

平塚新夢のダイナミックなドライバーショット〈後方〉

遠心力を使ってクラブを走らせよう
ダウンスイングの動きを細かく考えることはありません。0コンマ何秒の世界なので、そこを意識するのは難しい。それよりも、フォロースルーの向きや形を意識したほうが、体は動きやすいと思います。
切り返しでは、左足を強く踏み込んだり、腰を回したりという意識はありません。アドレスから動いた股関節を元の位置に戻してあげる感覚です。
「左に乗る」ことを強く意識すると突っ込みの原因になりますし、「腰を回そう」とすると体が開きやすくなってしまうことがあります。バックスイングで動いた足や股関節を、先に元の位置へ戻してあげるぐらいがちょうど良いですね。
クラブの動きは剣道の「面」に似ています。ヒジから動いて、最後に手首がパンとくる。そこまでの動きをつくってあげて、あとは体を回せば遠心力でクラブが自然に走るので飛距離も出ます!
POINT 1:切り返しやインパクトよりもフォローを意識する

打ち出したい目標方向よりも少し右に向かって、大きく振り抜くイメージでフォローを出していこう。理想はスイングしている途中にたまたまボールに当たったという感覚だ。
POINT 2:左手の3本指をしっかり握る

プロでも調子が悪い時はグリッププレッシャーが強くなるという。グリップは基本的にソフトで、左手の中指、薬指、小指の3本だけは緩まないように握る。右手は添えるだけでOKだ。

グリップを強く握ると、肩や腕に力が入る。この力みがミスの原因になるので注意しよう。
POINT 3:左足の踏み込みや腰の回転を意識しすぎない

切り返しで「左足を踏み込む」や「腰を回す」のは正解ではあるが、これを意識しすぎるとスイング軸が傾いたり、スエーしたりといったミスにつながりやすい。それよりもフォロースルーの向きや形を意識したほうが、スムーズにスイングできる。
POINT 4:切り返しは剣道のイメージ

スイングは体の回転=横の動きと、クラブを上下する=縦の動きが組み合わさっている。縦の動きは剣道で「面を打つ」動きをイメージするとわかりやすい。横に振るのではなく、上から振り下ろす動きに体の回転が加わっていることを理解しよう。

頭上に上げたクラブを、スナップを効かせる意識で振り下ろしてみよう。剣道で「面を打つ」イメージだ。
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PROFILE
EVEN / EVEN編集長
フクダトモオ
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
1973年生まれ。業界紙記者、フリーライター、ゴルフ週刊誌編集を経て『EVEN』編集部へ。186センチの長身で、自称“青山のビッグイージー”。スイング理論からPGAツアー、ギア、コース、さらにはゴルフ女子に至るまで守備範囲は広い。2025年4月に『EVEN』編集長に就任。
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