オージーケーカブト、濡れても滑らないプロ仕様グローブ「PRG-9」「PRG-10」を発表｜Kabuto

Bicycle Club編集部

2025年10月16日

ヘルメットメーカーのオージーケーカブトは、素手のような一体感と高いグリップ力を追求した新型サイクルグローブ「PRG-9」（フルフィンガー）と「PRG-10」（ハーフフィンガー）を、発売したことを発表した。汗や雨で濡れても滑りにくいナノファイバー素材と、夏場に嬉しい接触冷感素材を組み合わせることで、レースなどの厳しい環境下でも最高のパフォーマンスを求めるライダーに応える。

濡れても変わらない驚異のグリップ力、ナノファイバー素材採用

「PRGシリーズ」は、レースシーンでの使用を想定して開発された、Kabutoの高性能グローブだ。今回発表された「PRG-9」と「PRG-10」の最大の特徴は、手のひら部分に採用された、日本の繊維メーカーが開発したナノファイバー高機能素材にある。

この素材は、繊維表面にある微細な凹凸がハンドルバーとの間に絶大な摩擦力を生み出し、汗や雨などで濡れたウェットコンディションでも、乾いた状態と変わらない驚異的なグリップ力を発揮する。さらに、このナノファイバー生地の上にノンスリップシリコンパッドをプリントすることで、グリップ力を一層高めている。

接触冷感・UVカット素材で夏場も快適

手の甲側には、接触冷感とUVカット機能を備えた2WAYストレッチ素材を採用。暑い時期のライドでも快適性を保ち、日焼けを防ぐ。

また、親指部分には汗を拭うのに便利な大型のスウェットパッドを装備。手首部分はもたつきを無くしたエアロデザインの「スリップオンリスト」仕様で、素手のような一体感のあるフィットを実現している。

細部までこだわったプロ仕様

その他にも、夜間の視認性を高めるリフレクターや、フルフィンガータイプの「PRG-9」には着用したままスマートフォンを操作できる機能、ハーフフィンガータイプの「PRG-10」にはグローブを素早く外せる「クイックリリースリング」（実用新案取得）が採用されるなど、ライダーの利便性を高めるためのこだわりが細部にまで詰め込まれている。