
メリダジャパンが東京2025デフリンピック自転車競技に協賛 E-BIKE貸し出しや体験会を実施|MERIDA
Bicycle Club編集部
- 2025年11月11日
MERIDA(メリダ)の日本法人であるメリダジャパンは11月10日、11月15日(土)に開幕する「第25回夏季デフリンピック競技大会 東京2025」の自転車競技に、公式ゲームズサポートメンバーとして協賛することを発表した。大会期間中、運営スタッフへのE-BIKE貸し出しや、来場者向けの自転車体験ブースの設置などを通じて、日本初開催となる歴史的な大会をサポートする。
日本初開催のデフリンピックをサポート
デフリンピックは、4年に1度開催される、耳の聞こえない・聞こえにくいアスリートのための国際的なスポーツの祭典。100周年の記念すべき大会となる今回は、日本で初めて開催され、世界70以上の国と地域から約6,000人のアスリートや関係者が参加を予定している。
自転車競技は、11月17日(月)から25日(火)にかけて、静岡県の日本サイクルスポーツセンター(CSC)を舞台に開催される。メリダジャパンは、会場が同社にゆかりの深い静岡県伊豆地域であることや、これまで日本ろう自転車競技協会と連携して普及活動を行ってきた経緯から、今回の協賛を決定した。
運営サポートから自転車体験会まで、多岐にわたる協賛内容
協賛内容は多岐にわたる。レース会場の設営に必要なコーステープを提供するほか、広大なCSC内を移動する大会運営スタッフのために、同社のE-BIKE(電動アシスト付きスポーツ自転車)を貸し出す。
さらに、大会期間中の4日間、会場内に自転車体験ブースを設置。2026年モデルのロードバイクやMTB、そしてキッズバイクの体験会を実施し、大会に訪れた子どもから大人まで、多くの人々にスポーツサイクルの楽しさを伝える。
メリダジャパン 福田社長「多様性を尊重し、誰もが自転車の楽しさを分かち合える社会へ」
メリダジャパンの福田三朗 代表取締役社長は、「このたび、東京2025デフリンピックの自転車競技に協賛できることを大変光栄に思います。本大会を通じて、多様性を尊重し、誰もが自転車の持つ楽しさと可能性を分かち合える社会の実現に貢献できれば幸いです」とコメント。
「競技・生涯スポーツとしての自転車の機会づくり」を掲げ、多様な活動を展開してきたメリダジャパン。日本初開催となるデフリンピックへのサポートは、その理念を体現する重要な取り組みとなる。世界のトップで戦うデフアスリートたちの熱戦と共に、会場で実施される体験会にも注目だ。
東京2025デフリンピック 自転車競技 開催概要
- 実施期間:2025年11月17日(月)~11月25日(火)
- 実施会場:日本サイクルスポーツセンター(静岡県伊豆市)
メリダジャパン 自転車体験ブース
- 11月18日(火)、22日(土):2026モデル ロードバイク&キッズバイク体験会
- 11月24日(月・祝)、25日(火):2026モデル MTB&キッズバイク体験会
- 参加料:無料(別途、日本サイクルスポーツセンターの入場料が必要)
問:メリダジャパン https://www.merida.jp/
- BRAND :
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