子どもたちの“チャレンジ”を応援！京都向日町競輪場でMTB体験イベント「MTB Challenge」開催｜JPF

Bicycle Club編集部

2025年10月16日

子どもたちにサイクルスポーツの楽しさと挑戦する喜びを届けるマウンテンバイク（MTB）体験イベント「JPF Presents MTB Challenge 2025」の第5回大会が、2025年11月16日（日）に京都向日町競輪場で開催されることが決定した。主催は公営競技場の運営などを手掛けるJPF。レース未経験の子どもでも安心して参加できるプログラムで、未来のサイクルスポーツを担う人材の育成を目指す。

レースデビューを応援！元プロライダーによる無料レッスンも

本イベントは、主に小学生を対象に、MTBレースへの“初挑戦”を後押しする参加型プログラムだ。「レースは初めてで不安…」という子どもや保護者の声に応え、大会当日の朝には、元プロライダーによる無料の「コース攻略レッスン」を実施。実際のレースコースを使い、安全な走行方法や速く走るためのコツを丁寧に指導するため、初心者でも安心してレースに臨むことができる。

キッズレースと耐久レース、レベルに合わせて楽しめる

レースプログラムは、体力や経験に合わせて選べる2種目を用意。

キッズレース（小学生対象）

競輪場内に設けられた特設コースを使用し、年齢に応じた周回数で競う。初めてでも完走できる難易度設定で、楽しみながらレースの雰囲気を体験できる。

耐久レース（全年齢対象）

60分または90分での走行周回数を競う耐久レース。個人での参加はもちろん、親子や友人同士のチームでのエントリーも可能。E-Bikeでの参加もできる（参考記録）。子どもから大人まで、みんなで一緒にMTBの楽しさを味わえる。

観戦のみも大歓迎、家族で楽しめる

レースへの参加だけでなく、「観戦のみ」での来場も大歓迎。子どもたちが一生懸命ペダルを漕ぐ姿を、家族みんなで応援することができる。主催のJPFは、「ご家族でのお出かけ感覚で、ぜひお越しください」と呼びかけている。

JPFは、公営競技の運営を通じて培ったノウハウを活かし、自転車競技法が掲げる“体育の振興”や“地域の振興”に貢献することを目指している。この「MTB Challenge」は、その理念を具現化する重要な取り組みであり、子どもたちが安心して挑戦できる環境を提供することで、自転車の楽しさを通じた地域とのつながりを創出していく。